ヒューストンの気候と地理概要
- 都市:アメリカ合衆国 テキサス州 ヒューストン
- 気候:温暖湿潤気候 (Cfa)
- 緯度:北緯29.97度
- 経度:西経95.35度
- 高度:標高30m
ヒューストンの天気(気温と降水量)
ヒューストンの気温
- 春:3月~5月
- 夏:6月~8月
- 秋:9月~11月
- 冬:12月~2月
ヒューストンは鹿児島南部に位置している屋久島とほぼ同緯度にあたり、日本の本州と同じく温暖湿潤気候です。ヒューストンはアメリカ本土の南部のテキサス州最大の都市で、メキシコ湾岸沿いに位置しています。そのため、ヒューストンは海洋からの湿った大気に潤い温暖な気候になっています。
ヒューストンの春は3月から5月頃までです。この期間は日中と朝晩の日較差があり気温差では10度以上になります。そのため、ヒューストンの春の時期には昼と夜の寒暖差が比較的大きいため服装には注意が必要です。
ヒューストンの夏の時期は6月から8月までです。この期間は気温が非常に高くなり、夏のテキサス南部エリアは酷暑となります。そのため、室内や公共機関などでは冷房がガンガン効いているため、逆に室内は寒くなりますので、薄手のカーディガンなどを持参すると良いでしょう。
ヒューストンの秋は9月から11月までです。ヒューストンでは9月になると気温が下がり始めますが残暑が厳しく、東京と比べると1ヶ月程度秋の時期が遅れて訪れるイメージです。そのため、10月でもまだまだ暑い日が多く、11月になり漸く秋の気配を感じる日が多くなります。
ヒューストンの冬は12月から2月までとされています。ところが、ヒューストンは緯度が低く、メキシコ湾の海洋の影響を受けて、温暖な冬になります。冬の時期とはいえ、日本(本州)の晩秋か初春くらいの陽気ですので、冬でも厚手のコートは必要ないでしょう。
ヒューストンの降水量
ヒューストンの年間の天気のまとめ
- 一年で最も暑い時期は6月~8月で平均最高気温は34度~35度程度
- 一年で気温が最も低い時期は1月で平均最低気温は5度~6度程度
- ヒューストンは夏期は暑さが非常に厳しく、冬は温暖で過ごしやすいのが特徴
- 気温の面で最も過ごしやすい時期は3月~5月、10月~11月
- 降水量は年間を通じて平均的に降雨があり、年間降水量は1,270mm
ヒューストンの気温と降水量の統計データ
最高気温 | 平均気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|---|
1月 | 17.0 | 11.8 | 5.6 | 91 |
2月 | 19.4 | 13.7 | 7.8 | 78 |
3月 | 23.3 | 16.9 | 11.7 | 91 |
4月 | 26.7 | 20.7 | 15.6 | 92 |
5月 | 30.2 | 25.0 | 19.8 | 130 |
6月 | 34.1 | 27.9 | 23.5 | 157 |
7月 | 34.5 | 29.0 | 24.4 | 91 |
8月 | 35.4 | 29.1 | 24.6 | 93 |
9月 | 32.5 | 26.5 | 21.8 | 106 |
10月 | 28.6 | 21.6 | 15.9 | 135 |
11月 | 22.8 | 16.4 | 10.8 | 108 |
12月 | 18.6 | 12.4 | 7.9 | 97 |
ヒューストンへの旅行前のチェックポイントと服装
ヒューストンを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは3月~5月、10月~11月で、12月から2月までの冬の時期も比較的温暖なため旅行シーズンと言えます。この時期にヒューストンへ旅行する場合は、日本の秋物の服装か春物の服装で問題ないでしょう。
夏の時期は直射日光が強いため、晴天の場合に外出時間が長くなる場合は紫外線対策や日焼け対策が必要です。薄手の長袖シャツや帽子などで首や腕を日焼けから守りましょう。肌が弱い方などは日焼け止めクリームなどを利用すると良いでしょう。
ヒューストンを旅行する場合の服装
3月~5月
2月頃から気温が上がり始め、3月になると日本の春に匹敵するような陽気に包まれます。そして4月になると、さらに気温が上がり、日によっては初夏の暑さになる日もあります。ただし、日中は暖かい日が続いたとしても、朝晩は気温が下がり日較差は10度以上ありますので、薄手のパーカーやカーディガンなどの温度調節がしやすい服装を持っていくとよいでしょう。
また、5月になると平均気温は25度を越える日が多くなりますが、昼と夜の寒暖差は10度程度あります。そのため、5月は日中はTシャツでも過ごせる日があるかもしれませんが、長袖シャツや薄手のニットやパーカーがあると快適でしょう。
6月~8月
6月になると更に気温が上昇し、本格的な夏の時期に突入します。ヒューストンの夏の時期は日本とは異なり、日中は気温が非常に高くなり、連日酷暑になります。そのため、夏の時期は半袖とハーフパンツあるいはショートパンツなど風通しの良い服装が快適でしょう。
上述した通り、晴天の日の直射日光は非常に強くなります。そのため、紫外線対策や日焼け対策として、薄手の長袖シャツや帽子などを使用して、出来るだけ皮膚へのダメージを抑えるように工夫しましょう。
9月~11月
9月頃から11月までが秋の時期とされていますが、9月と10月はまだまだ夏と言ってもよいくらい暑い時期です。そして11月になると漸く秋らしく涼しくなり始めます。この時期は、ヒューストンでは最も過ごしやすい時期になり、旅行のベストシーズンになります。
長袖シャツに薄手のパーカーがあれば問題ないですが、朝晩には肌寒く感じる日もありますのでライトダウンジャケットなどがあると安心です。特に、この時期は暑い夏の時期から一気に気温が下がる時期ですので、日中と朝晩の気温の日較差に気をつけましょう。
12月~2月
ヒューストンの冬の時期は他の都市とは異なり、温暖ですので厚手のコートやダウンコートなどは必要ありません。また、1月の最も寒くなる時期でも、最高気温が17度で最低気温が6度程度と高いのが特徴です。
そのため、ヒューストンだけを旅行するのであれば、日本の冬物の服装ではなく、もう少し軽装で丁度よいでしょう。例えば、長袖シャツにジャケット、長袖Tシャツにパーカーとジャンパーなどの重ね着で快適に過ごせるでしょう。
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