インドネシアの6月の気温と服装

インドネシアの6月の気温と服装について、現地の気温、天気、気候に関するグラフや表で詳しく紹介します。

6月の梅雨の時期には雨降りの日が続き、ストレスが溜まりますね。

梅雨の季節の日本を離れ、南の島へ海外旅行に行きたい！と考えている方もいるのではないでしょうか？

インドネシアは独特の文化とビーチなどの大自然が魅力で、日本からも直行便があるため人気の高い観光地です。

海外旅行前にはインドネシア現地の6月の状況が気になりますね。

インドネシアの6月の気温は何度くらい？
インドネシアの6月の天気は良い？悪い？
6月のインドネシアでは雨が多い？少ない？
インドネシアの6月の気候は暑い、蒸し暑い？
6月のインドネシア旅行の服装はどんな感じ？
6月のインドネシア旅行での注意点は何？

はじめての6月のインドネシアへの旅行を考えている方は、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、6月のインドネシアの気温、気候、天気、天候、旅行時の服装と準備について、気象データをもとにした分かりやすいグラフや表で詳しく紹介します。

インドネシアの6月の気温
インドネシアの6月の天気
インドネシアの6月の気候
インドネシアの6月の服装
まとめ

インドネシアの6月の気温

6月	ジャカルタ	デンパサール	バンダアチェ
最高気温	32.2℃	30.3℃	33.9℃
平均気温	28.9℃	26.9℃	28.3℃
最低気温	26.1℃	24.8℃	23.5℃

ここでは、インドネシアの下記の3つの主要な都市の6月の気温について紹介しています。

ジャカルタ：ジャワ島にあるインドネシアの首都
デンパサール：バリ島にある観光地
バンダ・アチェ：インドネシア最北部の都市

下記の通り、インドネシアの6月は東京と比べると、どの都市も気温が非常に高いことが分かりますね。

インドネシア・ジャカルタの6月の最高気温は32.2℃
インドネシア・ジャカルタの6月の平均気温は28.9℃
インドネシア・ジャカルタの6月の最低気温は26.1℃

※上記は月平均最高気温、日ごと平均気温、月平均最低気温を示しています。

インドネシアの平均気温の年間推移

グラフはジャカルタ、デンパサール、バンダアチェの月別の平均気温（℃）で一年間の推移と東京との比較を示しています。

ジャカルタの6月の気温の推移

グラフはジャカルタの6月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温（過去実績）の変動を示しています。

ジャカルタと日本の気温の違いが分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温の推移を併せて比較しています。

そして、6月の気温の推移を見て分かる通り、月内の気温は大きな変動はなく、日較差も小さいことを示していますね。

ジャカルタの6月の上旬・中旬・下旬の気温

ジャカルタ	最高気温	最低気温
6月上旬	32.7 (+7.8)	24.3 (+7.4)
6月中旬	32.8 (+7.4)	24.2 (+6.2)
6月下旬	32.2 (+6.0)	22.7 (+3.7)

