ギリシャの6月の気温と服装

ギリシャの6月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

6月は梅雨の時期ですので、毎日、ジメジメとした天候でストレスが溜まりますね。

休暇を取って、海外旅行へ行きたい！と考えている方も多いのではないでしょうか？

ギリシャは世界的にも長い歴史と歴史的遺跡が多い観光地として知られています。

6月のギリシャ旅行前には現地の状況が気になりますね。

ギリシャの6月の気温は何度くらい？
ギリシャの6月の天気は良い？悪い？
6月にはギリシャでは雨は多い？少ない？
ギリシャの6月の気候は暑い？涼しい？
6月のギリシャ旅行の服装はどう？
6月のギリシャ旅行での注意点は何？

6月にギリシャへ向かわれる予定の際には、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、6月のギリシャの気温、天気、気候、天候、現地の服装、この時期の行事などの旅行情報を紹介します。

最初に、主要都市のポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

ギリシャの6月の気温は19℃～31℃と暑い
ギリシャの6月には雨が少なく天気が良い
ギリシャの6月の服装は夏の服でOK

ギリシャの6月の気温
ギリシャの6月の天気
ギリシャの6月の気候
ギリシャの6月の服装
ギリシャの6月の旅行情報

ギリシャの6月の気温

6月	アテネ	テッサロニキ
最高気温	30.9℃	29.8℃
平均気温	26.2℃	25.6℃
最低気温	21.0℃	18.9℃

ギリシャの6月の気温は何度なのか？

6月のギリシャでは暑いのか？涼しいのか？

上表はアテネとテッサロニキの6月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

6月のギリシャの気温は東京よりかなり高く、夏の暑い季節。

以下では、気象統計データにより、ギリシャの平均気温の年間推移について、6月の気温がどれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

ギリシャの平均気温の年間推移

上のグラフはアテネとテッサロニキの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、ギリシャと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も併せて、ギリシャの各都市と東京の気温を比較しています。

ギリシャは国土が比較的小さいこともあり、各都市の気温差が小さいことを示しています。

ギリシャの6月の気温の特徴

ギリシャ・アテネの6月の最高気温は30.9℃
ギリシャ・アテネの6月の平均気温は26.2℃
ギリシャ・アテネの6月の最低気温は21.0℃
ギリシャの気温は東京よりやや高い

※上記は月平均最高気温、日ごと平均気温、月平均最低気温を示しています。

ギリシャの6月の気温の推移

ギリシャの6月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフで示している通り、ギリシャの6月の気温は上旬～下旬に向けて、一週間間隔で上下の変動を緩やかに繰り返します。

そのため、6月の上旬と下旬では気温が少し異なるため、一週間以上の旅行の場合は現地では、日によって気温の違いを肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いアテネについて、ギリシャの6月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温の推移を紹介します。

また、ギリシャと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

アテネの6月の気温の推移

アテネの6月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

アテネ	最高気温	最低気温
6月上旬	29.4 (+4.5)	19.2 (+2.3)
6月中旬	32.3 (+6.9)	22.0 (+4.0)
6月下旬	32.7 (+6.5)	24.5 (+5.5)

上表はアテネの6月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の気温差

アテネでは6月の上旬、中旬、下旬では平均すると、数℃程度の気温差しかありませんが、実際には下旬に向けてゆるやかに上昇します。6月には最大で10℃近い気温差があります。

最高気温と最低気温の気温差

アテネの一日の最高気温と最低気温に注目すると、8℃～10℃前後の気温差がありますが、一日の内の寒暖差を示す日較差はそれ程大きくはないことを示しています。

アテネと東京の気温差

東京とアテネを比べると、＋2℃～＋7℃程度の気温差がありますので、アテネの空港到着時には若干暑く感じるでしょう。

ギリシャの6月の天気

ギリシャの6月の天気は良い？悪い？

海外旅行が充実したものになるかどうかは、現地の天気の良し悪しに左右されることが多いですね。

そこで、以下では、ギリシャの6月の雨の状況を降水量、降水日数、日照時間の気象データで解説します。

ギリシャの雨の状況

ギリシャの降水量の年間推移

海外旅行の際、現地での雨や天候が心配ではないでしょうか？

ギリシャの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはアテネとテッサロニキの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

通年では、ギリシャの主要都市の降水量は東京と比べ、比較的少ないことがよく分かりますね。

以下で各都市の天気を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

ギリシャの6月の降水量

アテネの6月の降水量：7mm/月
テッサロニキの6月の降水量：35mm/月
東京の6月の降水量：168ｍｍ/月

上記の通り、ギリシャの6月の降水量は非常に少ないのが特徴です。それでは、雨の日数はどれくらいでしょうか？

ギリシャの6月の降水日数

ギリシャの降水日数

アテネの6月の降水日数：3.7日/月
テッサロニキの6月の降水日数：7日/月
東京の6月の降水日数：11.4日/月

6月のギリシャでは降水日数もとても少なくなります。ギリシャ旅行の際には、現地では旅行中に雨に遭ってしまうことは少ないでしょう。

ギリシャの6月の日照時間

ギリシャの日照時間

6月のギリシャでは季節的に日照時間がグッと長くなる時期にあたります。天気の良い日は、日照時間が長く、旅行を充分に楽しむことができるためオススメの季節です。

ギリシャの6月の気候

ギリシャの気候：地中海性気候（Cs）

ギリシャの気候区分は、国土の大半は地中海性気候（Cs）です。ギリシャの気候の特徴は、夏季は高温となり大気は乾燥しますが、冬季は温暖で湿潤となります。

冬季でも地中海の暖流の影響で、冬にしては平均気温が比較的高く過ごしやすいですが、内陸部の山岳地方では温暖湿潤気候で、冬の寒さがやや厳しくなります。

ギリシャの6月の気候はどのような感じなのか？

年間を通して温暖で過ごしやすいギリシャですが、夏の時期には東京より気温が高くなりますが、日本の梅雨のように湿度が高くなく、大気が乾燥しているため、比較的過ごしやすいでしょう。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介しましょう。

ギリシャの6月の服装

ギリシャの6月の服装はどのような感じなのか？

この時期に日本からギリシャへ旅行へ行く際には、どのような服装を準備すればよいのか、旅行時の注意点を含め、6月のギリシャの旅行時の服装が気になるところですね。

6月のギリシャは日本での夏の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、ギリシャの6月の服装選びのポイント、ギリシャの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデについて画像を交えて詳しく紹介します。

ギリシャの6月の服装選びのポイント

ギリシャの6月の服装選びのポイントは天気も良く、真夏のような暑さになる時期ですので、紫外線や日焼け対策、熱中症対策がポイント。

アウターは日焼け対策を兼ねて薄手の上着が必要です。朝晩はやや涼しくなることも考慮して、カットソーなども持っていくと良いでしょう。

UVカットの上着、帽子、スキンクリームなどの準備をしておくと安心ですね。

また、外出時には日傘代わりにもなる雨晴れ兼用の折り畳み傘を持ち歩くと、突然の雨に遭っても安心して旅行を楽しめます。

東京と同様に夏の服装でOK
トップスは「薄手の上着＋Tシャツ」など
ボトムスはショートパンツやハーフパンツ
履き物は歩きやすいスニーカーやサンダル