モンペリエの6月の気温は何℃？服装は？

モンペリエの6月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。

南仏を代表する観光都市であるモンペリエは、サンピエール大聖堂、ファーブル美術館などで有名ですね。

観光やビジネスなどでモンペリエへの旅行を予定していますか？

6月のモンペリエへの出発前には、現地の状況が気になるのではないでしょうか。

モンペリエの6月の気温は何℃くらい？
モンペリエの6月の天気は良い？悪い？
モンペリエの6月は雨が多い？少ない？
6月のモンペリエの気候は暑い？涼しい？
6月のモンペリエ旅行の服装はどう？
6月のモンペリエ旅行での注意点は何？

6月にモンペリエへの旅行を検討している方は、上記のようなことは事前に知っておくと安心ですね。

そこで、以下では気象データをもとに、6月のモンペリエの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のモンペリエにおける祝日や旅行情報をご紹介します。

モンペリエの6月の気温

モンペリエの気候・季節感

モンペリエ：地中海性気候

モンペリエの気候区分（ケッペン気候区分）は、地中海性気候となります。

モンペリエは、緯度が北緯43℃と、東京よりもはるかに高いですが、地中海沿岸部という地理的条件の影響で温暖冷涼な気候が特徴です。

具体的には、夏季は降雨が少なく日ざしが強く乾燥しますが、冬季は一定の降雨があり温暖冷涼で、冬にしては寒さが厳しくなく過ごしやすいでしょう。

モンペリエの季節について、春夏秋冬の四季は、下記のようになります。

春：３月〜５月
夏：６月〜８月
秋：９月〜１１月
冬：１２月〜２月

上記の通り、日本（東京）と同じような季節区分と考えられています。

モンペリエの6月の気候は、どのような季節感なのでしょうか？

モンペリエの6月の気候は、晩春から初夏の季節にあたり、温暖な気候からやや暑くなる季節への移行時期になります。

モンペリエの気温の年間推移

モンペリエの気温（℃）の年間推移

以下では、モンペリエの6月の気温が、どれくらいなのかを東京の平均気温と比較して解説します。

上のグラフは気象統計データをもとにしたモンペリエの気温の年間推移です。

それぞれの気温の推移は、月平均最高気温（赤色）、月平均気温（オレンジ色）、月平均最低気温（青色）の各気温を示しています。

また、モンペリエと日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月平均気温（黒色）とも比較しています。

グラフの通り、年間気温の推移を見ると、モンペリエは通年では、夏は日本（東京）よりも気温が低く、冬は東京よりも高く推移していることを示しています。

モンペリエの6月の気温

モンペリエの6月の気温は何℃？

モンペリエの6月の気温は何℃くらいなのか？

6月のモンペリエでは、暑いのでしょうか？涼しいのでしょうか？

最高気温：26.9℃
平均気温：22.0℃
最低気温：16.9℃

※上記の気温はモンペリエの6月の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

モンペリエの6月の気温の特徴

モンペリエの6月の気温（℃）

上のグラフはモンペリエの6月の日ごとの気温の月間推移を示しています。

当月の日ごとの平均気温（℃）、最高気温（℃）、最低気温（℃）と併せて、東京の平均気温の平年値と比較しています。

モンペリエの6月の上旬・中旬・下旬の気温

モンペリエの6月の上旬・中旬・下旬の気温について、おおむね15℃〜35℃くらいの範囲で推移しています。

週ごとの気温について、気温が上がったり下がったりを繰り返しながら、上旬から下旬へ向けて徐々に上がる傾向です。

6月の日ごとの最高気温は25℃〜35℃、最低気温は15℃〜25℃くらいです。

その気温差は10℃未満と、月内の週ごとの寒暖差は比較的小さくなる時期です。

モンペリエの6月の日較差

日較差とは、気温が最も高くなる日中と気温が最も低くなる朝晩の気温差です。

6月のモンペリエでは、一日の気温差に関して、最高気温と最低気温では数℃〜10℃の気温差があります。

気温の変動がある週には、日較差がやや大きくなる傾向です。

モンペリエと東京の気温差

6月にはモンペリエと東京とは、気温差はほとんどありませんが、ジメジメした梅雨の東京からニースに到着した際には、カラッとした天候のため、温暖で過ごしやすく感じることでしょう。

モンペリエの6月の天気

モンペリエへの出発前には、現地の天気の良し悪しが気になりますね。

特に、現地の雨の状況が心配ではないでしょうか？

そこで、以下では、モンペリエの6月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

モンペリエの降水量の年間推移

モンペリエの降水量（mm/月）の年間推移

以下では、モンペリエの6月の降水量について詳しく紹介します。

青色の棒グラフの推移は、モンペリエの月別の降水量（mm/月）の年間推移を示しています。

そして、日本との降水量の違いがよく分かるように、東京の降水量と比較しています。

モンペリエでは季節による降水量は、年間を通して平均的に降雨があることが特徴です。

以下で、モンペリエと東京の6月の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。

モンペリエの6月の降水量

モンペリエの6月の降水量：31mm/月
東京の6月の降水量：168mm/月

モンペリエの6月の天候

6月のモンペリエでの降水日数について、下記の通りです。

5日／30日（2022年6月実績）
4日／30日（2021年6月実績）
2日／30日（2020年6月実績）

※降水日数とは、一日あたり1.0mm以上の降水があった一ヶ月間の日数

6月のモンペリエでは、年により若干異なりますが、雨の日は少ないですが、もしものために雨対策の準備をしておくと安心でしょう。

モンペリエの6月の服装

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介します。

モンペリエの6月の服装選びのポイント

モンペリエの6月の服装は、どのような感じなのか？

服装選びのポイントは、紫外線対策、虫さされ対策になります。

紫外線対策

天気の良い日は太陽の光線が強くなり、曇りの日でさえも紫外線は容赦なく皮膚を襲います。

特に晴れている時には、30分程度、外を歩くだけでも日焼けして、肌が弱い人はヒリヒリし始めます。

外出する時には紫外線対策が必要になります。

紫外線対策グッズ

帽子（UVカット）
サングラス
日傘（雨晴れ兼用が便利）
UVカットクリーム

虫刺され対策

一般的に、蚊の吸血活動は26℃から31℃くらいが最も盛んで、15℃以下にならないと活動を停止しないとされています。

特に、近くに淀んだ池や水溜りなどがある場所には蚊が多く潜んでいます。

蚊などの虫刺されを媒介として感染する伝染病にも注意が必要でしょう。

そのため、旅行前には虫刺され対策の準備をしておくと安心です。

モンペリエの6月の服装の目安