パリの8月の気温は何℃？天気や気候に適した服装を紹介

パリの8月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。

パリ観光やビジネスでフランス各都市への乗り継ぎなどで、パリへの旅行を予定していますか？

8月のパリへの出発前には、現地の状況が気になるのではないでしょうか。

8月にパリへの旅行を検討している方は、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、8月のパリの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のパリにおける祝日や旅行情報をご紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

 

パリの8月の気温

パリの気候・季節感

パリの気候区分（ケッペン気候区分）は、西岸海洋性気候となります。

パリは、緯度が北緯48℃と、東京よりもはるかに高いですが、海流の影響で温暖冷涼な気候が特徴です。

具体的には、偏西風による海洋の影響を受け、夏季は比較的涼しく、冬季は温暖冷涼で、冬にしては寒さが厳しくない傾向です。

パリの季節について、春夏秋冬の四季は、下記のようになります。

• 春：３月〜５月
• 夏：６月〜８月
• 秋：９月〜１１月
• 冬：１２月〜２月

上記の通り、東京と同じような季節区分と考えられています。

パリの8月の気候は、どのような季節感なのでしょうか？

パリの8月の気候は、夏の季節にあたりますが、初秋のような肌寒い日もありますので、寒暖差には注意しましょう。

 

パリの気温の年間推移

以下では、パリの8月の気温が、どれくらいなのかを東京の平均気温と比較して解説します。

上のグラフは気象統計データをもとにしたパリの気温の年間推移です。

それぞれの気温の推移は、月平均最高気温（赤色）、月平均気温（オレンジ色）、月平均最低気温（青色）の各気温を示しています。

また、パリと日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月平均気温（黒色）とも比較しています。

グラフの通り、年間気温の推移を見ると、パリの気温は通年では、東京よりもやや低く推移していることを示しています。

 

パリの8月の気温

パリの8月の気温は何℃？

パリの8月の気温は何℃くらいなのか？

8月のパリでは、暑いのでしょうか？涼しいのでしょうか？

※上記の気温はパリの8月の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

 

パリの8月の気温の特徴

上のグラフはパリの8月の日ごとの気温の月間推移を示しています。

当月の日ごとの平均気温（℃）、最高気温（℃）、最低気温（℃）と併せて、東京の平均気温の平年値と比較しています。

パリの8月の上旬・中旬・下旬の気温

パリの8月の上旬・中旬・下旬の気温について、おおむね15℃〜35℃の範囲で推移しています。

週ごとの気温について、気温が上がったり下がったりを繰り返し変動し、上旬から下旬へ向けて、若干下がる傾向です。

その気温差は10℃程度と、週ごとの寒暖差はやや大きい傾向です。

パリの8月の日較差

日較差とは、気温が最も高くなる日中と気温が最も低くなる朝晩の気温差です。

8月のパリでは、一日の気温差に関して、最高気温と最低気温では10℃〜15℃の気温差があります。

気温が上がる日には、日較差がやや大きくなる傾向です。

パリと東京の気温差

8月にはパリと東京とは、気温差が5℃程度あり、パリの方が若干低いため、東京からパリに到着した際には、比較的涼しく感じることでしょう。

 

パリの8月の天気

パリへの出発前には、現地の天気の良し悪しが気になりますね。

特に、現地の雨の状況が心配ではないでしょうか？

そこで、以下では、パリの8月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

パリの降水量の年間推移

以下では、パリの8月の降水量について詳しく紹介します。

青色の棒グラフの推移は、パリの月別の降水量（mm/月）の年間推移を示しています。

そして、日本との降水量の違いがよく分かるように、東京の降水量と比較しています。

パリでは季節による降水量は、年間を通して平均的に降雨・降雪があることが特徴です。

以下で、パリと東京の8月の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。

パリの8月の降水量

パリの8月の天候

8月のパリでの降水日数について、下記の通りです。

• 6日／31日（2022年8月実績）
• 5日／31日（2021年8月実績）
• 8日／31日（2020年8月実績）

※降水日数とは、一日あたり1.0mm以上の降水があった一ヶ月間の日数

8月のパリでは、年により若干異なりますが、雨の日が数日程度は予測されますので、折りたたみ傘などの雨対策の準備をしておくと安心でしょう。

 

パリの8月の服装

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介します。

パリの8月の服装選びのポイント

パリの8月の服装は、どのような感じなのか？

服装選びのポイントは、紫外線対策、虫さされ対策、寒暖差への対応になります。

紫外線対策

天気の良い日は太陽の光線が強くなり、曇りの日でさえも紫外線は容赦なく皮膚を襲います。

特に晴れている時には、30分程度、外を歩くだけでも日焼けして、肌が弱い人はヒリヒリし始めます。

外出する時には紫外線対策が必要になります。

紫外線対策グッズ

虫刺され対策

一般的に、蚊の吸血活動は26℃から31℃くらいが最も盛んで、15℃以下にならないと活動を停止しないとされています。

特に、近くに淀んだ池や水溜りなどがある場所には蚊が多く潜んでいます。

蚊などの虫刺されを媒介として感染する伝染病にも注意が必要でしょう。

そのため、旅行前には虫刺され対策の準備をしておくと安心です。

虫刺されグッズ

寒暖差対策

服装に関して、寒暖差対策として重要なことを、下記にまとめておきます。

• 脱ぎ着しやすい服
• 重ね着しやすい服
• 首周りの保温

パリの8月の服装の目安

アウター

• ジャンバー
• カーディガン
• パーカー

【レディース】

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【メンズ】

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トップス

• ロングTシャツ
• ニットセーター
• 長袖シャツ

【レディース】

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【メンズ】

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ボトムス

• ロングパンツ
• デニム
• 七分丈パンツ

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【メンズ】

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靴

• スニーカー
• ローファー
• サンダル

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その他

• 帽子
• サングラス
• ストール
• 折りたたみ傘

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バッグ

• バックパック
• ボディーバッグ
• トラベルポーチ

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まとめ

パリ旅行前のチェックポイント

パリへの出発前に気になる現地の気象状況と服装を中心に紹介しました。

現地の気象と旅行時の服装に関するポイントをまとめておきますので参考にしてみてください。

 

パリの8月のイベント

パリの8月の祝日やイベントは、下記の通りです。

パリの8月には、上記の通り、祝日などがあり、現地では通常とは異なる状況が想定されます。

ホテルについて、大きなイベント期間中には、現地ではホテルは繁忙期となるため、宿泊料金が高くなったり、手配が難しくなることもあります。早めの予約をお勧めします。

交通機関について、イベントなどによる人の往来により、混雑することが予測されますので、遅延などを考慮して早めの行動が必要でしょう。

日本からの航空券について、夏休みの大型連休中は繁忙期になりますので、値段が高騰したり、手配が難しくなる傾向です。航空券の予約は、出来るだけ早めに！

飛行機の航空券は、たった数日、旅程が違うだけで、料金が大きく異なりますので、上手にお得な旅行を探してみてください。

この記事がパリ旅行の計画の一助となり、みなさまのパリ旅行が充実した楽しい旅行になることを心より願っています！