香港の気候【雨季と乾季】・季節【ベストシーズンはいつ?】

香港の気候と季節について、年間の気温と降水量の気象データを中心に詳しく解説します。

日本からは香港へは各航空会社が直行便を就航させており、所要時間4時間弱で向かうことができます。観光やビジネスなどの旅行で香港を訪問する人も多いことでしょう。

はじめて香港旅行へ行く予定の方は現地の気象状況が気になることではないでしょうか?

  • 香港の気候はどのような感じなのか?
  • 香港の年間の気温は何℃くらいなのか?
  • 香港では雨は多いのか?少ないのか?
  • 香港での雨季と乾季の時期はいつなのか?
  • 香港では台風シーズンはいつからいつまでなのか?
  • 香港旅行のベストシーズンはいつか?

以下では、香港の気候と季節について、雨季と乾季の時期や観光のベストシーズンを中心に気象統計データ、グラフや表を交えて分かりやすく紹介します。

 

香港の気候

  • 都市:香港
  • 気候:温帯夏雨気候(Cwa)
  • 緯度:北緯22.30度
  • 経度:東経114.17度
  • 高度:標高64m

香港は台湾の南西に位置し、夏の時期に雨季がある温帯夏雨気候(ケッペン気候区分)です。香港は港町のため南シナ海に面するロケーションに位置しています。

そのため、夏季には太平洋高気圧と南シナ海からの季節風の影響を強く受け、気温が上がるだけではなく、南からのモンスーンが湿度の高い大気を吹き込むため、体感温度が高くなり非常に蒸し暑くなります。

一方、冬季には中国大陸の北からシベリア気団が南下して、乾季を伴う乾いた大気が吹き込むことがあります。この寒気団の影響を強く受けて、寒波が到来すると気温が下がり、とても寒くなり、大気が乾燥します。

以下では、具体的に香港の気温の月別の年間推移を紹介します。

香港の年間の気温

上のグラフは香港の月別の月平均最高気温(℃)、平均気温(℃)、月平均最低気温(℃)の年間の推移を示しています。香港と日本との気温の違いが分かりやすいよう、東京の平均気温を併せて比較しています。

香港の年間の気温のポイントを下記にまとめておきます。

  • 一年で気温が最も高い時期は7月と8月で平均最高気温は31.5℃と高い
  • 一年で気温が最も低い時期は1月で平均最低気温は13℃とやや低い
  • 日較差はおおむね5℃程度と日中と朝晩の寒暖差は小さい

香港の年間の降水量

上のグラフは香港の月別の降水量(mm/月)の年間の推移を示しています。日本との降水量の違いが分かるように、東京の降水量と比較しています。

香港の年間の降水量の特徴について、下記にポイントをまとめておきます。

  • 香港の年間降水量は約2,400mm
  • 年間を通して最も降水量が多いのは6月~9月の4ヶ月間
  • 10月から3月までは降水量が少なく温暖冷涼

 

香港の季節

香港の四季

  • 春:3月~4月
  • 夏:5月~9月
  • 秋:10月~11月
  • 冬:12月~2月

香港では一年の内で最も気温が高いのは7月と8月で平均最高気温は31.5℃まで上がります。この時期は気温が非常に高い上に、雨季の時期特有の豪雨も多いため、湿度が上がり非常に蒸し暑くなります。

香港の一年の内で最も気温が低くなる時期は1月と2月ですが、平均最低気温は13℃から15℃となり、東京と比べると気温は比較的高く感じられ、年間を通して冬でも比較的温暖な気候です。

ただし、年によっては12月末から2月頃までに、数回の寒波が到来することがあり、この時期は日本と同様に寒くなり、冬の装いが必要になります。

香港の雨季と乾季の時期

香港の主な気候の特徴は、一年は大きく分けると雨季と乾季の2つの季節に区分されます。

上記のような四季では、暑い夏と温暖冷涼な冬の間に、短い春と秋の時期が存在します。香港の雨季の時期は4月から9月まで、乾季の時期は10月から3月までとされています。

雨季はスコールによりバケツをひっくり返したような大雨が突発的に降ることがあります。雨が降り始めた場合は、カフェなどで少しの間、雨が止むのを待ちながら休憩でもすれば暫くして止むでしょう。

雨季の時期はスコールの大雨が短時間に降るのが雨の降り方の特徴です。また、6月から10月頃までは台風シーズンになりますので、この時期に旅行を考えている場合は注意が必要でしょう。

乾季は空気が乾燥しているため、気温が比較的高くても爽やかな風が心地よく、快適に過ごすことができるでしょう。ただし、時期によってはとても寒くなる週もあるため注意。

香港のベストシーズンはいつ?

