ヤンゴンの天気(気温/降水量)と気候|服装と旅行準備をCheck

ヤンゴンの気候と地理概要

  • 都市:ミャンマー ヤンゴン
  • 気候:熱帯モンスーン気候(Am)
  • 緯度:北緯16.77度
  • 経度:東経96.17度
  • 高度:標高14m

ヤンゴンの天気(気温と降水量)

ヤンゴンの気温

  • 暑季:3月~4月
  • 雨季:5月~10月
  • 乾季:11月~2月

ヤンゴンの気候は雨季と乾季がある熱帯モンスーン気候(ケッペン気候区分)です。ヤンゴンはミャンマーの最大の都市でマレー半島の付け根付近に位置しています。

ヤンゴンの主な気候の特徴は、一年は3つの季節に区分されます。5月から10月頃までは、熱帯特有のスコールのような大雨に見舞われ降雨量も多くなり、非常に蒸し暑い雨季となります。そして、11月からは気温が下がり始め1月からは気温が少し上がり、モンスーンの影響で降雨が少なくなるため、11月から翌2月までは大気が乾燥する乾季の時期になります。3月と4月は暑季と呼ばれ、降雨も少ないため大気は比較的乾燥し、気温は非常に高くなります。

ヤンゴンで一年の内で最も気温が高いのは4月で平均最高気温は38度を超えます。この時期は気温が非常に高い上に降雨も少ないため、特に日中、外出して旅行をする場合は熱中症予防などの暑さ対策が必要でしょう。

ヤンゴンでは一年の内で最も気温が低くなる時期は冬の時期に当たる乾季の1月ですが、平均最低気温は16度と東京と比べるとかなり高く、年間を通して冬でも非常に温暖な気候です。

ヤンゴンの降水量

ヤンゴンの年間の天気のまとめ

  • 暑季(3月と4月)の平均最高気温は37度~38度と非常に高い
  • 乾季(12月~2月)の平均最低気温は17度~20度と冬でも温暖
  • 暑季の日中の気温差は概ね15度程度と朝晩の寒暖差は大きい
  • 年間を通して最も降水量が多いのは5月~10月の6ヶ月間
  • 11月から2月は降水量が少なく温暖なため旅行ベストシーズン

ヤンゴンの気温と降水量の統計データ

最高気温平均気温最低気温降水量
1月32.624.816.60
2月35.126.518.71
3月37.228.621.017
4月38.331.023.424
5月36.229.223.8237
6月31.927.423.2491
7月31.326.823.3460
8月31.126.923.1468
9月31.827.523.2260
10月32.727.623.4114
11月33.427.322.533
12月33.025.019.52

ヤンゴンへの旅行前のチェックポイントと服装

ヤンゴンでは年間を通して気温が高く、特に暑季には降水量が少なく降雨による冷却効果が効かないため、一年の内で気温が最も高くなります。特に3月~5月までの時期は最高気温が35度を越える日が多く、過去には40度を超える日も多く、熱中症や熱射病などの注意が必要でしょう。

また海側から湿った大気をもたらすモンスーンの影響を受け始める5月から10月は雨季の時期に当たり、スコールによる豪雨となることが多いですので注意が必要です。ちなみに、この時期の降水量は年間の90%以上に相当します。

ミャンマーを旅行する場合には、気温が高いだけではなく、直射日光の日差しが非常に強いため、紫外線対策と日焼け対策は必須です。帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど必要最低限の準備をして出発しましょう。

また、雨季は非常に蒸し暑いため半袖とショートパンツが快適ですが、虫刺され対策にも注意しましょう。そのため、麻や綿の薄い生地のゆったりした長ズボンでも快適に過ごすことができるでしょう。また、雨季は湿度も高いため、汗をかきやすくなりますので、着替えを多めに持っていくことをお勧めします。

一般的には、ヤンゴンは乾季の11月から2月頃までが観光旅行のベストシーズンだとされています。この時期は日中は30度を越すことが多いものの朝晩は気温が少し下がります。屋内はエアコンがよく効いていますので長袖のパーカーやジャケットなど上に羽織るものも持参しましょう。

ここまで、ご覧頂きありがとうございます。

海外への航空券はもう手配済みですか? 下記より格安航空券の料金をご確認してみてください。

≫≫ 海外格安航空券の最安値比較はココ

最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか? もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら… コンパクトに海外旅行で必要なものだけに絞って、持ち物リストを作ってみましたので、ご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました