ベルギーの6月の気温と服装は？気候や天気も旅行前に確認！

ベルギーの6月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

6月は梅雨の時期でジメジメとした毎日が続き、祝日もないため、ストレスが溜まりますね。

休みを取って、海外旅行へ行きたい！と思っている方も多いでしょう。

ベルギーと言えば、ビール、ベルギーワッフル、チョコなどで知られています。

6月のベルギー旅行の際には現地の状況が気になりますね。

ベルギーの6月の気温は何度くらい？
ベルギーの6月の天気は良い？悪い？
6月にはベルギーでは雨は多い？少ない？
ベルギーの6月の気候は暖かい？涼しい？
6月のベルギー旅行の服装はどう？
6月のベルギー旅行での注意点は何？

6月にベルギーへの旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、6月のベルギーの気温、天気、気候、天候、現地の服装、この時期の行事などの旅行情報を紹介します。

最初に下記のベルギーの主要都市についてのポイントを挙げておきます。

ブリュッセル：ベルギーの首都
アントウェルペン（アントワープ）：ベルギー最大の都市
ヘント（ゲント）：ベルギー第3の都市

ベルギーの6月の気温は11℃～21℃
ベルギーの6月の天気は雨量は少ないが雨の日が多い
ベルギーの6月の服装は東京の春の服でOK

ベルギーの6月の気温
ベルギーの6月の天気
ベルギーの6月の気候
ベルギーの6月の服装
ベルギーの6月の旅行情報

ベルギーの6月の気温

6月	ブリュッセル	アントウェルペン	ヘント
最高気温	20.6℃	20.9℃	20.1℃
平均気温	16.2℃	16.0℃	15.8℃
最低気温	11.5℃	11.2℃	11.5℃

ベルギーの6月の気温は何度くらいなのか？

6月のベルギーでは暖かいのでしょうか？まだ寒いのでしょうか？

上表はブリュッセル、アントウェルペン、ヘントの6月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

6月のベルギーの気温は東京より低く、気候は温暖冷涼なのが特徴。

以下では、気象統計データにより、ベルギーの平均気温の年間推移について、6月の気温が、どれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

ベルギーの平均気温の年間推移

上のグラフはブリュッセル、アントウェルペン、ヘントの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、ベルギーと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も含めて、ベルギーの各都市と東京の気温を比較しています。

ベルギーは国土が比較的小さいこともあり、各都市の気温差が小さいことを示しています。

ベルギーの6月の気温の特徴

ベルギー・ブリュッセルの6月の最高気温は20.6℃
ベルギー・ブリュッセルの6月の平均気温は16.2℃
ベルギー・ブリュッセルの6月の最低気温は11.5℃
ベルギーの気温は、東京より低く、温暖冷涼

ベルギーの6月の気温の推移

ベルギーの6月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフが示している通り、ベルギーの6月の気温は上旬～下旬に向けて、一週間間隔で上下の変動を繰り返します。

6月の気温は週ごとの変動が大きいため、一週間以上の旅行の場合は現地では日によって気温の違いを肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高い首都・ブリュッセルについて、ベルギーの6月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温の推移を紹介します。

また、ベルギーと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

ブリュッセルの6月の気温の推移

ブリュッセルの6月の上旬・中旬・下旬の気温

ブリュッセル	最高気温	最低気温
6月上旬	21.7 (-3.3)	11.0 (-5.9)
6月中旬	22.4 (-3.0)	11.6 (-6.4)
6月下旬	26.6 (+0.4)	13.7 (-5.4)

上表はブリュッセルの6月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の気温差

ブリュッセルでは6月の上旬、中旬、下旬では平均すると、数℃程度の気温差がありますが、実際には一週間間隔で大きく変動します。そのため、週によっては最大で10℃程度の気温差があります。

最高気温と最低気温の気温差

ブリュッセルの最高気温と最低気温について、10℃～13℃の気温差となっており、一日の内の寒暖差を示す日較差は大きいのが特徴。朝晩の気温は低いため、寒く感じるでしょう。

