ハイデラバードの天気（気温/降水量）と気候｜服装と準備を出発前にチェック

ハイデラバードの気候と地理概要

• 都市：インド テランガーナ州ハイデラバード
• 気候：ステップ気候（BSh）
• 緯度：北緯17.45度
• 経度：東経78.47度
• 高度：標高530m

ハイデラバードの天気（気温と降水量）

ハイデラバードの気温

• 暑季：3月～6月上旬
• 雨季：6月上旬～10月
• 乾季：11月～2月

ハイデラバードはタイ北部辺りと同緯度に位置し、夏の時期に雨季があるステップ気候（ケッペン気候区分）です。ハイデラバードはインド中南部のデカン高原に位置し、標高は530mになりますので、一年を通して、日中と朝晩の気温差は大きくなります。

ハイデラバードの主な気候の特徴は、一年は3つの季節に区分されます。3月から6月上旬頃までは暑季と呼ばれ、気温がぐんぐん上がり、降雨は少なく標高も高いため大気は乾燥しています。

そして、6月上旬から10月頃まではモンスーンの影響でスコールのような大雨により降雨量も多くなり雨季となります。11月からは気温が下がり始め翌2月までは気温は比較的高いですが大気が乾燥しているため乾季の時期になります。

ハイデラバードでは一年の内で最も気温が高いのは5月で平均最高気温は40度を超えます。この時期はしばしば気温が非常に高く降雨も少ないのが特徴です。また、この時期は一日の内の寒暖差が大きい季節でもあり、平均気温で15度くらいの気温差があります。

ハイデラバードでは一年の内で最も気温が低くなる時期は冬の時期に当たる乾季の12月と1月ですが平均最低気温は16度程度と比較的高いです。更に、最高気温は30度程度ありますので、暑そうですが、大気が乾燥しているため、気温の割には体感温度はそこまで暑くありません。

ハイデラバードの降水量

ハイデラバードの年間の天気のまとめ

• 暑季の5月の平均最高気温は40度を超え非常に高い
• 最も気温差低い12月と1月の平均最低気温でも16度と気温は高い
• 日中の気温差は雨季を除いて15度程度と朝晩の寒暖差は大きい
• 年間を通して最も降水量が多いのは6月～10月の5ヶ月間
• 11月から2月までは降水量が少なく気温も高過ぎないため旅行ベストシーズン

ハイデラバードの気温と降水量の統計データ

ハイデラバードへの旅行前のチェックポイントと服装

ハイデラバードの暑季の気温は非常に高いため、特に5月の時期は最高気温が40度を越す日が多いため注意が必要でしょう。またモンスーンの影響を受け始める6月上旬から10月は雨季の時期に当たるためスコールによる豪雨となる日があるため注意が必要です。ちなみに、雨季5ヶ月間の降水量は年間の80%以上を占めます。

インドを旅行する場合には、気温が高いだけではなく、直射日光の日差しが非常に強いため、紫外線対策と日焼け対策は必須です。帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど必要最低限の準備をして出発しましょう。

また、暑季は気温が高く、雨季は蒸し暑いため、半袖とショートパンツが快適ですが、雨季には虫刺され対策にも注意しましょう。虫刺されや日焼けを避けるため、麻や綿の薄い生地のゆったりした長ズボンでも快適に過ごすことができるでしょう。また、湿度も高いため、汗をかきやすくなりますので、着替えを多めに持っていくことをお勧めします。

一般的には、ハイデラバードは乾季の11月から2月までが観光旅行のベストシーズンだとされています。この時期は気温は16度～32度程度ですが、日中と朝晩の気温差が大きく大気も乾燥していますので、少し寒く感じることもありますので、長袖のパーカーやジャケットなども持参しましょう。

インドの他の都市の年間の気候と旅行時の服装を確認してみましょう！