デンマークの7月の気温と服装について、現地の気候、天気、気象に関するグラフや表を交えて詳しく紹介します。
7月には海の日の祝日があり、学生は夏休みが始まりますが、予定は決まっていますか?
夏でも涼しい国へ海外旅行を計画している方も多いでしょうね。
デンマークは長い歴史と大自然が魅力で、日本からは北欧の玄関口として知られている観光地です。
海外旅行前にはデンマーク現地の7月の状況が気になりますね。
- デンマークの7月の気温は何℃くらい?
- デンマークの7月の天気は良い?悪い?
- 7月のデンマークでは雨が多い?少ない?
- デンマークの7月の気候は暑い?涼しい?
- 7月のデンマーク旅行の服装はどんな感じ?
- 7月のデンマーク旅行での注意点は何?
はじめての7月のデンマークへの旅行を計画している方は、上記のような疑問を持っている方も多いことでしょう。
そこで、7月のデンマークの気温、気候、天気、天候、旅行時の服装と準備について、気象データをもとにした分かりやすいグラフや表で詳しく紹介します。
デンマークの7月の気温
7月 | コペンハーゲン | オーフス | オーデンセ |
---|---|---|---|
最高気温 | 21.1℃ | 20.1℃ | 20.0℃ |
平均気温 | 17.2℃ | 16.4℃ | 15.9℃ |
最低気温 | 13.3℃ | 12.8℃ | 11.9℃ |
ここでは、デンマークの下記の3つの主要な都市の7月の気温について紹介しています。
- コペンハーゲン:デンマークの首都
- オーフス:デンマーク北部の主要都市
- オーデンセ:デンマーク南部の主要都市
デンマークの7月は東京と比べると、どの都市も気温が低いことが分かりますね。
- デンマーク・コペンハーゲンの7月の最高気温は21.1℃
- デンマーク・コペンハーゲンの7月の平均気温は17.2℃
- デンマーク・コペンハーゲンの7月の最低気温は13.3℃
※上記は月平均最高気温、日ごと平均気温、月平均最低気温を示しています。
デンマークの平均気温の年間推移
グラフはコペンハーゲン、オーフス、オーデンセの月別の平均気温(℃)で一年間の推移と東京との比較を示しています。
デンマークはコンパクトな国ですので、グラフの通り、どの都市も同じような気温で、通年では気温差が小さいことが特徴でしょう。
コペンハーゲンの7月の気温の推移
グラフはコペンハーゲンの7月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温(過去実績)の変動を示しています。
コペンハーゲンと日本の気温の違いが分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温の推移を併せて比較しています。
コペンハーゲンと東京では、7月の月内の気温はコペンハーゲンの方がやや低いレンジで推移しているのがよく分かります。
そして、7月の気温の推移を見て分かる通り、月内の気温は週ごとに上下の変動を繰り返しながら、日較差もあることを示しています。
コペンハーゲンの7月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温
コペンハーゲン | 最高気温 | 最低気温 |
---|---|---|
7月上旬 | 20.2 (-7.5) | 12.3 (-8.1) |
7月中旬 | 22.7 (-6.4) | 13.5 (-8.3) |
7月下旬 | 26.0 (-4.4) | 16.3 (-6.6) |
上表はコペンハーゲンの7月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温です。
日本との違いが分かるように、(カッコ)内は東京との気温差を示しています。
上旬・中旬・下旬の気温差
コペンハーゲンでは7月の上旬、中旬、下旬では数℃の気温差しかありませんが、下旬に向けて気温が上昇し、上旬と下旬では最大で10℃以上の気温差があります。
最高気温と最低気温の気温差
7月の最高気温と最低気温では8℃~10℃ほど気温差があり、一日の内では日中と朝晩での寒暖差はやや大きいことを示しています。
コペンハーゲンと東京の気温差
コペンハーゲンと東京を比べると、気温は-4℃~-8℃の気温差があり、デンマーク到着時には、少し涼しく感じることでしょう。
デンマークの7月の天気
デンマークの7月の天気は良い?悪い?