香港旅行をお考えの方は観光におすすめの時期が知りたいと考えている方も多いことでしょう。

  • 観光を楽しむことができない雨が多い時期は避けたい。
  • 湿度が高く蒸し暑く過ごしにくい時期は嫌い。
  • 台風やスコールの多い時期は控えたい。
  • 旅行の値段が高いシーズンは無理。

旅行前に多くの人が考える上記のような意見を参考にして、旅行のベストシーズンをご紹介します。

香港旅行のベストシーズンは10月~12月、2月下旬~3月をおすすめします。この時期は一年で雨が最も少ない時期です。また、春節(旧正月)の時期にあたる1月下旬から2月中旬頃までは店や観光スポットが休みに入ることがあるため避けたほうがよいでしょう。

雨季にあたる4月から9月までは雨季にあたり、雨の日が多くなるため、足元が悪くなるため気軽に散策などをする観光がしにくくなります。

雨季の時期はスコールだけではなく、6月以降は台風も発生しやすくなりますので、台風による欠航などのトラブルをさけるため出発前には気象の確認を。

旅行費用の値段が高い時期は避けたいと考えている方も多いでしょうね。日本の大型連休にあたる、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークの時期は日本からの海外旅行は航空券が高くなる傾向です。

 

まとめ

以上、香港の気候と季節について、年間の気温と降水量、現地の雨季と乾季の時期、旅行のベストシーズンについて詳しく紹介しました。

最後に、香港の年間の気象統計データのまとめ、香港旅行の際の服装と準備についてまとめておきます。

香港の年間の気象データ

 最高気温平均気温最低気温降水量
1月18.716.113.226
2月19.816.714.639
3月21.919.016.959
4月25.122.720.2145
5月28.825.823.9252
6月30.727.726.1457
7月31.528.526.5392
8月31.528.226.4475
9月30.927.425.8319
10月28.525.223.586
11月24.821.619.432
12月20.717.915.129

上表は香港の年間の気象データを示しており、月平均最高気温(℃)、月別平均気温(℃)、月平均最低気温(℃)、および月別の降水量(mm/月)を示しています。

香港旅行の服装&準備

香港では年間を通して気温が高く、特に6月から9月は平均最高気温が30℃以上になり、湿度も高いため、非常に蒸し暑く感じます。そのため、熱中症などには注意が必要でしょう。

5月から10月までは雨季の時期に当たり、スコールによる豪雨となることが多いですので注意が必要です。ちなみに、この時期の降水量は年間の80%以上に相当します。

香港を旅行する場合には、気温が高いだけではなく、直射日光の日差しが非常に強いため、紫外線対策と日焼け対策は必須です。帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど必要最低限の準備をして出発しましょう。

一般的に、香港では雨季の時期は夏の服装で問題ありません。また、6月から8月くらいまでは非常に気温が高く、降雨の影響もあり蒸し暑いため、半袖とショートパンツが快適ですが、雨季には虫刺され対策にも注意しましょう。そのため、麻や綿の薄い生地のゆったりした長ズボンでも快適に過ごすことができるでしょう。

また、雨季は湿度も高いため、汗をかきやすくなりますので、着替えを多めに持っていくことをお勧めします。11月から翌2月頃までは香港では冬の時期になりますが、長袖シャツかパーカーが一枚あれば問題ないでしょう。

一般的には、香港は乾季の10月から3月までが観光旅行のベストシーズンだとされています。春と秋の時期は日中は温暖で暖かいものの朝晩は気温が少し下がりますので、ジャケットやパーカーなどで体温調整をしましょう。また、寒波が襲来すると冷え込みますので、12月から2月頃までの冬の時期はダウンジャケットなどの上着を持っていくと安心です。

ここまで、ご覧頂きありがとうございます。

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