トリノの天気（気温/降水量）と気候｜旅行時の服装と準備をCheck

トリノの気候と地理概要

• 都市：イタリア トリノ
• 気候：温暖湿潤気候（Cfa）
• 緯度：北緯45.03度
• 経度：東経7.72度
• 高度：標高709m

トリノの天気（気温と降水量）

トリノの気温

• 春：3月～5月
• 夏：6月～8月
• 秋：9月～11月
• 冬：12月～2月

トリノは北海道の最北部に位置する稚内とほぼ同緯度に当たりますが、冬の時期でも高緯度の割には、北海道ほど寒さは厳しくなく、比較的温暖な温暖湿潤気候です。

トリノのロケーションは西北にはアルプス山脈が連なるイタリア北部に位置しています。イタリアの各都市は地中海岸に多いのですが、トリノは内陸に位置しているため、海岸沿いの都市ほど温暖ではなく、アルプス山脈の麓近くに位置しているため標高も高く、東京と比べると12月～翌2月までの期間は寒さが強まります。

トリノの気候の特徴としては、夏には気温が上がるものの東京ほど暑くはならず、30度を越す日もありますが東京と比べると比較的涼しいのが特徴です。また、4月から8月頃までは降水量が多くなり、12月から3月頃までは降雨が少なくなり湿度が低く大気が乾燥します。夏の時期にしては涼しく快適に過ごすことができますが、冬の時期は東京よりも寒くなります。

トリノの降水量

トリノの年間の天気のまとめ

• 一年で気温が最も高い時期は7月で平均最高気温は25度程度
• 一年で気温が最も低い時期は1月～2月で平均最低気温は1度程度
• トリノは夏は涼しく冬は大気が乾燥して気温が下がるのが特徴
• 気温の面で最も過ごしやすい時期は4月～10月の春から秋の時期
• 年間を通して降水量は比較的少なく、年間降水量は895mm
• 真冬の時期（12月～2月）には氷点下になる日が多い

トリノの気温と降水量の統計データ

トリノへの旅行前のチェックポイントと服装

トリノを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは春、夏、秋の時期です。ただし、4月から6月頃までの春の時期は降雨があることを知っておきましょう。

冬の時期（12月～2月）は北海道最北部の稚内とほぼ同じくらい緯度が高い二割には、気温はそこまで低くなく、トリノの平野部は冬でも北海道のように極寒になることが少ないでしょう。

そのため、年間を通して服装も日本と同じような装いで問題ありません。逆に、夏の時期は東京と比べるとそれ程暑さが厳しくないため快適に過ごすことができます。

トリノを旅行する場合の服装

3月～5月

年間を通して、トリノと東京では服装に関しては同じような装いで問題ありません。トリノの春の時期は3月～5月とされていますが、この時期は東京とほぼ同じような気候ですので、長袖シャツに薄手のジャケットかパーカーが一枚あれば十分快適に過ごすことができます。ただし、山間部では寒く感じる日も多いですので、ダウンジャケットが必要な場合もあります。

6月～8月

6月になると日中は暖かく感じられる日が多くなり、長袖シャツ一枚の装いでも快適に過ごすことができるようになります。トリノでは7月や8月の夏の時期でも暑さが厳しくなることは少なく、日中は半袖シャツで快適に過ごせる日でも、雨が降ったりして気温が下がると長袖シャツが必要になります。

トリノでは夏の時期は直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策が必要です。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。

9月～11月

9月になると気温が急激に下がり始め、特に朝晩は涼しく感じられる日が多くなりますので、長袖シャツや薄手のジャケットを用意して行くと安心です。この時期は日中と朝晩の寒暖差が体感温度として強く感じられる時期でありますので、体温調整がしやすい脱ぎ着がしやすい服が便利です。10月、11月になると日によっては冬の寒さを感じる日も多くなりますので、コートやジャケットが必要です。

12月～2月

トリノは北海道よりも高い緯度に位置していますが、北海道ほど気温は下がらないため、平野部では比較的温暖です。ただし、1月と2月は東京よりも気温がずっと低くなりますので、冬期のトリノへ旅行をする場合はニットやセーターの上に厚手のコートやダウンジャケットで寒さ対策をしましょう。また、マフラー、ニット帽、手袋も準備もしていきましょう。