香港の2月の服装【香港旅行】前に確認!気温と気候に適したコーデ

香港の2月の服装について、香港旅行を予定している方へ向けて、現地の気候と服装の準備を紹介します。

アジアの中でも英国の風情が感じられる香港は食べ物も美味しいため、アジア有数の人気観光地の一つですね。

また、東京から香港までのフライト時間は4時間~5時間程度と比較的近いため、気軽に出かけられますね。

2月は大学などでは春休みの始まりですので、長期休暇を利用して、海外旅行に行く方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は香港の2月の服装、気温・天気・気候に適した現地の服装の注意点をご紹介します。

アジアの中でも緯度が低いエリアに位置する香港は亜熱帯気候に属しています。そのため、年間を通して、比較的暖かい気候というのが特徴です。日本の都市で例えれば、沖縄よりもさらに暑いイメージです。

 

2月の香港は、どのような雰囲気なのでしょうか?

ここで伝えたいことを最初に3つにまとめると下記の通りです。

  1. 香港の2月の気温は15度~20度
  2. 香港の2月の服装は秋物の服でOK
  3. 寒波到来の際には寒さに注意

以下では上記のことを中心にグラフや画像を交えて、天気、気温、雨の状況について詳しく解説していきます。

 

香港の2月の気温

香港の2月の気温の推移

  • 香港の2月の平均気温は16.7℃
  • ただし湿度が高いため少し寒く感じる

年間を通して暑い気候の香港ですが、2月ともなると、さすがに寒くなります。

香港の一年の中で最も気温が下がるのが1月中旬から2月下旬頃。

2月は香港でも最寒月とされ、天気のよい昼間でも20℃以下になる日が多く、また早朝や夕方以降は10℃前後まで冷えるような日もあります。

香港の2月の平均気温は17℃前後くらいですが、2月上旬と下旬では10度程度も気温が違い、特に2月上旬に旅行をする場合は注意。2月下旬頃からは次第に暖かくなります。

気温だけに注目すると、香港はやっぱり暖かいんだなあと思ってしまいがちですが…、ちょっと注意も必要。

香港は日本より湿度が高いため、17℃前後の気温でも体感温度では、日本の17℃より寒く感じます。

また中心部から郊外に出たり、海沿いや山間部などでは冷たい風が吹いて、気温が下がります。

観光に出かける時には防風用としてもマフラーやストールを持って行った方が良いでしょう。

香港の2月の気温と湿度

  • 最高気温:19.8℃
  • 最低気温:14.6℃
  • 相対湿度:80%

東京の2月の気温と湿度(参考)

  • 最低気温:3.0℃
  • 最高気温:10.7℃
  • 相対湿度:51%

以下は香港と東京の気温を比較した年間月別のグラフです。

(引用元:香港の天気(気温/降水量)と気候|旅行時の服装と準備をCheck

 

香港の2月の天気・降水量

香港の2月の天気

冬の香港の天気は安定していて、晴れの日が多いです。

香港の観測史上、最も低い気温が0度で、降雪は観測されたことがありません。

通常は最低気温でも10度前後程度なので、日本と比べると非常に過ごしやすいですね。

雪は降りませんが、空気が澄んだ2月の時期には夜景がとてもキレイに見えます。観光にはピッタリですね。

香港の2月の降水量

  • 香港の降水量: 39mm
  • 東京の降水量: 83mm

グラフは香港と東京の降水量の比較を示しています。

(引用元:香港の天気(気温/降水量)と気候|旅行時の服装と準備をCheck

香港の2月の紫外線

香港の2月の紫外線量(UV)は最大で8UV(2018年2月)となっています。(香港と区別行政区 香港天文台の資料による)

8UVは紫外線としては非常に高く、日本の夏の時期にも匹敵するくらいの強さです。

つまり、香港の2月は冬の時期にもかかわらず、天気の良い日は日焼けに気を付けた方がよいでしょう。

現地の情報によると、紫外線が最大になる時間帯は12:00~14:00ころまでです。この時間の外出時には紫外線にも注意!

香港では暖房器具はない?

ホテルでも基本的には暖房器具はない。寝る時は注意!

日本では冬は寒くなるた暖房器具は欠かせませんね。ところが、通年で暖かい香港ではどうでしょうか…?
海外旅行では文化や慣習の違いを楽しむのも面白いですね。2月に香港に行く時に事前に知っておきたいのが、一般的に香港では「暖房器具はない」ということ。

というのも、香港は地理的に一年中暖かくて「寒いと感じる時期」というのが、通年で1ヶ月足らずしかありません。そのため、香港では、わざわざその期間のためだけに暖房器具を用意しないというわけです。

一般的な家庭だけではなく、レストランなどのお店や施設、ホテルにも設置されていないため注意が必要!実際には、ホテルの部屋にはエアコンがありますが、冷房機能しかありません。そのため設定温度をいくら上げても暖かい空気は出てきません。

夜は冷える日もありますので、できれば保温性の高い部屋着や機能性インナーを持って行った方がいいかもしれませんね。

ちなみに、香港には暖房設備はなくても、街中にはカイロは売っています。
使い捨てカイロはドラッグストアで売っていますので、夜には寒くなりそうだなと感じたら、日中の観光をしている時に買っておきましょう。

 

香港の2月の服装

日本とは違って、比較的暖かい香港ですが、旅行中の服装はどうすれば良いのでしょうか?

