リールの天気（気温/降水量）と気候｜旅行の服装と準備をCheck

リールの気候と地理概要

都市：フランスリール
気候：西岸海洋性気候（Cfb）
緯度：北緯50.57度
経度：東経3.08度
高度：標高48m

リールの天気（気温と降水量）

リールの気温

春：3月～5月
夏：6月～8月
秋：9月～11月
冬：12月～2月

リールは北海道の北に位置する樺太島中部とほぼ同緯度に当たりますが、冬の時期でも高緯度の割には、そこまで寒さは厳しくなく比較的温暖な西岸海洋性気候です。

リールのロケーションはフランス最北部の主要都市としてベルギーの国境沿いに位置しています。フランス本土ではやや内陸に位置しているものの北側には少し離れてイギリス海峡があり、海流の影響で緯度の割には比較的温暖冷涼な気候になります。

リールの気候の特徴としては、夏には気温が上がるものの東京ほど暑くはならないが一時的に35度を越す日もあります。また、夏期でも降水量が少ないため湿度が低く、大気が乾燥しているため、夏の時期にしては涼しく快適に過ごすことができます。

リールの降水量

リールの年間の天気のまとめ

一年で最も気温が高い時期は7月～8月で平均最高気温は23度程度
一年で最も気温が低い時期は12月～2月で平均最低気温は2度程度
リールは夏は涼しく冬は緯度が高い割には比較的温暖なのが特徴
気温の面で最も過ごしやすい時期は5月～10月の春から秋の時期
年間を通して降水量は少なく、年間降水量は745mm
真冬の時期（12月～2月）でも雪が降ることは少ない

リールの気温と降水量の統計データ

	最高気温	平均気温	最低気温	降水量
1月	6.8	3.6	1.8	61
2月	7.4	4.7	1.7	46
3月	11.2	7.3	3.4	60
4月	15.8	10.1	6.1	48
5月	18.4	13.5	9.3	68
6月	21.1	16.4	12.1	65
7月	23.4	18.4	14.1	71
8月	23.2	18.4	13.7	64
9月	20.3	15.5	11.3	61
10月	15.4	11.5	8.3	65
11月	10.6	7.2	5.3	69
12月	7.1	3.8	2.2	67

リールへの旅行前のチェックポイントと服装

リールを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは春、夏、秋の時期ですが、観光客が最も多い時期は7月と8月です。

冬から春にかけての時期（12月～3月）は東京よりも遥かに緯度は高いものの、高緯度の割には気温は東京よりも少し低い程度ですので比較的温暖です。そのため、年間を通して服装も日本と同じような装いで問題ありません。逆に、夏の時期は東京と比べるとそれ程暑さが厳しくないため快適に過ごすことができます。

リールを旅行する場合の服装

3月～5月

年間を通して、リールと東京では春先の時期は東京よりも少し肌寒さが残ります。服装に関しては同じような装いに、一枚多めの服装がよいでしょう。リールの春の時期は3月～5月とされていますが、5月になってもまだ少し涼しく感じることもありますので、長袖シャツに薄手のジャケットかパーカーが一枚あれば十分快適に過ごすことができます。

6月～8月

6月になると日中は暖かく感じられる日が多くなり春の陽気に満ちた時期になります。この時期の服装は長袖シャツ一枚の装いでも快適に過ごすことができるようになりますが、朝晩は気温が下がりますので上着を忘れずに。リールでは7月や8月の夏の時期でも暑さが厳しくなることは少なく、日中は半袖シャツで快適に過ごせても、夕方以降は涼しくなりますので薄手のカーディガンかジャケットが必要でしょう。

リールでは夏の時期は直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策が必要です。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。

9月～11月

9月になると気温が急激に下がり始め、特に朝晩は涼しく感じられる日が多くなりますので、長袖シャツや薄手のジャケットを用意して行くと安心です。この時期は日中と朝晩の寒暖差が体感温度として強く感じられる時期でありますので、体温調整がしやすい脱ぎ着がしやすい服が便利です。10月、11月になると寒さを感じる時期になりますので、コートやジャケットが必要な日が多くなります。