上表はジャカルタの6月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温です。

日本との違いが分かるように、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の気温差

ジャカルタでは6月の上旬、中旬、下旬では数℃の気温差しかなく、降雨などによる気温の変化は僅かにありますが、週による気温の変動はほとんどないでしょう。

インドネシアの6月の日較差

6月の最高気温と最低気温では8℃～9℃ほど気温差があり、一日の内では日中と朝晩での寒暖差を示す日較差は小さいことを示しています。

ジャカルタと日本との気温差

ジャカルタと東京を比べると、6月の気温は4℃～8℃の気温差があり、インドネシア到着時には若干暑く感じるでしょう。

インドネシアの6月の天気

インドネシアの6月の天気は良い？悪い？

6月のインドネシア旅行では雨は多い？少ない？

6月のインドネシア旅行中には現地での雨が心配ですよね。

以下では、インドネシアの6月の天気について、雨の状況や降水量などの気象データをもとに現地の状況を紹介します。

6月のインドネシア旅行を計画する時に、天候を判断する際の参考にしてみてください。

インドネシアの6月の降水量

グラフはインドネシアの主要都市の年間の月別の降水量を示しており、東京の降水量との比較です。

インドネシアの降水量の年間推移

ジャカルタの6月の降水量：93mm/月
デンパサールの6月の降水量：61mm/月
バンダアチェの6月の降水量：68mm/月
東京の6月の降水量：168mm/月

上記の通り、6月のインドネシアの降水量は比較的少なくなる時期です。それでは、雨の日数はどうでしょうか？

インドネシアの6月の降水日数

インドネシアの降水日数

ジャカルタの6月の降水日数：17日/月
東京の6月の降水日数：11日/月

6月のインドネシアでは、通年でも降水日数は比較的多い時期です。3日に2日くらいは雨が降ることを示していますので、現地での雨の状況には注意が必要でしょう。

インドネシアの6月の日照時間

インドネシアの日照時間

インドネシアは緯度が低く、降水日数の少なくなるにつれて、日照時間は徐々に長くなりますので、観光を楽しむ時間は充分確保できるようになり旅程が組みやすいでしょう。

インドネシアの6月の気候

インドネシアの6月の気候は、現地ではどのような状況なのか？

インドネシアは赤道の直下に位置しており、気候区分は下記の通りになります。

インドネシア全域：熱帯雨林気候、熱帯モンスーン気候、サバナ気候

インドネシアの気候は、国土の大部分は熱帯特有の海洋性気候で、高温多湿であることが特徴です。

インドネシアのジャワ島東部や小スンダ列島では北東貿易風の影響を受け10月～3月は雨季となり、4月～9月まではオセアニア大陸からの乾燥した大気が流れ込むため乾季になります。

インドネシアの6月の気候は、どのような季節感なのか？

インドネシアの6月からは雨が少なくなる時期ですので、高温多湿で蒸し暑さが少し収まります。それでも、気温が非常に高いため、暑さや陽射しの強さには注意が必要でしょう。

ここまで紹介してきた気温や天気の気象情報から分かるインドネシアの6月の気候の特徴をまとめておきます。

気温は東京より高く、大気は乾燥
湿度は低めで、雨の日は高温多湿
不快指数や体感温度はやや高い

インドネシアの6月の服装

インドネシアの6月の気候に適した服装はどんな感じなのか？

この時期に東京からインドネシアへ旅行へ行く場合は、どのような服装を用意していけばよいのか、旅行時の注意点を含め、6月のインドネシアの旅行時の服装が気になるところですね。

6月のインドネシアは気温が高く日差しがとても強いため、日本での真夏の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、インドネシアの6月の服装選びのポイント、インドネシアの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。

インドネシアの6月の服装選びのポイント

インドネシアの6月の服装選びのポイントは暑さ対策、雨対策、紫外線対策。

暑さ対策

高温多湿で汗をかきやすくなるため、着替えを多めに持参して、小まめに着替えをすれば体調管理をしやすいでしょう。

注意したいことは、ホテルやレストランなどの屋内では冷房が強く効いていますので、屋内での寒さ対策として薄手のカーディガンやラッシュガードなどがあると安心です。

雨対策

現地では雨が多いため、突然の豪雨にも対応できるように、雨合羽や折り畳み傘は必須となります。また、降雨時には足元が悪くなりますので、靴よりもサンダルやビーチサンダルをおすすめします。

紫外線対策

インドネシアは赤道直下で緯度が非常に低いため、一年中、紫外線が強くなります。天気の良い日は太陽の日差しが非常に強いのは当然ですが、曇りの日でも紫外線が比較的強いため日焼けしてしまいます。

特に、日差しが出ている時に外出をすると、紫外線を浴びて日焼けをしてしまい、肌が弱い方は、その日の夜から皮膚がヒリヒリになりますよ。このように、現地では外出時には常に紫外線対策が必要になります。

紫外線予防に役立ちそうなグッズをまとめておきますので、参考にしてみてください。

長袖とロングパンツ
帽子（UVカット）
サングラス
日傘（雨晴れ兼用が便利）
UVカットクリーム