まずは、実際に2月の香港に旅行へ行った観光客の人たちの体験談をご覧ください。

現地では天気が曇りで風が強かったため、思っていたより寒かったです。
着るつもりではなかったレザーコートを着たのに、それでも少し寒く感じました。
天候によっては特に夜間は寒く感じるかもしれません。
香港ではダウンジャケットを着ている方もおられました。
現地ではフレキシブルに脱ぎ着がしやすい服を準備されたらいいかなと思います。
以前の香港旅行でのことですが、2月の香港は意外と寒くて、日本と変わらないような寒さでした。
現地の香港人もダウンジャケットを着ており、結局、香港旅行用に買って行った上着(薄手のスプリングコートっぽいもの)は使わず、日本の国内移動の際に空港まで着ていたダウンコートを着た記憶があります。夜間の外出時には、やはり気温が下がるのでマフラーが便利でしたよ。
2年くらい前に、2月上旬頃に香港に行きました。その時は最高気温が17℃から18℃程度で、コートは必要ではありませんでした。
早朝に出歩いた時には寒いかもしれないので、一枚保温性の高いフリースを持っていったほうがいいと思います。ただし、ヒートテックなどは必要ないかな。
気温が低くなるというより、風が強くなる時があって、やはり薄手の上着を持って行った方がいいと思います。

現地に到着してみると、意外と寒かったという人が多いですね。

湿度が高いため、同じ気温でも、日本より寒く感じてしまうのでしょう。

香港に持っていくコートは?

ダウンコートではなくて大丈夫。それでも厚手のコートの方が良さそう。

2月に香港に行く予定の方はコートは持っていきましょう。
とはいえ、同時期に日本で身に付けているようなダウンコートのようなものでは、ちょっと暑苦しいかもしれません。

※香港で心の底から寒いと感じるピークの期間は寒波襲来の1週間程度で、その時期に当たってしまった場合はダウンコートが必要かもしれませんね。

ダウンコートは必要ないとお考えの方は、ライトダウンジャケットを持って行くのがよいのではないでしょうか。

トレンチコートのような薄手では意外と寒かったという声もあります。コンパクトにまとめられ、保温性もあるライトダウンジャケットをおススメします。

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【メンズ】

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機能性インナーは必要?いらない?

昼間は普通のインナーでOK。でも、就寝時にはヒートテックがあったほうがよいかもしれません。

昼間の時間帯は気温が上がり、天気が良ければ、かなり暖かくなります。
そのため、長袖+ジャケットでコートなしでも出歩けます。

このように、ヒートテックなどの機能性インナーでなくても大丈夫。
外出中は、体温調整をしやすい重ね着スタイルがおすすめです。

街中は暖かく快適に過ごせますが、海岸沿いなどの高麗まで足を伸ばしたり、夜景を見に行ったりする時には、プラス1枚の服装、マフラー、ストールなどがあると安心ですね。

ただ、暖房器具がない香港ではホテルでの朝晩の時間帯は寒く感じるかもしれません。
就寝時の夜間には冷えることもありますので、機能性インナーがあると、快適かもしれませんね。

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ボトムスはどうする?

寒さの度合いとしては晩秋から初冬くらいのイメージで服装選びをするのがよいでしょう。

そうなると、ボトムスはどうすればいいのかな?と思う方もいることでしょう。

一般的には、寒波が襲来しなければ、デニムかロングパンツで問題ありません。

スカート派の方はレギンスを持って行けば、冷える日でも寒さに対応できるでしょう。

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服は日本で準備するのが◎

現地で服装ををコーディネートすることも可能。ただし値段は高い。

旅行に慣れた人の場合は「服装は現地調達」派の人もいるかもしれませんね。

もちろん、香港にはお店がたくさんありますし、ユニクロなどの日本でも、よく知られたファストファッション店もありますので、 現地通達は可能です。「やばい!持ってくるの忘れた!」という場合でも安心ですね。

といっても、気をつけたいのが現地の服の値段です。香港は物価が非常に高いです。
ユニクロなどでも日本より店頭価格は高めに設定されています。
そのため、できるだけ日本で服の準備をしていくのがよいでしょう。

 

紫外線防止のためのグッズ

香港は緯度が低いため、冬の時期でも快晴の日には紫外線が強くなる日もあります。

特に女性の方で日焼けや肌のダメージが気になる方は、必要に応じて、以下の紫外線グッズも忘れずに。

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  1. 帽子
  2. サングラス
  3. 日焼け止めクリーム
  4. 日傘

 

バッグ

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  • バックパック
  • ボディーバッグ
  • トラベルポーチ

関連≫≫ スーツケースのサイズを旅行日数を基準に選ぶ

 

まとめ

旅行前のチェックポイント

海外旅行前に気になる現地の気象状況と服装を中心に紹介しました。

現地の気象と旅行時の服装に関するポイントをまとめておきますので参考にしてみてください。

  • 香港の2月の気温は14℃~20℃
  • 香港の2月の天気は雨が少なく、降水量は39mm/月
  • 香港の2月の気候は湿度(80%程度)が高めで冷涼
  • 2月の香港旅行の服装は冬向け上着~秋服が必要
  • 2月の香港旅行の注意点は紫外線、虫刺され、冷房対策

服装のチェックポイント

2月でも日本と比べれば、比較的暖かい香港への旅行の際の服装について紹介しました。

2月の香港旅行の服装について、もう一度、まとめておきましょう。

  • アウター: ライトダウンジャケット、厚手のコート
  • トップス: フリース、セーター、パーカー
  • ボトムス: ロングパンツ、デニム、ロングスカート

服装は日本より薄着で大丈夫ですので、大きな荷物にならないため、気軽に旅行へ出かけられますね。

それでは、みなさん、気候や習慣の違いも楽しみながら、夜景に異国情緒あふれる建物などの観光スポットを回り、香港グルメなど楽しんできてください!

 

ここまで、ご覧頂きありがとうございます。

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最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか? もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら… コンパクトに海外旅行で必要なものだけに絞って、持ち物リストを作ってみましたので、ご覧ください。

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