韓国の12月の【気温】と気候に合った【服装】を年末の旅行前に確認

12月と言えば、日本では学生は冬休み、一般的な企業は年末からの大型連休で、海外旅行へ行く方もいることでしょう。

近くて、旅行費用も比較的安く、観光やグルメが楽しめる韓国旅行へ行かれる方もいるのではないでしょうか？

12月に韓国旅行を考えている方の中には、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、以下では12月の韓国の主要都市の気温、気候、天気、天候、旅行時の服装と準備、この時期の韓国のイベントや旅行情報をご紹介します。

 

韓国の12月の気温

韓国の年間の平均気温

グラフはソウル、釜山（プサン）、済州（チェジュ）、仁川（インチョン）の4つの都市の月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、韓国と日本の平均気温の違いが分かりやすいように、東京の平均気温を併せて比較しています。

年間を通した気温の特徴として、秋から冬に掛けてはグッと気温が低くなっていることが分かりますね。

韓国の12月の気温

12月の最高気温・平均気温・最低気温

12月	ソウル	釜山	済州	仁川	東京
最高気温	3.5	10.0	10.7	3.4	11.9
平均気温	0.4	5.8	8.1	0.5	7.6
最低気温	-4.0	1.9	5.5	-3.2	3.5

上表はソウル、釜山、済州、仁川の12月の月平均の最高気温（℃）、平均気温（℃）、最低気温（℃）です。

また、韓国と日本の気温差の違いが分かりやすいように、東京の12月の気温を併せて比較しています。

韓国の12月の気温の特徴

韓国の12月の気温の推移

韓国の12月の気温は上旬、中旬、下旬でどれくらい違うのか？

以下では、韓国の12月の日ごとの最高気温と最低気温の一ヶ月間の推移を見てみましょう。

ソウルの12月の気温の推移

グラフはソウルの12月の上旬、中旬、下旬の日ごとの最高気温と最低気温の1ヶ月の推移を示しています。

また、ソウルと日本の気温の違いが分かるように、東京の最高気温と最低気温と比べています。

ソウルの12月の気温は一週間単位くらいの間隔で大きく上がったり下がったり気温差が大きいことが分かりますね。

ソウルの12月の上旬・中旬・下旬の気温

ソウル	最高気温	最低気温
12月上旬	5.8 (-7.5)	-3.9 (-8.9)
12月中旬	4.6 (-7.3)	-4.0 (-7.5)
12月下旬	2.0 (-8.8)	-7.4 (-9.6)

ソウルの12月の気温の特徴

釜山の12月の気温の推移

グラフは釜山の12月の上旬、中旬、下旬の日ごとの最高気温と最低気温の1ヶ月の推移（2018年実績）を示しています。

また、釜山と日本の気温の違いが分かるように、東京の最高気温と最低気温と比べています。

釜山の12月の気温も一週間ごとに気温が大きく上がったり下がったり寒暖差が大きいことが分かりますね。

釜山の12月の上旬・中旬・下旬の気温

釜山	最高気温	最低気温
12月上旬	11.8 (-1.5)	3.6 (-1.4)
12月中旬	9.3 (-2.6)	1.6 (-1.9)
12月下旬	9.3 (-1.5)	-0.1 (-2.3)

釜山の12月の気温の特徴

 

韓国の12月の雨の状況

韓国の年間の降水量

グラフは韓国の降水量の一例として、ソウルの月別の降水量（mm/月）の一年間の推移を示しています。

また、韓国と日本の降水量の違いが分かりやすいように、東京の月別の降水量を併せて比較しています。

ご覧の通り、韓国北部では夏に雨が多く、冬には雨が非常に少なくなることが分かりますね。

韓国の12月の降水量

12月	ソウル	釜山	済州	仁川	東京
降水量	23	26	48	24	51

上表はソウル、釜山、済州、仁川の各都市の月別の降水量（mm/月）を示しています。

また、韓国と日本の12月の降水量の違いが分かりやすいように、東京の12月の降水量を併せて比較しています。

韓国の12月の雨の状況

上表をご覧の通り、韓国の12月の降水量は非常に少なく、東京と比べても、チェジュ以外の都市では雨が少ないことが分かりますね。

1. ソウル、釜山、仁川での12月の降水量は非常に少ない
2. 済州での12月の降水量は東京と同じ程度

 

韓国の12月の気候

上記は韓国の気候区分（ケッペンの気候区分）で大きく2つの気候の特徴があります。

実は、韓国は各都市により地理的な条件が異なるため、それぞれの都市の季節毎の天気や気候も随分と異なります。

例えば、韓国北部に位置するソウルや仁川などの都市は北海道や東北地方と同じ気候区分に属しており、韓国南部の釜山や済州は日本の本州と同じ温暖湿潤気候に属しています。

一般的に、韓国は夏季には暑く、冬季は非常に寒さが厳しいとされています。冬季の韓国の各都市では氷点下になることが多く、積雪になる都市もあります。

その一方で、沿岸沿いの都市は冬でも比較的暖かく、防寒具が必要ないくらい気温が高めで過ごしやすい都市もあります。

韓国の12月の気候はどの都市でも寒さが厳しくなりますが、済州島などでは東京と同じくらい温暖な冬の日が多いのが特徴です。

以下では、12月の気候に適した現地の服装について詳しく紹介します。

 

韓国の12月の服装

【レディース】

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【メンズ】

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韓国の12月の気候に適した服装はどのような感じなのか？

韓国では12月になると、連日、氷点下にまで気温が下がる多いため、しっかりとした防寒対策で出かけましょう。

韓国の12月にはソウルでも釜山でも気温の変動が大きく、週代わりで非常に寒くなることもあれば、やや寒さが緩むタイミングもあります。

そのため、出来れば気温が急激に下がった時に備えて、暖かい防寒具に重ね着ができる格好を準備しておくことをおすすめします。

アウター

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【メンズ】

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• ロングコート
• ダウンコート
• ダッフルコート
• フード付きコート

トップス

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【メンズ】

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• ウールセーター
• ハイネックセーター
• ニットカットソー

ボトムス

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【メンズ】

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• 厚手のロングパンツ
• ジーンズ
• ニットワンピース&レギンス

靴

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• ロングブーツ
• ハーフカット

その他

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• マフラー
• 手袋
• ニット帽

 

韓国の12月の行事と旅行情報

韓国の12月の行事・イベント

韓国の12月の旅行情報

韓国では年末は特別な連休はありません。この時期は日本からの海外への航空チケットは高騰する時期ですが、韓国では特に年末の大型連休はありませんので、特にホテルは繁忙期にあたるわけではないため、料金が高くなるということもないでしょう。

航空券は当然ですが数ヶ月前から予約が埋まってしまうことになります。そのため、直前での予約は非常に難しくなりますので、この時期に韓国旅行をする予定の方は事前予約が必須です。

逆に言えば、年末前の12月初旬から中旬頃までの予約は取り易く、航空チケットの運賃やホテルの宿泊運賃もそこまで高くはありません。韓国ではキリスト教を信じる方も多いため、12月になるとクリスマスイベントなどで賑わう時期でもあります。

年末は航空券の値段が高くなりますが、12月上旬頃までは比較的安く手に入れられることもあります。12月には韓国でもクリスマスセールが開催され、上手に日程を組み合わせれば、セールス価格で格安で冬季の商品を手に入れられるチャンスです。ぜひ、韓国のお得な旅行にチャレンジしてみてください。