ニースの天気（気温/降水量）と気候｜服装と旅行準備のポイント

ニースの気候と地理概要

ニースは札幌市とほぼ同緯度に当たりますが、冬の時期でもそこまで寒さは厳しくなく、逆に夏は少し涼しい地中海性気候です。

ニースのロケーションはフランスの南東部のイタリアとの国境付近のモナコの西側の地中海に面した場所に位置しています。ヨーロッパでは南フランスの人気のあるリゾート地でもあります。

ニースの気候の特徴としては、夏は気温は上がるものの東京ほど高くはならず、降水日が少ないため湿度が低く、大気が乾燥しているため、爽やかな風により、快適に過ごすことができます。

ニースを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは春、夏、秋の時期ですが、観光客が最も多い時期は7月と8月です。また、冬の時期も比較的温暖なため、リゾート地として人気があるため、観光客が絶えません。

冬から春にかけての時期（12月～3月）は東京よりも緯度は高いものの、気温は東京よりも少し高く温暖です。そのため、年間を通して服装も日本と同じで問題ありません。逆に、夏の時期は日本と比べると暑さが厳しくないため快適に過ごすことができます。

年間を通して、ニースと東京では服装に関しては同じような装いで問題ありません。ニースの春の時期は3月～5月とされていますが、この時期は東京とほぼ同じような気候ですので、長袖シャツに薄手のジャケットかパーカーが一枚あれば十分快適に過ごすことができます。

6月になると日中は暖かく感じられる日が多くなり、長袖シャツ一枚の装いでも快適に過ごすことができるようになります。ニースでは7月や8月の夏の時期でも暑さが厳しくなることは少なく、半袖シャツで快適に過ごせます。

ニースでは夏の時期は直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策が必要です。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。

9月になると気温が少し下がり、特に朝晩は涼しく感じられる日が多くなりますので、長袖シャツや薄手のジャケットを用意して行くと安心です。この時期は日中と朝晩の寒暖差が体感温度として感じられる時期でありますので、体温調整がしやすい脱ぎ着がしやすい服が便利です。

10月、11月になると寒さを感じる時期になりますので、コートやジャケットが必要な日が多くなります。また、秋の時期は降雨量が少し増えますので、折り畳み傘などの雨具を持参したほうがよいでしょう。

ニースは札幌市よりも高い緯度に位置していますが、上述したように海流の影響で、降雪もほとんどありませんし、北海道ほど気温は下がらないため、比較的温暖です。そのため、東京と同じような服装で問題ありません。厚手のコートやダウンジャケットで寒さ対策をしましょう。

フランスの他の都市の年間の気候と旅行時の服装を確認してみましょう！

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