ラスベガスの気候
- 都市:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス市
- 気候:砂漠気候(BWh)
- 緯度:北緯36.08度
- 経度:西経115.17度
- 高度:標高662m
ラスベガスの年間の気温
上のグラフはラスベガスの月別の気温の年間推移を示しており、それぞれの気温は月平均最高気温、平均気温、月平均最低気温を示しています。日本との比較がしやすいように、東京の平均気温と比べています。
ラスベガスの気温は、東京と比較すると、比較的高いことを示しています。ただし、砂漠気候という特徴を反映して、夏季は非常に気温が高く、逆に冬季は非常に気温が低くなり、氷点下にまで下がることも多いのが特徴。
以下にラスベガスの年間の気温についてのポイントをまとめておきます。
- 一年で最も暑い時期は7月で平均最高気温は40℃を超えます
- 12月~1月の冬の時期の平均最低気温は4℃程度です
- ラスベガスは砂漠地帯のため夏は気温が高く冬は寒くなるのが特徴
- 気温の面で最も過ごしやすい時期は5月、6月、9月、10月
ラスベガスの年間の降水量
上のグラフはラスベガスの月別の降水量(mm/月)の年間推移を示しています。日本との比較がしやすいように、東京の降水量と比べています。
ご覧の通り、ラスベガスでは通年で雨が非常に少ないことが分かりますね。ネバダ州に位置するラスベガス市が砂漠気候であることをよく示しています。
通年で空気が乾燥していますので、旅行の際には特に夏の暑い時期には水分補給が重要で、冬季に旅行の際には肌が弱い方は皮膚の乾燥を防ぐためにスキンローションなども忘れずに。
下記にラスベガスの年間の降水量についてのポイントをまとめておきます。
- 年間を通して最も降水量が多いのは5月~8月(ただし東京より少ない)
- 真冬の時期(1月と2月)の時期は降雪日も多くなる
ラスベガスの気象統計データ
最高気温 | 平均気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|---|
1月 | 14.9 | 8.8 | 4.2 | 14 |
2月 | 18.0 | 11.2 | 6.7 | 19 |
3月 | 22.9 | 15.0 | 10.9 | 12 |
4月 | 26.3 | 19.2 | 13.9 | 4 |
5月 | 31.2 | 24.8 | 18.7 | 3 |
6月 | 38.3 | 29.9 | 25.0 | 2 |
7月 | 40.4 | 33.2 | 28.2 | 10 |
8月 | 39.3 | 32.2 | 26.9 | 8 |
9月 | 35.4 | 27.7 | 22.9 | 7 |
10月 | 27.6 | 20.4 | 15.8 | 7 |
11月 | 20.3 | 13.1 | 9.1 | 10 |
12月 | 13.4 | 8.3 | 4.1 | 12 |
ラスベガスの四季
- 春:3月~4月
- 夏:5月~9月
- 秋:10月~11月
- 冬:12月~2月
ラスベガスは 福井県(福井市)とほぼ同緯度に当たりますが、日本の気候とは全く異なる砂漠気候です。地理的にはロッキー山脈の西側で、アメリカ大陸の内陸部になりますので、一年を通して、あるいは一日の内でも、気温の寒暖差が大きくなります。
ラスベガスでは、内陸性の気候のため、年間を通した平均湿度が約20%と非常に低いため、大気はとても乾燥しています。また、山脈の麓にあるため、ラスベガスの標高は662mと高く、太陽の日差しが非常に強いです。そのため、外出時は紫外線対策と日焼け止め対策として薄手の上着やローションなどで肌を守るための用意をしていきましょう
夏の時期は砂漠気候の影響で、日中の気温はは40度を超えるほど暑い日が多くなります。夕方以降の気温は下がり、日中と朝晩の気温差は10度以上になることが多いですが、体感温度はあまり変わりません。夏の気温は非常に高いものの、大気が乾燥してるため、汗をかくことが少ないため、比較的快適に過ごすことができます。
夏の時期はホテルや施設内は常に冷房がガンガン効かせてあるため、冷え性の方は寒く感じると思います。そのため、薄手のカーディガンなど上に羽織るものを持参するとよいでしょう。(紫外線や日焼け防止にも使えますよ)
ラスベガスの冬の時期は内陸部で標高も高いため、気温が低くなり厚手のコートが必要なくらい寒くなります。特に、12月と1月は、日によっては気温が氷点下になることもあります。実は、同州内にはスキー場施設もあるくらい気温が下がりますので、冬の時期にラスベガスを旅行して、がいしゅつ時間が長くなる場合は防寒具が必要になります。
ラスベガスの旅行シーズン
ラスベガスを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンはズバリ、3月~4月と10月です。12月から1月までの冬の時期は大気が乾燥して、寒さが厳しくなりますので、この時期に旅行へ行く場合は服装に注意しましょう。
夏の紫外線対策と日焼け対策、および肌の乾燥対策としてローションなどを持参すると良いでしょう。また、冬の時期は大気が乾燥している影響と、ロッキー山脈の西側に位置する地形から、氷点下に下がる日もあると考えて、防寒具を準備して旅行に出かけることをお勧めします。
ラスベガスを旅行する場合の服装
3月~4月
ラスベガスの春の時期は3月と4月とされていますが、この時期は東京に例えるならば4月から5月くらいに匹敵する気候になります。そのため、この時期は長袖シャツや薄手のパーカーが一枚あれば十分快適に過ごすことができます。特に4月の日中は暑くなる日もありますが、朝晩は涼しく感じる日もありますので長袖の服装が必要です。
5月~9月
5月になると日中は暑く感じられる日が多くなり、Tシャツ一枚などの夏の装いでも快適に過ごすことができるようになります。この時期はTシャツ一枚で出歩くことが多くなりますが、ラスベガスのカジノのドレスコードはどうなっているのでしょうか? 実はラスベガスのカジノのドレスコードは特にありません。ただし、薄汚れた短パンにサンダルなど、あまりにラフ過ぎる服装の場合は入場を拒否されることがあるかもしれませんので注意しましょう。
10月~11月
10月から11月中旬頃までは、春の時期と同様にラスベガスでは最も過ごしやすい時期になり、旅行のベストシシーズンになります。長袖シャツに薄手のパーカーで快適に過ごすことができます。特に、11月は暑い時期から一気に気温が下がる時期ですので、日中と朝晩の気温差に気をつけましょう。
12月~2月
内陸部の砂漠地帯に位置するラスベガスの冬の時期は長袖シャツにジャケットなどの上着があれば十分ですが、厚手のコートやダウンジャケットが必要になるくらい寒くなる日も多くなります。また、一般的にはラスベガスでは降雪はなかったのですが、年によっては1月や2月は雪が降るくらい寒くなる日がありますので、マフラー、手袋、ニット製の帽子などの防寒具も持参したほうがよいかもしれません。
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