プーケットの2月の気温は何℃？天気や気候に適した服装は？

プーケットの2月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。

タイ南部のアンダマン海に浮かぶタイ最大の島で、世界有数のビーチリゾート地として人気のプーケット島。

観光やマリーンスポーツなどでプーケットへの旅行を予定していますか？

2月のプーケットへの出発前には、現地の状況が気になるのではないでしょうか。

プーケットの2月の気温は何℃くらい？
プーケットの2月の天気は良い？悪い？
プーケットの2月は雨が多い？少ない？
2月のプーケットの気候は暑い？暖かい？
2月のプーケット旅行の服装はどう？
2月のプーケット旅行での注意点は何？

2月にプーケットへの旅行を検討している方は、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、2月のプーケットの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のプーケットにおける祝日や旅行情報をご紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

プーケットの2月の気温は23℃～33℃
プーケットの2月の天気について、雨は比較的少ない
プーケットの2月の服装は夏服に日焼け防止上着が必要

プーケットの2月の気温

プーケットの気候・季節感

プーケット：熱帯モンスーン気候

プーケットの気候区分（ケッペン気候区分）は、熱帯モンスーン気候となります。

プーケットは、緯度が北緯8℃と、赤道に近接しているため、一年を通して、気温の変化がほとんどないのが特徴。

具体的には、平均最高気温が32℃、平均最低気温は24℃と、通年で常夏の季節となります。

プーケットの季節について、雨季と乾季の分化があり、下記のようになります。

雨季：４月〜１１月
乾季：１２月〜３月

プーケットの2月の気候は、どのような季節感なのでしょうか？

プーケットの2月の気候は、真夏の季節にあたり、乾季にあたり、気温が高く暑いものの、比較的カラッとしているため過ごしやすいのが特徴。

プーケットの気温の年間推移

プーケットの気温（℃）の年間推移

以下では、プーケットの2月の気温が、どれくらいなのかを東京の平均気温と比較して解説します。

上のグラフは気象統計データをもとにしたプーケットの気温の年間推移です。

それぞれの気温の推移は、月平均最高気温（赤色）、月平均気温（オレンジ色）、月平均最低気温（青色）の各気温を示しています。

また、プーケットと日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月平均気温（黒色）とも比較しています。

グラフの通り、年間気温の推移を見ると、プーケットは東京の夏の季節より、年間を通して、気温が高いことがよくわかりますね。

プーケットの2月の気温

プーケットの2月の気温は何℃？

プーケットの2月の気温は何℃くらいなのか？

2月のプーケットでは、暑いのでしょうか？快適なのでしょうか？

最高気温：33.0℃
平均気温：28.1℃
最低気温：23.2℃

※上記の気温はプーケットの2月の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

プーケットの2月の気温の特徴

プーケットの2月の気温（℃）

上のグラフはプーケットの2月の日ごとの気温の月間推移を示しています。

当月の日ごとの平均気温（℃）、最高気温（℃）、最低気温（℃）と併せて、東京の平均気温の平年値と比較しています。

プーケットの2月の上旬・中旬・下旬の気温

プーケットの2月の上旬・中旬・下旬の気温について、おおむね23℃〜35℃の範囲で推移しています。

週ごとの気温について、気温の変動は小さく、最高気温は30℃以上、最低気温は23℃〜26℃くらいです。

その気温差は5℃以下と、月内の週ごとの気温の変化はほとんどありません。

プーケットの2月の日較差

日較差とは、気温が最も高くなる日中と気温が最も低くなる朝晩の気温差です。

2月のプーケットでは、一日の気温差に関して、最高気温と最低気温では10℃以下の気温差となっています。

日中は真夏日が続きますが、朝晩は温暖で過ごしやすいでしょう。

プーケットと東京の気温差

2月にはプーケットと東京とは、気温差が25℃以上あり、プーケットのほうがはるかに高いため、東京からプーケットに到着した際には、とても暑く感じることでしょう。

プーケットの2月の天気

プーケットへの出発前には、現地の天気の良し悪しが気になりますね。

特に、現地の雨の状況が心配ではないでしょうか？

そこで、以下では、プーケットの2月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

プーケットの降水量の年間推移

プーケットの降水量（mm）の年間推移

以下では、プーケットの2月の降水量について詳しく紹介します。

青色の棒グラフの推移は、プーケットの月別の降水量（mm/月）の年間推移を示しています。

そして、日本との降水量の違いがよく分かるように、東京の降水量と比較しています。

プーケットでは季節による降水量は、年間を通して平均的に降雨があることが特徴です。

以下で、プーケットと東京の2月の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。

プーケットの2月の降水量

プーケットの2月の降水量：60mm/月
東京の2月の降水量：56mm/月

プーケットの2月の天候

2月のプーケットでの降水日数について、下記の通りです。

7日／28日（2023年2月実績）
12日／28日（2022年2月実績）
1日／28日（2021年2月実績）

※降水日数とは、一日あたり1.0mm以上の降水があった一ヶ月間の日数

2月のプーケットでは、年により大きく異なりますが、雨になる日が数日程度は予測されますので、折りたたみ傘くらいの雨対策の準備をしておくと安心でしょう。

プーケットの2月の服装

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介します。

プーケットの2月の服装選びのポイント

プーケットの2月の服装は、どのような感じなのか？

服装選びのポイントは、紫外線対策、虫刺され対策となります。

紫外線対策

プーケット島は緯度が低いため、一年中、紫外線が強くなります。

一年を通して、紫外線指数（UVインデックス）は「10〜12」と非常に高い傾向です。

天気の良い日は太陽の光線が当たりますので当然ですが、曇りの日でさえも紫外線は容赦なく皮膚を襲います。

特に晴れている時には、30分程度、外を歩くだけでも日焼けして、肌が弱い人はヒリヒリし始めます。

日中に外出する時には紫外線対策が必須となります。

紫外線対策グッズ

帽子（UVカット）
サングラス
日傘（雨晴れ兼用が便利）
UVカットクリーム

虫刺され対策

一般的に、蚊の吸血活動は26℃から31℃くらいが最も盛んで、15℃以下にならないと活動を停止しないとされています。

現地では、一年中、気温が高いため、日常的に蚊が発生します。

特に、近くに淀んだ池や水溜りなどがある場所には蚊が多く潜んでいます。

蚊などの虫刺されを媒介として感染する伝染病にも注意が必要でしょう。

そのため、旅行前には虫刺され対策が必須となります。

虫刺されグッズ

虫除けスプレー
虫刺され薬
薄手の羽織もの＋長ズボン

プーケットの2月の服装の目安