ミャンマーの1月の気温と服装

ミャンマーの1月の気温と服装について、現地の気温、天気、気候に関するグラフや表で詳しく紹介します。

お正月前後の時期は大型連休となりますが、家族やカップルで海外旅行を予定の方も多いのではないでしょうか？

ミャンマーは仏教遺跡や黄金の仏塔が有名で、近年は人気が高まっている観光地です。

ミャンマーへの海外旅行前には現地の1月の状況が気になりますね。

ミャンマーの1月の気温は何度くらい？
ミャンマーの1月の天気は良い？悪い？
1月のミャンマーでは雨が多い？少ない？
ミャンマーの1月の気候は暑い、涼しい？
1月のミャンマー旅行の服装はどんな感じ？
1月のミャンマー旅行での注意点は何？

はじめての1月のミャンマーへの旅行を考えている方は、上記のような疑問を持っている方も多いことでしょう。

そこで、1月のミャンマーの気温、気候、天気、天候、旅行時の服装と準備について、気象データをもとにした分かりやすいグラフや表で詳しく紹介します。

ミャンマーの1月の気温
ミャンマーの1月の天気
ミャンマーの1月の気候
ミャンマーの1月の服装
まとめ

ミャンマーの1月の気温

1月	ヤンゴン	マンダレー	ミッチーナー
最高気温	32.2℃	28.6℃	24.2℃
平均気温	25.1℃	21.0℃	17.3℃
最低気温	17.9℃	13.3℃	10.3℃

ここでは、ミャンマーの下記の3つの主要な都市の1月の気温について紹介しています。

ヤンゴン：ミャンマーの首都
マンダレー：ミャンマー中部の第二の都市
ミッチーナー：ミャンマー北部の山間部の都市

ミャンマーの1月は東京と比べ、どの都市も気温が非常に高いことが分かりますね。

ミャンマー・ヤンゴンの1月の最高気温は32.2℃
ミャンマー・ヤンゴンの1月の平均気温は25.1℃
ミャンマー・ヤンゴンの1月の最低気温は17.9℃

※上記は月平均最高気温、日ごと平均気温、月平均最低気温を示しています。

ミャンマーの平均気温の年間推移

グラフはヤンゴン、マンダレー、ミッチーナーの月別の平均気温（℃）で一年間の推移と東京との比較を示しています。

ヤンゴンの1月の気温の推移

グラフはヤンゴンの1月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温（過去実績）の変動を示しています。

ヤンゴンと日本の気温の違いが分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温の推移を併せて比較しています。

そして、1月の気温の推移を見て分かる通り、月内の気温は大きな変動はなく、日較差も小さいことを示していますね。

ヤンゴンの1月の上旬・中旬・下旬の気温

ヤンゴン	最高気温	最低気温
1月上旬	31.4 (+21.4)	24.8 (+23.5)
1月中旬	32.3 (+22.8)	24.3 (+23.3)
1月下旬	32.6 (+23.3)	22.4 (+21.7)

