マカオの7月の気温と服装はどう？天気と気候も出発前にチェック！

マカオの7月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

7月には海の日の祝日があり、学生は夏休みが始まりますが、どのように過ごされますか？

夏の休暇を利用して海外旅行を予定している方も多いことでしょう。

この時期に海外旅行をするのであれば、アジアへの旅行はいかがでしょうか？

ポルトガルの情緒を残す歴史建造物などの観光スポット、カジノなどの娯楽、多国籍料理と言えば…、マカオ！

7月のマカオ旅行前には現地の状況が気になりますね。

マカオの7月の気温は何度くらい？
マカオの7月の天気は良い？悪い？
7月にはマカオでは雨は多い？少ない？
マカオの7月の気候はどれくらい暑い？
7月のマカオ旅行の服装はどう？
7月のマカオ旅行での注意点は何？

7月にマカオへの旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、7月のマカオの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のマカオの祝日や旅行情報をご紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

マカオの7月の気温は26℃～32℃
マカオの7月の天気は降水量は非常に多くなる
マカオの7月の服装は夏の服を中心にコーデ

マカオの7月の気温
マカオの7月の天気
マカオの7月の気候
マカオの7月の服装
まとめ

マカオの7月の気温

7月	マカオ
最高気温	31.5℃
平均気温	28.9℃
最低気温	26.3℃

マカオの7月の気温は何度くらいなのか？

7月のマカオでは、どれくらい暑いのでしょうか？

上表はマカオの7月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

7月のマカオの気温は東京と比べ、蒸し暑くなるのが特徴です。

以下では、気象統計データをもとに、マカオの平均気温の年間推移を確認して、7月の気温がどれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

マカオの平均気温の年間推移

上のグラフはマカオの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、マカオと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温と比較しています。

上のグラフの通り、年間を通して気温を見ると、マカオは気温が高く温暖で暖かそうですね。

マカオの7月の気温の推移

マカオの7月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフで示している通り、マカオの7月の気温は上旬～下旬とは関係なく、気温は高止まりします。

そのため、一週間以上の旅行の場合は、現地では日によって気温の変化を肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いマカオについて、7月の1ヶ月間の日ごとの気温の推移を紹介します。

下記の気温は7月1日～31日までの日ごとの過去の最高気温と最低気温を示しています。

また、マカオと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

マカオの7月の気温の推移

マカオの7月の上旬・中旬・下旬の気温

マカオ	最高気温	最低気温
7月上旬	31.1 (+3.4)	27.0 (+6.6)
7月中旬	30.4 (+1.3)	25.3 (+3.5)
7月下旬	31.3 (+0.9)	26.3 (+3.4)

上表はマカオの7月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

マカオでは7月の上旬、中旬、下旬では気温差は小さく、月内では気温は高止まりし、暑い日が続きます。

最高気温と最低気温では日中と朝晩の日較差は小さく、一日の内で寒暖差は少なく、日中も朝晩も暑いのが特徴。

東京とマカオの気温差を比べると、+1℃～+7℃程度の気温差があるため、マカオの空港到着時には、東京と比べ、とても暑く感じることでしょう。

マカオの7月の湿度の推移

マカオの湿度の年間推移

マカオの7月の湿度：82%
東京の7月の湿度：77%

上記の通り、マカオの7月の湿度は非常に高くなりますので、空気が肌に張り付くような感覚になります。また気温も高くなるため、非常に蒸し暑いと感じる日が多いです。

マカオの7月の天気

現地での旅行が充実した楽しい旅になるかどうかは、現地の天気の良し悪しに大きく影響されますね。

そこで、以下では、マカオの7月の現地の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

最初に結論を言ってしまうと、マカオの7月の雨の状況は降水量は非常に多くなり、降水日数も多くなります。

マカオの雨・降水量の状況

マカオの降水量の年間推移

7月のマカオ旅行では雨が心配ではないでしょうか？マカオの降水量について紹介します。

グラフはマカオの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

年間を通してみると、マカオの降水量は東京と比べ、非常に多くなります。

また、マカオの7月の降水日数は16日程度となっていますので、一ヶ月の内の2日に一日以上は雨が降るということになります。

下記で降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。

マカオの7月の降水量

マカオの7月の降水量：290mm/月
東京の7月の降水量：154ｍｍ/月

上記の通り、7月のマカオでは降水量は非常に多くなりますが、降水日数も多くなります。

7月のマカオ旅行の際には、スコールの豪雨になることがありますので、雨具が必要です。雨合羽や折り畳み傘を一本持って行くことを忘れずに！

マカオの7月の日照時間

マカオの日照時間の年間推移

マカオの7月の日照時間：226時間/月
東京の7月の日照時間：146時間/月

上記の通り、日照時間に注目すると、東京よりもマカオの方が多く、この時期は現地では雨や曇りの日が多いですが、年間を通して日照時間が最も長くなります。

マカオの7月の気候

マカオの気候：温帯冬季少雨気候

マカオの気候区分は、温帯冬季少雨気候 ( Cwa)です。

マカオの気候の特徴は、夏にはモンスーンの影響を受け猛烈に暑くなる亜熱帯の特性と冬には中国北部からの大陸性寒気の影響も受けます。

年間を通して、雨が多く湿度も高い夏の季節が長く、冬には大陸性の寒気が吹き込むため、やや肌寒く、大気が乾燥します。

それでは、マカオの7月の気候はどのような季節感なのか？

マカオの7月の気候は、現地では真夏の時期にあたりますが、東京の季節に例えれば、真夏の蒸し暑い季節になります。

つまり、天気が良くなると、気温が高く暑くなり、湿度も高いため、とても蒸し暑く感じる日が多くなります。

そして、南国特有のスコールによる豪雨になることがあるため、気象状況の変化には注意が必要です。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介しましょう。

マカオの7月の服装

マカオの7月の服装選びのポイント

マカオの7月の服装は、どのような感じなのか？

雨対策

7月は雨季の季節にあたるため、雨が非常に多くなるため、外出時には足元に注意したいものです。具体的には、大雨が降るような日はスニーカーではなく、サンダルなどの濡れてもよい履き物がおすすめです。

虫刺され対策

気温も湿度も高くなると、蚊などの虫が多くなるため、虫刺され対策が必要になります。具体的には、長袖長ズボンを準備すれば、虫刺されを充分に防ぐことができます。

もし必要であれば、虫よけスプレー、虫刺され薬、携帯用虫除けリキッドなどを準備すると安心です。（特に就寝時に蚊に悩まされなくて済みます。）

冷房対策

交通機関の車内やホテルなどの屋内は冷房が強めにガンガン効いています。そのため、カーディガンなどの長袖の服を準備しましょう。特に、冷え性の方や冷房に弱い方は、ロングパンツやロングスカートの方が良いでしょう。

紫外線対策

マカオは緯度が低いため、直射日光の日差しが強いのが特徴です。特に日照時間が長い時期には、外出時には紫外線対策が必要で注意が必要です。

具体的な紫外線対策は、薄手のカーディガンなど長袖の服を羽織り、肌が露出しないようにすること。また、ＵＶカット帽子やサングラスなども効果的です。女性で日焼けが気になる方はＵＶカットクリームで保護を！