デンマークの12月の気温と服装を紹介！気候と天気も旅行前に確認！

デンマークの12月の気温と服装について、現地の気候、天気、気象に関するグラフや表を交えて詳しく紹介します。

12月末から大型連休になりますが、どのように過ごされますか？

冬休み休暇を上手に利用して、海外旅行を計画している方も多いことでしょう。

デンマークは長い歴史と大自然が魅力で、日本からは北欧の玄関口として知られている観光地です。

海外旅行前にはデンマーク現地の12月の状況が気になりますね。

デンマークの12月の気温は何℃くらい？
デンマークの12月の天気は良い？悪い？
12月のデンマークでは雨が多い？少ない？
デンマークの12月の気候はどれくらい寒い？
12月のデンマーク旅行の服装はどんな感じ？
12月のデンマーク旅行での注意点は何？

はじめての12月のデンマークへの旅行を計画している方は、上記のような疑問を持っている方も多いことでしょう。

そこで、12月のデンマークの気温、気候、天気、天候、旅行時の服装と準備について、気象データをもとにした分かりやすいグラフや表で詳しく紹介します。

デンマークの12月の気温
デンマークの12月の天気
デンマークの12月の気候
デンマークの12月の服装
12月のデンマーク旅行の注意点
まとめ

デンマークの12月の気温

12月	コペンハーゲン	オーフス	オーデンセ
最高気温	3.9℃	4.4℃	4.0℃
平均気温	2.1℃	2.5℃	2.3℃
最低気温	0.4℃	0.6℃	0.7℃

ここでは、デンマークの下記の3つの主要な都市の12月の気温について紹介しています。

コペンハーゲン：デンマークの首都
オーフス：デンマーク北部の主要都市
オーデンセ：デンマーク南部の主要都市

デンマークの12月は東京と比べると、どの都市も気温が低いことが分かりますね。

デンマーク・コペンハーゲンの12月の最高気温は3.9℃
デンマーク・コペンハーゲンの12月の平均気温は2.1℃
デンマーク・コペンハーゲンの12月の最低気温は0.4℃

※上記は月平均最高気温、日ごと平均気温、月平均最低気温を示しています。

デンマークの平均気温の年間推移

グラフはコペンハーゲン、オーフス、オーデンセの月別の平均気温（℃）で一年間の推移と東京との比較を示しています。

デンマークはコンパクトな国ですので、グラフの通り、どの都市も同じような気温で、通年では気温差が小さいことが特徴でしょう。

コペンハーゲンの12月の気温の推移

グラフはコペンハーゲンの12月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温（過去実績）の変動を示しています。

コペンハーゲンと日本の気温の違いが分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温の推移を併せて比較しています。

コペンハーゲンと東京では、12月の月内の気温はコペンハーゲンの方が随分と低いレンジで推移しているのがよく分かります。

そして、12月の気温の推移を見て分かる通り、月内の気温は週ごとに上下の変動を繰り返し、週によって寒暖差があることを示しています。

コペンハーゲンの12月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

コペンハーゲン	最高気温	最低気温
12月上旬	7.8 (-5.5)	4.0 (-1.0)
12月中旬	4.0 (-7.9)	1.5 (-2.0)
12月下旬	6.4 (-4.4)	1.8 (-0.4)

上表はコペンハーゲンの12月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温です。

日本との違いが分かるように、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の気温差

コペンハーゲンでは12月の上旬、中旬、下旬では数℃の気温差しかありませんが、上旬と下旬では最大で10℃程度の気温差があります。

最高気温と最低気温の気温差

12月の最高気温と最低気温では2℃～4℃ほど気温差がありますが、一日の内では日中と朝晩での寒暖差は小さいことを示しています。

コペンハーゲンと東京の気温差

コペンハーゲンと東京を比べると、気温は－1℃～－8℃の気温差があり、デンマーク到着時には非常に寒く感じることでしょう。

デンマークの12月の天気

デンマークの12月の天気は良い？悪い？

12月のデンマーク旅行では雨や雪は多い？少ない？

12月のデンマーク旅行中には現地での雨が心配ですよね。

以下では、デンマークの12月の天気について、雨の状況や降水量などの気象データをもとに現地の状況を紹介します。

12月のデンマーク旅行を計画する時に、天候を判断する際の参考にしてみてください。

デンマークの12月の降水量

グラフはデンマークの主要都市の年間の月別の降水量を示しており、東京の降水量との比較です。

デンマークの降水量の年間推移

コペンハーゲンの12月の降水量：57mm/月
オーフスの12月の降水量：52mm/月
オーデンセの12月の降水量：53mm/月
東京の12月の降水量：51mm/月

上記の通り、12月のデンマークの降水量は比較的少ないのが特徴。それでは、雨や雪の日数はどうでしょうか？

デンマークの12月の降水日数

デンマークの降雨日数

コペンハーゲンの12月の降水日数：17日/月
オーデンセの12月の降水日数：17日/月
東京の12月の降水日数：4日/月

12月のデンマークでは、通年でみると、降水日数が多いのが特徴。2日に一日以上は雨が降ることになるため、旅行中、現地では雨や雪の状況には少しだけ注意が必要かもしれません。

デンマークの12月の日照時間

デンマークは緯度が高いため、12月の日照時間はグッと短くなり、日暮れが早くなります。さらに12月のデンマークでは降水日数が多く、天気が悪い日も多いため、日照時間はとても短くなります。

デンマークの12月の気候

デンマークの12月の気候は、現地ではどのような状況なのか？

デンマークは北欧諸国の南に位置しており、気候区分は下記の通りになります。

デンマーク全域：西岸海洋性気候

デンマークの気候は、上記の通り、国土の大部分は西岸海洋性気候で、夏は涼しく、冬は比較的温暖なことが特徴です。

デンマークの緯度は北海道の択捉島よりもはるかに高く、北に位置しています。デンマークの緯度は北緯55度にもかかわらず、冬でもメキシコ湾流からの暖流の影響を受けて、比較的暖かいことで知られています。

デンマークの12月の気候は、どのような季節感なのか？

デンマークの冬の気候は緯度が高いため、朝晩はとても非常に寒く感じ、真冬の始まりの季節になります。そして、雪が降る日は非常に寒くなるため、特に北部へ向かわれる場合は現地事情に注意が必要でしょう。

ここまで紹介してきた気温や天気の気象情報から分かるデンマークの12月の気候の特徴をまとめておきます。

気温は東京よりも低く、季節は真冬そのもの
雪や雨の日が多く、天気が悪い日も
不快指数や体感温度は低め
東京の真冬のイメージ

デンマークの12月の服装

デンマークの12月の気候に適した服装はどんな感じなのか？

この時期に東京からデンマークへ旅行へ行く場合は、どのような服装を用意していけばよいのか、旅行時の注意点を含め、12月のデンマークの旅行時の服装が気になるところですね。

デンマークでは12月は朝晩には寒くなるため、日本での真冬の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、デンマークの12月の服装選びのポイント、デンマークの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。

デンマークの12月の服装選びのポイント

デンマークの12月の服装選びのポイントは冬の装いと防寒対策。12月になると、非常に寒く感じる日が多くなります。

アウターはダウンコートのような膝元までカバーされる厚手の上着を準備し、防寒具が必要になります。

また、天候が変わりやすく、雪や雨の日も多いため、雪・雨対策として、防水性の上着や履き物がおすすめです。

冬向けのコートなどの服装が必要
トップスは「厚手の上着＋セーター」など
ボトムスは暖かいロングパンツがおすすめ
履き物は歩きやすい防水性のブーツが◎