アイルランドの8月の気温と服装は？気候や天気も旅行前にチェック！

アイルランドの8月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

8月にはお盆休みの連休があり、夏休み真っ只中ですが、どのように過ごされますか？

夏季休暇を利用して、海外旅行を検討している方も多いことでしょう。

アイルランドは長い歴史と大自然が美しい英語圏の国として知られています。

そのため、英語研修の留学先として、アイルランドを検討している方もいるでしょう。

8月のアイルランド旅行や留学前には現地の状況が気になりますね。

アイルランドの8月の気温は何度くらい？
アイルランドの8月の天気は良い？悪い？
8月にはアイルランドでは雨は多い？少ない？
アイルランドの8月の気候は涼しい？暑い？
8月のアイルランド旅行の服装はどう？
8月のアイルランド旅行での注意点は何？

8月にアイルランドへ向かわれる方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、8月のアイルランドの気温、天気、気候、天候、現地の服装、この時期の行事などの旅行情報を紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、アイルランドの主要都市については、下記の3つになります。

アイルランドの8月の気温は11℃～19℃
アイルランドの8月の天気は雨量は少ないが雨の日が多い
アイルランドの8月の服装は春の服でOK

アイルランドの8月の気温
アイルランドの8月の天気
アイルランドの8月の気候
アイルランドの8月の服装
アイルランドの8月の旅行情報

アイルランドの8月の気温

8月	ダブリン	コーク
最高気温	19.2℃	18.8℃
平均気温	15.1℃	15.4℃
最低気温	11.1℃	12.0℃

アイルランドの8月の気温は何度くらいなのか？

8月のアイルランドでは、暑いのでしょうか？涼しいのでしょうか？

上表はダブリンとコークの8月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

8月のアイルランドの気温は東京より低く、気候は冷涼なのが特徴。

以下では、気象統計データにより、アイルランドの平均気温の年間推移について、8月の気温が、どれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

アイルランドの平均気温の年間推移

上のグラフはダブリン、コークの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、アイルランドと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も含めて、アイルランドの各都市と東京の気温を比較しています。

アイルランドは国土が比較的小さいこともあり、各都市の気温差が小さいことを示しています。

アイルランドの8月の気温の特徴

アイルランド・ダブリンの8月の気温は11.1℃～19.2℃
アイルランド・コークの8月の気温は12.0℃～18.8℃
アイルランドの気温は東京より低く、とても涼しい

アイルランドの8月の気温の推移

アイルランドの8月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフで示している通り、アイルランドの8月の気温は上旬～下旬に向けて、一週間間隔で上下の変動を繰り返します。

そのため、8月の上旬と下旬では気温が少し異なるため、一週間以上の旅行の場合は現地では、日によって気温の違いを肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いダブリンについて、アイルランドの8月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温の推移を紹介します。

また、アイルランドと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

ダブリンの8月の気温の推移

ダブリンの8月の上旬・中旬・下旬の気温

下表はダブリンの8月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

ダブリン	最高気温	最低気温
8月上旬	20.2 (-10.9)	12.2 (-11.1)
8月中旬	18.4 (-12.5)	10.6 (-12.6)
8月下旬	19.6 (-10.8)	11.2 (-11.5)

上旬・中旬・下旬の気温差

ダブリンでは8月の上旬、中旬、下旬では平均すると、数℃程度の気温差しかありませんが、実際には、一週間間隔で変動します。中旬以降は徐々に気温が下がる傾向で、週によっては5℃程度の気温差があります。

最高気温と最低気温の気温差

ダブリンの最高気温と最低気温について、8℃前後の気温差がありますが、一日の内の寒暖差を示す日較差は比較的小さいのが特徴。

ダブリンと東京の気温差

東京とダブリンを比べると、－11℃～－13℃程度の気温差があり、ダブリンの空港到着時には、とても涼しく感じることでしょう。

アイルランドの8月の天気

アイルランドの8月の天気は良いのか？悪いのか？

海外旅行が充実したものになるかどうかは、現地の天気の良し悪しに影響されることが多いですね。

そこで、以下では、アイルランドの8月の雨の状況を降水量、降水日数、日照時間の気象データで解説します。

アイルランドの雨の状況

アイルランドの降水量の年間推移

8月のアイルランドの雨が心配ではないでしょうか？

アイルランドの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはダブリンとコークの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

通年では、アイルランドの主要都市の降水量は東京と比べ、比較的少ないことがよく分かりますね。ところが、降水日数はやや多くなります。

下記で各都市の天気を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

アイルランドの8月の降水量

ダブリンの8月の降水量：71mm/月
コークの8月の降水量：83mm/月
東京の8月の降水量：168ｍｍ/月

上記の通り、アイルランドの8月の降水量は比較的少ないですが、天候が変わりやすいので注意。それでは、雨の日数はどうでしょうか？

アイルランドの8月の降水日数

アイルランドの降水日数

ダブリンの8月の降水日数：15日/月
東京の8月の降水日数：7.7日/月

8月のアイルランドでは降水日数はやや多いのが特徴です。2日に一日は雨が降ることを示しています。

アイルランド旅行の際には、現地では雨の日が多いことを踏まえて旅程を組み、折り畳み傘を一本持って行くことを忘れずに！

アイルランドの8月の日照時間

アイルランドの日照時間

上のグラフはアイルランドの月別の日照時間（時間/月）を示しており、アイルランドは緯度が高いため、8月の日照時間は通年でも比較的長い時期です。そのため、観光を楽しむ時間も確保でき、観光がしやすい時期になります。

アイルランドの8月の気候

アイルランドの気候：西岸海洋性気候

アイルランドの気候区分は、西岸海洋性気候（Cfb）です。

アイルランドの気候の特徴は、大西洋から流れ込む海流に大きく影響を受けています。暖かいメキシコ湾流の暖流を受けて、大西洋海流がアイルランド沿岸部に流れ込んできます。

その結果、ダブリンは北海道のはるか北に位置する樺太北部とほぼ同緯度で、高い緯度の割には、冬でも気温が比較的暖かく保たれるのが特徴です。そのため、冬季でも雪が降ることは少ないです。

アイルランドの8月の気候はどのような感じなのか？

年間を通して、気温の変動が穏やかなアイルランドですが、東京の春のように温暖冷涼な気候で、朝晩はやや肌寒くなります。

上記で見たとおり、天候が不安定で、小雨が降る日が多いため、旅行中は雨対策が必須となります。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介しましょう。

アイルランドの8月の服装

アイルランドの8月の服装はどのような感じなのか？

この時期に日本からアイルランドへ旅行へ行く場合は、どのような服装を準備すればよいのか、旅行時の注意点を含め、8月のアイルランドの旅行時の服装が気になるところですね。

8月のアイルランドは東京での初春～晩春の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、アイルランドの8月の服装選びのポイント、アイルランドの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。

アイルランドの8月の服装選びのポイント

アイルランドの8月の服装選びのポイントは雨対策。

折り畳み傘を持っていくことと、防水性のウインドブレーカーがあると、雨が降り始めた時にも安心して旅行を続けられます。

履き物は、雨の日が多いため、靴の底は滑りにくいソールの防水性のスニーカーが歩きやすいでしょう。

東京の初春～晩春の服装でOK
トップスは「薄手の上着＋長袖シャツ」など
ボトムスはロングパンツやワンピースがおすすめ
履き物は歩きやすいスニーカー