ケアンズの天気（気温/降水量）と気候｜服装と旅行準備をCheck

ケアンズの気候と地理概要

ケアンズは南北の方向は反対になりますがミャンマーのヤンゴンとほぼ同緯度に当たり、季節は気温が高く降水量が多い雨季と気温が温暖で降水量が少ない乾季があり、ケッペン気候区分では熱帯モンスーン気候です。ケアンズはオーストラリアの北東のクイーンズランド州の北東の海岸沿いに位置しています。

ケアンズの気候の特徴は、雨季には降雨量も非常に多くなり、平均最高気温は32度まで上がります。乾季の時期には非常に少なくなり、気温が最も低くなる7月と8月でも平均最低気温は17.5度と非常に温暖な気候です。

年間を通した降水量は1,950mmと多く、一般的にオーストラリア大陸は内陸が砂漠地帯のため大気が乾燥していますが、ケアンズに関しては他都市とは異なり、湿度は55%から70%程度と高めです。

ケアンズでは一年中、気温が高いため、マリーンスポーツなどのアクティビティが目的の場合は、一年中が旅行シーズンと言えます。ただし、雨季にあたる12月～4月の時期は降水量が非常に多くなります。

乾季の時期（6月～8月）でも暖かい気候のため、半袖シャツとショートパンツで快適に過ごすことができます。ごく稀に降雨が続く日や朝晩は涼しくなる日がありますので、長袖シャツやパーカーが一枚あれば十分でしょう。

年間を通して、ケアンズと日本では南半球と北半球の違いにより季節は180度正反対になります。ところが、ケアンズでは一年を通して四季の区別はほとんどなく、雨季と乾季の違いだけしかありません。

年間を通して、日中は半袖シャツと短パンなどの風通しが良い服装であれば快適に過ごすことができます。

また、ケアンズでは年間を通して直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策も必要でしょう。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。

雨季の時期は熱帯特有のスコールが頻繁に発生しますので、降雨量が非常に多くなります。また、熱帯気候のため気温が高く湿度も高くなります。そのため、汗をかくことが多くなりますので着替えを多めに持っていきましょう。雨の日が多くなりますので、履物は足元を気にしなくても良いように、靴よりもサンダルが便利です。

乾季の時期でも15度を下回るようなことはあまりありませんが、ごく稀に10度を下回るような日がありますので、長袖シャツかパーカーなどを持参しましょう。また屋内はエアコンがガンガン効いているため肌寒く感じますので、カーディガンなどの上着が一枚あると助かります。

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