7月のデンマーク旅行では雨は多い?少ない?
7月のデンマーク旅行中には現地での雨が心配ですよね。
以下では、デンマークの7月の天気について、雨の状況や降水量などの気象データをもとに現地の状況を紹介します。
7月のデンマーク旅行を計画する時に、天候を判断する際の参考にしてみてください。
デンマークの7月の降水量
グラフはデンマークの主要都市の年間の月別の降水量を示しており、東京の降水量との比較です。
- コペンハーゲンの7月の降水量:67mm/月
- オーフスの7月の降水量:62mm/月
- オーデンセの7月の降水量:60mm/月
- 東京の7月の降水量:154mm/月
上記の通り、7月のデンマークの降水量は比較的少ないのが特徴。それでは、雨の日数はどうでしょうか?
デンマークの7月の降水日数
- コペンハーゲンの7月の降水日数:14日/月
- オーデンセの7月の降水日数:14日/月
- 東京の7月の降水日数:10日/月
7月のデンマークでは、通年でも降水日数は比較的多いのが特徴。旅行中、現地では雨の状況には少しだけ注意が必要かもしれません。
デンマークの7月の日照時間
デンマークは緯度が高いため、7月は日照時間は通年で最も長い時期で、白夜にはなりませんが、夜遅くまで明るい日が多くなります。
ただし、7月のデンマークでは降水日数が多く、天気が悪い日も多いですが、日照時間が長い日が多いですので、旅行を存分に楽しめるでしょう。
デンマークの7月の気候
デンマークの7月の気候は、現地ではどのような状況なのか?
デンマークは北欧諸国の南に位置しており、気候区分は下記の通りになります。
- デンマーク全域:西岸海洋性気候
デンマークの気候は、上記の通り、国土の大部分は西岸海洋性気候で、夏は涼しく、冬は比較的温暖なことが特徴です。
デンマークの緯度は北海道の択捉島よりもはるかに高く、北に位置しています。デンマークの緯度は北緯55度にもかかわらず、冬でもメキシコ湾流からの暖流の影響を受けて、比較的暖かいことで知られています。
デンマークの7月の気候は、どのような季節感なのか?
デンマークの春の気候は比較的温暖ですが、それでも緯度が高いため、東京の爽やかな春のようなイメージになります。この時期から旅行に適した快適な季節になります。
ここまで紹介してきた気温や天気の気象情報から分かるデンマークの7月の気候の特徴をまとめておきます。
- 気温は東京よりも低く温暖冷涼
- 雨の日はやや多めで、湿度も比較的高い
- 不快指数や体感温度は低い
- 東京の春の時期のイメージ
デンマークの7月の服装
デンマークの7月の気候に適した服装はどんな感じなのか?
この時期に東京からデンマークへ旅行へ行く場合は、どのような服装を用意していけばよいのか、旅行時の注意点を含め、7月のデンマークの旅行時の服装が気になるところですね。
デンマークでは7月上旬頃までは朝晩は涼しいため、日本での春の服装を基準に考えるとよいでしょう。
以下では、デンマークの7月の服装選びのポイント、デンマークの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。
デンマークの7月の服装選びのポイント
デンマークの7月の服装選びのポイントは春の装いと雨対策。中旬頃までは少し涼しい日もありますが、中旬以降は暖かく、とても過ごしやすいのが特徴。
アウターは薄手の長袖の上着を準備して、日中はTシャツだけでも過ごすことできるくらい温暖です。
また、天候が変わりやすく、雨の日も比較的多いため、雨対策として、防水性の上着や履き物がおすすめです。
- 春向けの服装でOK
- トップスは「上着+長袖シャツ」など
- ボトムスはロングパンツやワンピースがおすすめ
- 履き物は歩きやすい防水性のスニーカーやサンダルが◎
デンマークの7月の服装の目安
アウター
【レディース】
※商品詳細、在庫、価格は画像タップ(クリック)で公式ショップへ
【メンズ】
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- ウインドブレーカー
- スプリングコート
- パーカー
トップス
【レディース】
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【メンズ】
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- カットソー
- プルオーバー
- Tシャツ
ボトムス
