シドニーの7月の気温。天気や気候に合った服装は？

シドニーの7月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。

7月は海の日の祝日があり3連休の休みが一回だけありますね。海の日は毎年変わり、日付は7月の第3月曜日と決められています。

また、学生の場合は7月から2ヶ月程度の長期の夏休みになり、海外旅行へ出かける方も多いことでしょうね。

ショッピングやアクティビティなどが楽しめる南半球の観光都市・シドニー！

7月のシドニー旅行前には現地の状況が気になりますね。

シドニーの7月の気温は何℃くらい？
シドニーの7月の天気は良い？悪い？
シドニーの7月は雨が多い？少ない？
7月のシドニーの気候は暑い？涼しい？
7月のシドニー旅行の服装はどう？
7月のシドニー旅行での注意点は何？
7月のシドニーではビーチで泳げるの？

7月にシドニーへの旅行を検討している方は、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、7月のシドニーの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のシドニーの祝日や旅行情報をご紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

シドニーの7月の気温は8℃～18℃
シドニーの7月の天気について、雨が比較的少ない時期
シドニーの7月の服装は秋の装いを中心にプラス冬服も必要

シドニーの7月の気候
シドニーの7月の気温
シドニーの7月の天気
シドニーの7月の服装
まとめ

シドニーの7月の気候

シドニー：温暖湿潤気（Cfa）

シドニーの地理的な気候区分は、温暖湿潤気候となります。

温暖湿潤気候のため、気温の変化はあるものの、一年を通して比較的快適に過ごすことができます。

温暖湿潤気候の特徴の一つは、夏に雨が多く、冬に雨が少ないことですが、シドニーでは夏の時期でも雨が比較的少ないのが特徴です。

日本とは季節が逆になり、シドニーでは12月〜2月が夏の時期で、7月〜8月が冬の時期になります。

シドニーの7月の気候はどのような季節感なのでしょうか？

シドニーの7月の気候は、南半球のため冬の季節になります。

ただし、東京の冬の時期と比べると、気温がそれ程低くないため、晩秋〜初冬の季節を実感することでしょう。

シドニーの平均気温の年間推移

以下のグラフは、気象統計データをもとにしたシドニーの平均気温の年間推移です。

シドニーの7月の気温がどれくらいなのかを東京の平均気温と比較して解説します。

シドニーの平均気温の月別推移

上のグラフの赤色推移はシドニーと、その他の都市の月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、シドニーと日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月別平均気温とも比較しています。

グラフの通り、年間の平均気温を見ると、シドニーの気温は通年では、暑過ぎず寒すぎないのが特徴でしょう。

南半球に位置するシドニーは、北半球に位置する日本とは気温が全く逆になることが分かります。

シドニーの7月の気温

シドニーの7月の気温は何℃？

シドニーの7月の気温は何℃くらいなのか？

7月のシドニーでは暑いのでしょうか？涼しいのでしょうか？

最高気温：17.8 ℃
平均気温：12.5℃
最低気温：8.7 ℃

※上記の気温はシドニーの7月の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

7月のシドニーの気温は、前月と比べて、最低気温が更に下がりますので、日中は暖かい日もありますが、朝晩は寒さを感じる日が多くなります。

ただし、日本の真冬のような氷点下になり、底冷えするようなことはないため、冬にしては暖かく感じることでしょう。

シドニーの7月の気温の月間推移

シドニーの7月の気温の推移グラフ

シドニーの7月の日ごとの気温の推移

シドニーの7月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

下表はシドニーの7月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

シドニー	最高気温	最低気温
7月上旬	19.7 (-8.0)	9.6 (-10.8)
7月中旬	19.9 (-9.2)	7.2 (-14.6)
7月下旬	22.0 (-8.4)	8.7 (-14.2)

上旬・中旬・下旬の気温差

シドニーでは7月の上旬と下旬では年によっては2度程度の気温差があることが分かりますね。シドニーでは特に上旬と下旬では寒暖差はありません。

最高気温と最低気温の気温差

シドニーでは日によっては寒暖差が大きくなることがあり、最高気温と最低気温では10度～13度の気温差があります。最低気温は10度を下回り、朝晩は冷え込む日が多くなります。

シドニーと東京の気温差

東京とシドニーの気温を比べると、8度～15度の気温差がありますので、7月にシドニーへ到着すると、東京との気温の違いにより、とても寒く感じることでしょう。

シドニーの7月の天気

現地での旅行が充実した楽しい旅になるかどうかは、現地の天気の良し悪しに大きく影響されますね。

そこで、以下では、シドニーの7月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

最初に結論を言うと、シドニーの7月の雨の状況は降水量が比較的少ない時期ですが、雨対策も必要です。

シドニーの降水量の年間推移

シドニーの降水量の月別推移

7月のシドニー旅行の際には、雨が心配ではないでしょうか？シドニーの7月の降水量について紹介します。

上のグラフの赤色ラインの推移はシドニーの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いがよく分かるように、東京の降水量と比較しています。

通年では、シドニーの雨量は年間を通して安定しており、月別の比較をしても、月ごとの雨量差は小さいのが特徴です。

下記で各都市の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。

シドニーの7月の降水量

シドニーの7月の降水量：70mm/月
東京の7月の降水量：154mm/月

シドニーの7月の雨量は前月と比べると、更に少なくなり、雨の日も少ないため観光がしやすいでしょう。

シドニーの7月の降水日数

降水日数：16日／31日（2022年7月実績）
降水日数：6日／31日（2021年7月実績）
降水日数：11日／31日（2020年7月実績）

シドニーの7月の降水日数は、上記の通り、年により大きく異なりますが、雨の日が比較的少ない時期にあたります。

※降水日数とは一日に1mm以上雨が降った1ヶ月あたりの日数

シドニーの7月の服装

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介しましょう。

シドニーの7月の服装選びのポイント

シドニーの7月の服装は、どのような感じなのか？

服装選びのポイントは、寒暖差になります。

寒暖差

この時期のシドニーでは、日中と朝晩の気温差が更に大きくなります。

そのため、昼用の服と朝晩用の服の両方が必要になります。

具体的には、長袖の秋の装いを中心に、気温がグッと下がった日のために冬の装いの準備も必要です。

シドニーの7月の服装の目安