シカゴの7月の服装。気温や天気も夏休み旅行前にチェック！

シカゴの7月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

7月にアメリカ中西部へ旅行をされる予定の方は、日本から直行便があるシカゴへ向かわれる方が多いですね。その際に現地の気象状況がどのような感じなのか気になることではないでしょうか。

シカゴの7月の気温は何℃くらい？
シカゴの7月の天気は良い？悪い？
7月にはシカゴでは雨は多い？少ない？
シカゴの7月の気候は暑い？涼しい？
7月のシカゴ旅行の服装はどんな感じ？
7月のシカゴ旅行での注意点は何？

7月にシカゴ旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では7月のシカゴの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のシカゴの祝祭日などの旅行情報を紹介します。

シカゴの7月の気候
シカゴの7月の気温
シカゴの7月の天気
シカゴの7月の服装
シカゴの7月の旅行情報

シカゴの7月の気候

シカゴの気候区分：亜寒帯湿潤気候（Dfa）

シカゴの気候区分は北海道と同じ亜寒帯湿潤気候（冷帯湿潤気候）とされ、函館とほぼ同緯度にあたるため北海道をイメージすると分かりやすいでしょう。

冬季は大陸からの強風が吹き、寒冷で寒さが厳しくなり、降雪があり積雪量も多くなります。一方、夏季は東京と同じくらい暑さが厳しく、しばしば酷暑となります。

雨は通年で降水量は平均的にあり、冬季となる12月から3月までは降雪があり、雪の降る日が最も多い月には積雪により空港などの交通機関が混乱することもあります。

それでは、シカゴの7月の気候はどのような感じなのか？

シカゴの7月の気候は真夏の季節となり、急激に気温が上がり、酷暑のような日が続くことが多くなります。

以下では、気象統計データにより、シカゴの気温の年間推移をグラフや表で分かりやすく解説します。

シカゴの気温の年間推移

シカゴの気温（℃）の年間推移

上のグラフはシカゴの月別の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）の一年間の推移を示しています。

また、シカゴと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温を併せて、シカゴと東京の気温を比較しています。

ご覧の通り、通年の気温の変動状況に注目すると、シカゴと東京では気候が若干異なることが分かりますね。

シカゴの7月の気温

7月	シカゴ	東京
最高気温	28.9℃	29.2℃
平均気温	23.3℃	25.0℃
最低気温	18.4℃	21.8℃

シカゴの7月の気温は何℃くらいなのか？

上表はシカゴの7月の最高気温（℃）、平均気温（℃）、最低気温（℃）を示しています。

7月のシカゴでは気温が急激に上がり、猛暑となることが多いですが、下旬頃には少し下がる傾向です。

シカゴの7月の気温の推移

シカゴの7月の気温（℃）の推移

7月にシカゴへ旅行をされる予定の方は旅程については、もう決まりましたか？

実は、シカゴの7月の気温は上旬と中旬と下旬では気温が異なり、旅行中には気温の違いを感じることもあるかもしれません。

そこで、以下ではシカゴの7月の1ヶ月間の日ごとの気温の推移を紹介します。

グラフは気温は7月の月内の日ごとの過去の最高気温と最低気温を示しています。

また、シカゴと日本では気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

シカゴの7月の上旬・中旬・下旬の気温

シカゴ	最高気温	最低気温
7月上旬	31.4 (+3.7)	21.1 (+0.7)
7月中旬	32.2 (+3.1)	22.5 (+0.7)
7月下旬	28.3 (-2.1)	19.5 (-3.4)

上表はシカゴの7月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の寒暖差

シカゴでは7月の上旬、中旬、下旬では平均すると数℃の気温差しかありませんが…。実際には、7月の気温は週単位で変動し気温差があることが分かりますね。中旬頃までは気温が非常に高く、下旬頃には下がり始めますので、週によっては寒暖差を感じることでしょう。

最高気温と最低気温の日較差

シカゴの最高気温と最低気温の日ごとの気温差を示す、平均の日較差は10℃前後ですが、朝晩と日中の日較差があり、一日の内の寒暖差はやや大きくなるのが特徴。

シカゴと東京の気温差

シカゴと東京を比べると、－3℃～＋4℃の気温差がありますので、空港に到着時には日本との寒暖差を感じることもあるでしょう。

シカゴの7月の天気

シカゴの雨の状況

シカゴの降水量（mm/月）の年間推移

シカゴへの出発前には現地の雨の状況が心配ではないでしょうか？シカゴの降水量について紹介します。

グラフはシカゴの月別の降水量（mm/月）の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

シカゴの降水量は通年で平均的にありますが、東京と比べると比較的少ないことが分かるでしょう。

7月のシカゴの雨の状況については比較的少ないのが特徴です。

下記でシカゴの降水量を詳しくまとめていますので、旅行の際の参考にしてみてください。

シカゴの7月の降水量

シカゴの7月の降水量：92mm/月
東京の7月の降水量：154ｍｍ/月

それでは、以下では旅行時に注意すべきことを含め、旅行時の服装を詳しく紹介します。

シカゴの7月の服装

シカゴの7月の服装選びのポイント

シカゴの7月の服装はどのような感じなのか？

現地の気候に適した服装選びのポイントは紫外線対策と冷房対策です。

紫外線対策

夏にはシカゴでも直射日光の日差しが強く、日照時間が長い時期、外出時には紫外線対策が必須です。

具体的な紫外線対策は、薄手のカーディガンやラッシュガードなど長袖の服を羽織り、肌が露出しないようにすること。

また、ＵＶカット帽子やサングラスなども効果的です。女性で日焼けが気になる方はＵＶカットクリームで保護を！

冷房対策

バスなどの交通機関の車内やホテルなどの屋内は冷房が強めにガンガン効いています。そのため、カーディガンなどの長袖の服を準備しましょう。特に、冷え性の方や冷房に弱い方は、ロングパンツやロングスカートの方が無難です。