シンガポールの天気（気温/降水量）と気候｜服装と旅行準備をCheck

シンガポールの気候と地理概要

• 都市：シンガポール共和国シンガポール
• 気候：熱帯雨林気候（Af）
• 緯度：北緯1.37度
• 経度：東経103.98度
• 高度：標高5m

シンガポールの天気（気温と降水量）

シンガポールの気温

• 常夏：1月～12月

シンガポールはほぼ赤道直下にあたり、一年中季節の変化がほとんどなく、非常に降雨が多く乾季がない熱帯雨林気候（ケッペン気候区分）です。シンガポールのロケーションはマレー半島最南端に位置しています。

シンガポールの主な気候の特徴は、一年中、気温が高く、最高気温は33度前後、最低気温は25度～26度程度となっています。そして、一年中、モンスーンの影響を受けるロケーションにあり、特に、2月から9月前では南西からの季節風、10月から3月頃までは北東からの季節風の影響を受け豪雨に見舞われ降雨量も非常に多くなります。

シンガポールでは四季がないため、一年中、平均気温が25度から33度程度で一定です。気温が非常に高く、降雨量も多いため、湿度が高いため蒸し暑さを感じます。特に、11月から1月頃までは豪雨になる日が多くなります。

シンガポールの降水量

シンガポールの年間の天気のまとめ

• 年間を通して平均最高気温は31度から32度程度と高い
• 年間を通して平均最低気温も25度前後と高い
• 日中と朝晩の平均気温差は6度～7度程度と朝晩の寒暖差は小さい
• 熱帯雨林気候特有で年間降水量は2,139mmと非常に多い
• 11月から1月の時期は豪雨になることが多いため旅行には注意が必要

シンガポールの気温と降水量の統計データ

シンガポールへの旅行前のチェックポイントと服装

シンガポールの旅行で最も気を遣うことは降雨でしょう。どの時期に旅行をしても雨に降られてしまう可能性があります。降雨が多いのは熱帯雨林気候の特徴でもあり、年間を通して、どの時期でも一ヶ月のうち1/2～2/3程度は降雨日となっています。つまり、2日に1日から3日に2日は雨が降ると考えておきましょう。

気温は日中と朝晩の気温差は小さく、東京で言えば7月や8月の季節が一年中続くと考えたらイメージしやすいと思います。つまり、シンガポールはいつ旅行へ行っても蒸し暑く、常夏の南国ということです。

シンガポールを旅行する場合には、気温が高いだけではなく、ほぼ赤道直下のため直射日光の日差しが非常に強いため、紫外線対策と日焼け対策が必要でしょう。必要に応じて、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど最低限の準備をして出発しましょう。

また、気温が暑いため半袖とショートパンツが最適ですが、熱帯特有の虫刺され対策にも気を遣いましょう。日焼け対策や虫刺され対策として、麻や綿の薄い生地のゆったりした長ズボンでも快適に過ごすことができるでしょう。また、一年中、湿度が高く、汗をかきやすくなりますので、着替えを多めに持っていくことをお勧めします。

屋内や公共交通機関の室内はエアコンがガンガン効いていて、長時間屋内にいるとガクガク震えるくらい寒く感じることもありますので、長袖のパーカーやジャケットなども持参しましょう。