イースター島の1月の気温は何℃？服装は？

イースター島の1月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。

チリのイースター島（パスクア島）は、モアイ像と豊かな自然が魅力で、島そのものが世界文化遺産です。

観光でイースター島への旅行をご検討でしょうか？

1月のイースター島への出発前には、現地の状況が気になるのではないでしょうか。

イースター島の1月の気温は何℃くらい？
イースター島の1月の天気は良い？悪い？
イースター島の1月は雨が多い？少ない？
1月のイースター島の気候は暑い？涼しい？
1月のイースター島旅行の服装はどう？
1月のイースター島旅行での注意点は何？

1月にイースター島への旅行を検討している方は、上記のようなことを事前に知っておくと安心ですね。

そこで、以下では気象データをもとに、1月のイースター島の気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のイースター島における祝日や旅行情報をご紹介します。

イースター島の1月の気温

イースター島の気候・季節感

イースター島：海洋性亜熱帯気候

イースター島の気候区分は、海洋性亜熱帯気候となります。

イースター島は南太平洋に浮かぶ孤島のため、一年を通して温暖で、湿度が高いのが特徴です。

チリの西へ約3700kmに位置しているパスクア島（イースター島）は南太平洋、つまり南半球に位置しているため、日本とは季節が逆になります。

イースター島の季節について、通年で雨が多いのが特徴で、雨季と乾季の分化がはっきりとしているわけではありませんが、雨が少ない時期と多い時期は、下記の通りです。

雨が比較的少ない時期：１１月〜３月
雨が比較的多い時期：４月〜１０月

イースター島の1月の気候は、どのような季節感なのでしょうか？

イースター島の1月の気候は、夏の季節で、気温が高く、雨が比較的少ないのが特徴です。

イースター島の気温の年間推移

イースター島の気温（℃）の年間推移

以下では、イースター島の1月の気温が、どれくらいなのかを日本（東京）の平均気温と比較して解説します。

上のグラフは気象統計データをもとにしたイースター島の気温の年間推移です。

イースター島の最高気温（赤線）、平均気温（橙線）、最低気温（青線）を示しています。

また、イースター島と日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月平均気温（黒線）とも比較しています。

グラフの通り、年間気温の推移を見ると、イースター島は日本とは季節が逆になります。

イースター島の1月の気温

イースター島の1月の気温は何℃？

イースター島の1月の気温は何℃くらいなのか？

1月のイースター島では、暑いのでしょうか？涼しいのでしょうか？

イースター島の1月の最高気温：26.8℃
イースター島の1月の平均気温：23.3℃
イースター島の1月の最低気温：19.9℃

※上記の気温は、イースター島の当月の月平均最高気温、月平均気温、月平均最低気温を示しています。

イースター島の1月の気温の特徴

イースター島の1月の気温（℃）

上のグラフはイースター島の1月の日ごとの気温の月間推移を示しています。

当月の日ごとの最高気温（℃）、最低気温（℃）と併せて、東京の平均気温の平年値と比較しています。

イースター島の1月の上旬・中旬・下旬の気温

イースター島の1月の上旬・中旬・下旬の気温について、おおむね20℃〜30℃の範囲で推移しています。

週ごとの気温について、気温の変動は小さく、最高気温は27℃・28℃程度、最低気温は17℃〜23℃くらいです。

週ごとの気温差は5℃以下と、月内の週ごとの気温の変化はほとんどありません。

イースター島の1月の日較差

日較差とは、気温が最も高くなる日中と気温が最も低くなる朝晩の気温差です。

1月のイースター島では、一日の気温差に関して、最高気温と最低気温では5℃〜10℃程度の気温差となっています。

日中は温暖な日が多いものの、朝晩は比較的涼しい日が多い傾向です。

イースター島と日本の気温差

イースター島と日本（東京）の気温差について、1月には気温差が15℃〜20℃程度あり、イースター島の方がはるかに高いため、東京からイースター島に到着した際には、とても暖かく感じることでしょう。

イースター島の1月の天気

イースター島への出発前には、現地の天気の良し悪しが気になりますね。

特に、現地の雨の状況が心配ではないでしょうか？

そこで、以下では、イースター島の1月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

イースター島の降水量の年間推移

イースター島の降水量（mm/月）の年間推移

以下では、イースター島の1月の降水量について詳しく紹介します。

青色の棒グラフの推移は、イースター島の月別の降水量（mm/月）の年間推移を示しています。

そして、日本との降水量の違いがよく分かるように、東京の降水量と比較しています。

イースター島では月別の降水量は、通年で降雨があるのが特徴ですが、特に４月〜１０月の時期はやや多くなる傾向です。

以下で、イースター島と東京の1月の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。

イースター島の1月の降水量

イースター島の1月の降水量：61mm/月
東京の1月の降水量：52mm/月

イースター島の1月の天候

1月のイースター島での降水日数について、下記の通りです。

10日／31日（2023年1月実績）
9日／31日（2022年1月実績）
9日／31日（2021年1月実績）

※降水日数とは、一日あたり1.0mm以上の降水があった一ヶ月間の日数

1月のイースター島では、年により若干異なりますが、雨の日がある程度は予測されますので、折たたみ傘やレインコートなどの雨対策の準備をしておくと安心でしょう。

イースター島の1月の服装

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介します。

イースター島の1月の服装選びのポイント

イースター島の1月の服装は、どのような感じなのか？

服装選びのポイントは、紫外線対策、虫刺され対策となります。

紫外線対策

イースター島は緯度が比較的低いため、一年中、紫外線が強くなります。

一年を通して、紫外線指数（UVインデックス）は高い傾向です。

天気の良い日は太陽の日差しが当たりますので当然ですが、曇りの日でさえも紫外線は容赦なく皮膚を襲います。

特に晴れている時には、30分程度、ビーチなどに外出するだけでも日焼けして、肌が弱い人はヒリヒリし始めます。

日中に外出する時には紫外線対策が必須となります。

紫外線対策グッズ

帽子（UVカット）
サングラス
日傘（雨晴れ兼用が便利）
UVカットクリーム

虫刺され対策

一般的に、蚊の吸血活動は26℃から31℃くらいが最も盛んで、15℃以下にならないと活動を停止しないとされています。

現地では、一年中、気温が比較的高いため、日常的に蚊が発生します。

特に、近くに淀んだ池や水溜りなどがある場所には蚊が多く潜んでいます。

蚊などの虫刺されを媒介として感染する伝染病にも注意が必要でしょう。

そのため、旅行前には虫刺され対策が必須となります。

虫刺されグッズ

虫除けスプレー
虫刺され薬
薄手の羽織もの＋長ズボン

イースター島の1月の服装の目安