上表はヤンゴンの1月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温です。

日本との違いが分かるように、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の気温差

ヤンゴンでは1月の上旬、中旬、下旬での気温差は僅かで、週による気温の変動はほとんどないでしょう。

ミャンマーの1月の日較差

1月の最高気温と最低気温では8℃～10℃ほど気温差があり、一日の内では日中と朝晩での寒暖差を示す日較差は小さいことを示しています。

ヤンゴンと日本との気温差

ヤンゴンと東京を比べると、1月の気温は20℃以上の気温差があり、ミャンマー到着時には非常に暑く感じるでしょう。

ミャンマーの1月の天気

ミャンマーの1月の天気は良い？悪い？

1月のミャンマー旅行では雨は多い？少ない？

1月のミャンマー旅行中には現地での雨が心配ですよね。

以下では、ミャンマーの1月の天気について、雨の状況や降水量などの気象データをもとに現地の状況を紹介します。

1月のミャンマー旅行を計画する時に、天候を判断する際の参考にしてみてください。

ミャンマーの1月の降水量

グラフはミャンマーの主要都市の年間の月別の降水量を示しており、東京の降水量との比較です。

ミャンマーの降水量の年間推移

ヤンゴンの1月の降水量：5mm/月
マンダレーの1月の降水量：4mm/月
ミッチーナーの1月の降水量：28mm/月
東京の1月の降水量：52mm/月

上記の通り、1月のミャンマーの降水量は非常に少ないのが特徴。降水量は通年で最も少なく、雨はほとんど降らないことを示しています。

ミャンマーの1月の降水日数

ミャンマーの降水日数

ヤンゴンの1月の降水日数：0.2日/月
マンダレーの1月の降水日数：0.4日/月
東京の1月の降水日数：4.5日/月

1月のミャンマーでは、通年でも降水日数は最も少ない時期です。旅行中、現地では雨に悩まされることはないため、旅程が組みやすく観光にはおすすめの時期になります。

ミャンマーの1月の日照時間

ミャンマーの日照時間

ミャンマーの1月の日照時間は降雨が少なく天気が良いため、一年でも最も長い時期になります。そのため、観光をするにはおすすめの季節になります。

ミャンマーの1月の気候

ミャンマーの1月の気候は現地ではどのような状況なのか？

ミャンマーは赤道の北側に位置しており、気候区分は下記の通りになります。

ミャンマー南部：熱帯モンスーン気候
ミャンマー北部：温帯冬季少雨気候

ミャンマーの気候は、南部のベンガル湾に面した沿岸部は熱帯特有の海洋性気候で、一年を通して高温であるのに対して、内陸部は温帯気候になります。

ミャンマーでは南西モンスーンが吹き付ける5月～9月は高温多雨の雨季となり、11月～4月までは北東モンスーンの影響で乾季になります。

ミャンマーの1月の気候は、どのような季節感なのか？

ミャンマーの1月の気候は乾季にあたり、気温は高いものの、大気は乾燥するため、比較的過ごしやすい季節です。

ここまで紹介してきた気温や天気の気象情報から分かるミャンマーの1月の気候の特徴をまとめておきます。

気温は東京よりもはるかに高い
雨が少ない乾季の時期
不快指数や体感温度はやや高い

ミャンマーの1月の服装

ミャンマーの1月の気候に適した服装はどんな感じなのか？

この時期に東京からミャンマーへ旅行へ行く場合は、どのような服装を用意していけばよいのか、旅行時の注意点を含め、1月のミャンマーの旅行時の服装が気になるところですね。

1月のミャンマーは高温のため、日本での真夏の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、ミャンマーの1月の服装選びのポイント、ミャンマーの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。

ミャンマーの1月の服装選びのポイント

ミャンマーの1月の服装選びのポイントは暑さ対策と紫外線対策。

暑さ対策

外出時には高温で汗をかきやすくなるため、着替えを多めに持っていき、小まめに着替えをすると体調管理ができます。

注意したいことは、ホテルやレストランなどの屋内では冷房が強く効いていますので、薄手のカーディガンやラッシュガードなどがあると安心です。

虫刺され対策

南国のミャンマーでは気温が高いため、通年で蚊などの害虫が発生するため虫刺されが心配ですね。

痒いだけではなく、蚊を媒介とした感染症により入院を余儀なくされるなんてこともあります。

ミャンマーでは蚊から感染する病気として、デング熱、マラリア、ジカウイルス感染症などが報告されています。

予防法として、長袖や長ズボンを着用すること、虫除けスプレーを使用することをお忘れなく。

紫外線対策

ミャンマーは緯度が低いため、一年中、紫外線が強くなります。天気の良い日は太陽の日差しが非常に強いのは当然ですが、曇りの日でも紫外線が比較的強いためたった一日で日焼けをしてしまいます。

特に、日差しが出ている時に外出をすると、紫外線を浴び、肌が弱い方は、その日の夜から皮膚がヒリヒリになりますよ。このように、現地では外出時には常に紫外線対策が必要になります。

紫外線予防に役立ちそうなグッズをまとめておきますので、参考にしてみてください。

長袖とロングパンツ
帽子（UVカット）
サングラス
日傘（雨晴れ兼用が便利）
UVカットクリーム