サンフランシスコの気候と季節

サンフランシスコの気候

• 気候：地中海性気候（Csb）
• 緯度：北緯37.62度
• 経度：東経122.38度
• 高度：標高6m

サンフランシスコの年間の気温

上のグラフはサンフランシスコの月別の月平均最高気温、平均気温、月平均最低気温の年間推移を示しています。日本との比較がしやすいように、東京の平均気温と比べています。

グラフをご覧の通り、サンフランシスコの気温は通年で夏季には比較的低く、冬季には比較的高いことが分かりますね。通年で温暖冷涼は気候であることを示しています。

以下に、サンフランシスコの気温のポイントをまとめておきますので、旅行の参考にしてみてください。

• 6月～9月の夏期の平均最高気温は22℃～23℃程度と涼しい
• 12月～1月の冬の時期の平均最低気温は7℃～8℃と温暖
• サンフランシスコは東京と比較すると、夏期は涼しく冬期は温暖なのが特徴
• 気温の面で最も過ごしやすい時期は3月～11月

サンフランシスコの年間の降水量

上のグラフはサンフランシスコの月別の降水量（mm/月）についての年間推移を示しています。比較がしやすいように、東京の降水量と比べています。

ご覧通り、サンフランシスコとでは、春・夏・秋の季節は雨が非常に少なく、冬季に雨が多くなる傾向です。下記にサンフランシスコの雨の状況のポイントをまとめておきます。

• 年間を通して最も降水量が多いのは12月、1月、2月
• 春から秋までの時期（4月～10月）は雨が少ない
• 特に6月から9月までの夏の時期は雨がほとんど降らない

サンフランシスコの気象統計データ

サンフランシスコの季節

サンフランシスコでは日本と同様に四季が存在しますので、季節ごとの特徴をまとめておきます。

• 春：3月～6月
• 夏：7月～9月
• 秋：9月～11月
• 冬：12月～2月

サンフランシスコは　新潟県や福島県とほぼ同緯度に当たりますが、年間を通して温暖な気候になります。サンフランシスコは夏暑くなく、冬は寒くなく、非常に過ごしやすい気候です。特に、一年中を通してみると、寒暖差が少なく、日本の春や秋が一年中続くような気候が特徴です。

例えば、サンフランシスコでは一年間で最も暑い時期は9月になりますが、9月の平均最高気温は23.4度と比較的涼しく、平均気温が最も低いのは1月の7.0度と冬の時期でも比較的温暖な気候となっています。

サンフランシスコの旅行シーズン

サンフランシスコを旅行する場合、最も良い旅行シーズンは3月から11月で、12月から2月までの冬の時期も気温は温暖ですが雨の日が少し多くなります。

特に夏の時期は雨が降らない上に気温も高くなく涼しいため、アメリカ本土のみならず全世界から旅行客が来て賑わいます。

サンフランシスコの夏と言えば、霧が有名ですが、これはサンフランシスコ海流という寒流がサンフランシスコ湾に流れ込み、その冷たい海流に乗った冷えた強い西風が吹き込みます。

そして、冷たい風と乾燥したカリフォルニアの大気がぶつかり合うことで水蒸気が発生して、毎朝のように濃霧となるとされています。この霧のおかげで、真夏でも気温の上昇が抑えられているわけです。

冬の時期（12月、1月、2月）にサンフランシスコを旅行する場合は、日本とは反対に雨が降る日が多くなります。

このように、旅行中に雨に降られてしまうことを覚悟しておきましょう。そのため、旅行グッズとして雨具は必ず準備しておきましょう。