サンティアゴ（チリ）の天気（気温/降水量）と気候｜旅行の服装と準備

サンティアゴの気候と地理概要

• 気候：チリ共和国 サンティアゴ
• 気候：地中海性気候（Csb）
• 緯度：南緯33.43度
• 経度：西経70.67度
• 高度：標高520m

サンティアゴの天気（気温と降水量）と季節

サンティアゴの月別気温（最高・平均・最低）

サンティアゴの月別降水量（mm/月）

サンティアゴの季節

• 春：9月～11月
• 夏：12月～3月
• 秋：4月～5月
• 冬：6月～8月

サンティアゴの緯度は日本とは南北が反対になりますので季節も逆になります。北緯と南緯の違いはありますが日本の福岡と同じくらいの緯度の高度にあたります。南太平洋の海流の影響を受け、日本の本州と同じように夏は暑く冬は比較的温暖な気候が特徴です。サンティアゴの気候区分（ケッペン）は地中海性気候です。

サンティアゴの年間の天気のまとめ

• 一年で気温が最も高い時期は1月～2月で月別平均最高気温は30度～31度程度
• 一年で気温が最も低い時期は6月～7月で月別平均最低気温は4度程度
• 夏季は気温が高く暑くなり、冬季は比較的温暖な気候が特徴
• 夏季は降雨が少なく大気が乾燥して、冬季は降水があり湿度が高くなるのが特徴
• 気温の年較差は比較的小さいが、気温の日較差が大きいのが気温変化の特徴
• 降雨は冬季（4月～10月）に多く、夏季にはほとんどない、年間降水量は418mm
• 真冬の時期（6月と7月）の時期には降雪もあり、山間部では積雪になる

サンティアゴの気温と降水量の統計データ

サンティアゴへの旅行前のチェックポイントと服装

サンティアゴを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは気温が温暖な9月～11月と3月～5月で、6月から8月までの冬季は寒冷です。この時期に旅行へ行く場合は時期によっては防寒具があると安心でしょう。

冬の時期（6月、7月、8月）にサンティアゴを旅行する場合は、しばしば雪が降る日もありますが緯度の割には温暖です。特に、一年の内で最も寒さが厳しい6月～7月には、朝晩は冷え込む日も多いですのでマフラーなどの防寒具は必要です。

サンティアゴを旅行する場合の服装

9月～11月

9月から冬の寒さが緩み始め、少しづつ春の到来を迎えます。そして10月になると、漸く暖かさも体感できるくらい春めいてきます。ただし、日中は暖かい日が続いたとしても、朝晩は寒くなりますので、ジャンパーやライトダウンジャケットなどの脱ぎ着がしやすく温度調節しやすい服装がよいでしょう。9月頃はまだまだ冬の寒さが残りますので、ダウンジャケットがあると安心です。

12月～3月

11月になると急激に気温が上がり、日中は暖かい日が多くなり、12月には本格的な夏季シーズンになりますが、特に夏の時期は日中と朝晩の気温の日較差が大きく、気温差は15度以上になりますので、夏の時期こそ服装選びに注意しましょう。

外出する時には日中はTシャツ一枚でもよいですが、夕方以降は涼しくなり、ジャケットかパーカーがあると安心です。

4月～5月

4月から5月頃までがサンティアゴでは秋の時期とされていますが、服装は長袖Tシャツに秋物ジャンパーあるいはライトダウンジャケット、10月には長袖のインナートップスにライトダウンジャケット、あるいはダウンジャケットで快適に過ごすことができます。5月中旬以降になると気温がぐっと下がりますので、ダウンジャケットなどの冬物が適しています。

6月～8月

緯度が高い割にはサンティアゴは南太平洋の海流や季節風の影響で冬でも比較的温暖です。冬物ジャケットかダウンジャケットがあれば冬を越せます。また、6月や7月には降雪の日もありますが、冷え込みが厳しくなることは少ないため積雪になることも少ないです。

ただし、山間部やサンティアゴよりも南へ行く予定の場合は、少しエリアがずれただけで寒さが変わりますので、マフラー、ニット帽、手袋などの防寒具を持参したほうがよいでしょう。