ブリュッセルと東京の気温差

東京とブリュッセルを比べると、－6℃～0℃程度の気温差があり、ブリュッセルの空港到着時には、やや肌寒く感じることでしょう。

ベルギーの6月の天気

ベルギーの6月の天気は良いのか？悪いのか？

海外旅行が充実したものになるかどうかは、現地の天気の良し悪しに影響されることが多いですね。

そこで、以下では、ベルギーの6月の雨の状況を降水量、降水日数、日照時間の気象データで解説します。

ベルギーの雨の状況

ベルギーの降水量の年間推移

6月のベルギーの雨が心配ではないでしょうか？

ベルギーの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはブリュッセル、アントウェルペン、ヘントの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

通年では、ベルギーの主要都市の降水量は東京よりも少なく、降水日数は多くなります。

下記で各都市の天気を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

ベルギーの6月の降水量

ブリュッセルの6月の降水量：72mm/月
アントウェルペンの6月の降水量：69mm/月
ヘントの6月の降水量：65mm/月
東京の6月の降水量：168ｍｍ/月

上記の通り、ベルギーの6月の降水量は少ないですが、天候が変わりやすいため注意したほうがよいでしょう。それでは、雨の日数はどうでしょうか？

ベルギーの6月の降水日数

ベルギーの降水日数

ブリュッセルの6月の降水日数：15.0日/月
東京の6月の降水日数：11.4日/月

6月のベルギーでは降水日数が多いのが特徴です。2日に1日は雨が降ることを示しています。

ベルギー旅行の際には、現地では雨の日が多いことを踏まえて旅程を組み、折り畳み傘を一本持って行くことを忘れずに！

ベルギーの6月の日照時間

ベルギーの日照時間

上のグラフはベルギーの日照時間（時間/月）を示しており、ベルギーは緯度が高いため、6月の日照時間は次第に長くなる季節です。天気がよければ観光できる時間は、充分に観光を楽しむことができるでしょう。

ベルギーの6月の気候

ベルギーの気候：西岸海洋性気候

ベルギーの気候区分は、西岸海洋性気候（Cfb）です。

ベルギーの気候の特徴は、大西洋から流れ込む海流に大きく影響を受けています。暖かいメキシコ湾流の暖流を受けて、大西洋海流がベルギー沿岸部に流れ込んできます。

ブリュッセルは北海道のはるか北に位置する択捉島よりも高く北緯50度と、高い緯度の割には、冬でも気温が比較的暖かく保たれるのが特徴です。

ベルギーの6月の気候はどのような感じなのか？

年間を通して気温の変動が穏やかなベルギーですが、6月のベルギーでは東京よりも冷涼な気候で、まだまだ朝晩は少し肌寒くなる日が続きます。

上記で見たとおり、天候が不安定で天気が変わりやすく、小雨が降る日や曇り空の日が多いため、旅行中は雨対策が必要でしょう。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介します。

ベルギーの6月の服装

ベルギーの6月の服装はどのような感じなのか？

この時期に日本からベルギーへ旅行へ行く場合は、どのような服装を準備すればよいのか、旅行時の注意点を含め、6月のベルギーの旅行時の服装が気になるところですね。

6月のベルギーは東京での初春～春の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、ベルギーの6月の服装選びのポイント、ベルギーの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。

ベルギーの6月の服装選びのポイント

ベルギーの6月の服装選びのポイントは雨対策。

雨量は少ないですが、雨がパラつくことが多いため、雨が降った時の準備をしておくと安心でしょう。

具体的には、折り畳み傘を持っていくことと、防水性の上着があると、雨が降り始めた時にも安心して旅行を続けられます。

履き物は、雨の日が多いため、靴の底は滑りにくいソールの防水性のスニーカーが歩きやすいでしょう。

東京の初春（4月頃）の服装でOK
トップスは「上着＋長袖」など
ボトムスはロングパンツがおすすめ
履き物は歩きやすい防水性のスニーカー