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【メンズ】
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- ロングパンツ
- デニム
- ワンピース
靴
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- スニーカー
- ウォーキングシューズ
- サンダル
その他
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- 帽子
- ストール
- サングラス
バッグ
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- バックパック
- ボディーバッグ
- トラベルポーチ
現地のデンマーク人の男性の7月の服装はシャツ、ジーンズ、スニーカーという服装が多い傾向です。
おしゃれなレストランで食事をする場合などは清潔な服装で利用すると、それなりのおもてなしをしてもらえますので、カジュアルな服装でもジャケットなどの服を一着持って行くと安心でしょう。
7月のデンマーク旅行の注意点
上記の通り、気楽な格好で特別な服装の準備をしないで旅行が出来るのが、デンマーク旅行のおすすめポイントです。
以下では、7月のデンマーク旅行の注意点をまとめておきますので、デンマーク旅行の際の参考にしてみてください。
紫外線対策
デンマークは日本と比べ、直射日光の日差しが強いのが特徴です。日照時間も長いため、外出時には紫外線対策が必須です。
具体的な紫外線対策は、薄手のカーディガンやラッシュガードなど長袖の服を羽織り、肌が露出しないようにすること。
また、UVカット帽子やサングラスなども効果的です。女性で日焼けが気になる方はUVカットクリームで保護を!
スリや置き引き
デンマークでは観光地へ行くほど、スリや置き引きなどの盗難をされる犯罪の比率が多くなります。デンマークでも人気が高く、観光客が集まる観光スポットでは気をつけましょう。
特に、コペンハーゲン中央駅周辺ではスリの被害が増えているため注意。盗難などの被害に遭ってしまった場合は警察へ報告し、海外旅行保険やクレジットカード会社へも連絡を。
スリ・置き引き対策
- 財布やスマホをお尻のポケットに入れない
- カバンやバッグのチャックに注意
- 盗難被害の際は警察、保険会社、カード会社へ連絡
まとめ
旅行前のチェックポイント
海外旅行前に気になる現地の気象状況と服装を中心に紹介しました。
現地の気象と旅行時の服装に関するポイントをまとめておきますので参考にしてみてください。
- デンマーク(主要都市)の7月の気温は12℃~21℃
- 7月の天気は降水量は少なめだが、雨や曇りの日がやや多い
- 7月のデンマーク旅行の服装は冬向け上着〜春服
- 7月旅行の観光の際には朝晩の冷え込みに注意
デンマークの7月の旅行情報
7月のデンマークで予定されている祝日やイベントは下記の通りです。
- デンマークでは7月に祝日はなし
デンマークの7月には、上記の通り、祝日はありませんので、現地の状況に影響を受けることなく、のんびりと旅行ができるでしょう。
と言うのも、祝日などでイベントや行事のある都市の交通機関はやや混雑することもあるかもしれません。また、お店なども閉まっていることもありますが、そのような心配は必要ないでしょう。
ただし、7月はサマーバケーションとなり、ヨーロッパをはじめとした世界中からの観光客で賑わいます。
日本からの航空券も夏休み期間中は料金が高くなり、現地のホテルも予約がとりにくくなることもあるため、出来るだけ早めの予約をおすすめします。
航空券については出発日などの旅程が数日間だけ違うだけで、格安航空券の料金は随分と異なりますので、上手にお得な旅行を探してみてください。
この記事がデンマーク旅行の計画の一助になり、みなさまのデンマーク旅行が充実した楽しいものになることを願っています!
ここまで、ご覧頂きありがとうございます。
海外への航空券はもう手配済みですか? 下記より格安航空券の料金をご確認してみてください。
最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか?
もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら…
コンパクトに海外旅行で必要なものだけに絞って、持ち物リストを作ってみましたので、ご覧ください。