メルボルンの天気（気温/降水量）と気候｜服装と旅行準備をCheck

メルボルンの気候と地理概要

都市：オーストラリアメルボルン
気候：西岸海洋性気候(Cfb)
緯度：南緯37.65度
経度：東経144.82度
高度：標高132m

メルボルンの天気（気温と降水量）

メルボルンの気温

春：9月～11月
夏：12月～3月
秋：4月～5月
冬：6月～8月

メルボルンは南北の方向は反対になりますが新潟市とほぼ同緯度に当たり、冬の時期でも寒さは厳しくなく、比較的温暖な西岸海洋性気候になります。メルボルンはオーストラリア大陸の南東に位置するビクトリア州の州都で、バス海峡に通じるポート・フィリップ湾に面しています。

メルボルンの気候の特徴は、夏でも平均最高気温が28度程度で、降雨もありますが夏の時期にしては比較的涼しく快適に過ごすことができます。冬の時期は日本ほど寒さが厳しくなく温暖で、最も寒くなる7月の平均最低気温で9度程度となっています。

年間を通して、雨季や乾季などの季節区分はなく、降雨は季節に関係なくありますが、降水日数は夏よりも冬の方が多くなっており、平均すると3日に1日程度は雨が降ります。大気は乾燥しており、季節ごとに少しづつ異なりますが湿度は50%から60%程度と低めです。

メルボルンの降水量

メルボルンの年間の天気のまとめ

一年で最も気温が高い時期は1月と2月で平均最高気温は27度～28度
一年で最も気温が低い時期は7月で平均最低気温は6度程度
メルボルンでは夏は温暖で冬も比較的温暖なのが特徴
メルボルンは一年中温暖ですが特に9月～翌5月は快適に過ごせます
年間を通して降水量は少なく、年間降水量は500mm
真冬の時期（12月～2月）でも氷点下になることは少なく温暖

メルボルンの気温と降水量の統計データ

	最高気温	平均気温	最低気温	降水量
1月	27.6	19.7	14.6	25
2月	27.3	19.8	14.9	44
3月	24.9	18.0	13.3	40
4月	20.9	15.1	10.4	39
5月	17.1	12.1	8.5	27
6月	13.9	10.0	6.4	28
7月	13.4	9.3	5.9	32
8月	14.8	10.0	6.3	42
9月	17.6	12.0	7.4	34
10月	20.7	13.7	8.8	50
11月	23.2	16.4	11.2	65
12月	25.4	17.8	12.5	55

メルボルンへの旅行前のチェックポイントと服装

メルボルンでは夏は比較的涼しく冬は温暖な気候のため、一年中、それぞれの季節を楽しむことが出来るため、一年中が旅行シーズンと言えます。

冬の時期（6月～8月）は緯度が高い割に東京の冬の時期ほどの寒さはなく、冬でも比較的温暖な気候ですが、年によっては氷点下になることもあります。そのため、冬の時期でもライトダウンジャケットやジャンバーを準備しておけば寒さ対策としては問題ないでしょう。

逆に、夏の時期は平均最高気温は27度～28度程度と比較的涼しいのが特徴です。日本の夏と異なり、メルボルンの夏は温暖ですが、年によっては内陸部（砂漠地帯）のフェーン現象により酷暑になる場合もあります。

メルボルンを旅行する場合の服装

9月～11月

年間を通して、メルボルンと日本では南半球と北半球の違いにより季節は正反対になります。メルボルンの春の時期は9月～11月とされており、一年の内でも最も快適に過ごすことができる季節です。この時期の服装は長袖シャツに薄手のジャケットがあれば丁度よいでしょう。

12月～2月

12月になると日中は暖かく感じられる日が多くなり、時には暑く感じられる日も多くなります。そのため、Tシャツ一枚でも快適なくらい陽気に包まれます。日中と朝晩の一日の気温差は10度～15度と寒暖差が大きいため涼しく感じますので、長袖シャツかパーカーがあれば安心でしょう。

メルボルンでは夏の時期は直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策も必要でしょう。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。

3月～5月

メルボルンでは3月になると秋の時期になり、徐々に気温が下がり始め、特に日中の最高気温が下がるため、涼しく感じる日が多くなります。また、朝晩は寒く感じられる日が多くなりますので、体温調整がしやすい脱ぎ着がしやすい服が便利です。4月～5月は寒さを体感で感じる時期になりますので、薄手のダウンジャケットやコートを用意して行くと安心です。