テネリフェの気候と地理概要
- 都市:スペイン領カナリア諸島テネリフェ島 サンタ・クルス・デ・テネリフェ
- 気候:ステップ気候(BSh)
- 緯度:北緯28.45度
- 経度:西経16.23度
- 高度:標高35m
テネリフェの天気(気温と降水量)
テネリフェの気温(最高/平均/最低)
テネリフェの降水量(mm/月)
テネリフェの季節
- 雨季:11月~3月
- 乾季:4月~10月
テネリフェ島はアフリカ大陸の北西にあるモロッコと西サハラの西側の北大西洋にあるカナリア諸島の中心にある島の一つです。テネリフェ島はスペイン領ですがカナリア諸島自治州となっており、テネリフェの州都はサンタ・クルス・デ・テネリフェです。
亜熱帯気候に属し気候区分(ケッペン気候区分)ではステップ気候とされています。気候の特徴は冬の時期にしか降雨がなく、その他の時期には雨が降らないため、大気が非常に乾燥しています。乾燥地帯であるものの、北大西洋の海流の影響を受け、年間を通して気温は安定しており酷暑にはならず、雨季になる冬の温暖期には少量ですが降雨もあります。
テネリフェの年間の天気のまとめ
- 一年で最も暑い時期は7月~8月で平均最高気温は29度~30度程度
- 一年で気温が最も低い時期は1月~3月で平均最低気温は15度~16度程度
- テネリフェは北大西洋の海流で気温の年較差が小さくなっているのが特徴
- 旅行のベストシーズンは一年中で、季節に関係なく温暖で過ごしやすい
- 降雨は冬季にあたる温暖期(11月~3月)のみで夏季には降雨はなく、年間降水量は227mm
テネリフェの気温と降水量の統計データ
最高気温 | 平均気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|---|
1月 | 21.3 | 18.2 | 15.8 | 33 |
2月 | 21.0 | 18.2 | 15.4 | 36 |
3月 | 21.7 | 19.0 | 15.8 | 37 |
4月 | 22.9 | 19.6 | 16.9 | 12 |
5月 | 24.7 | 20.9 | 18.3 | 4 |
6月 | 26.6 | 22.9 | 19.9 | 1 |
7月 | 29.1 | 24.9 | 21.8 | 0 |
8月 | 29.5 | 25.3 | 22.6 | 2 |
9月 | 28.0 | 24.9 | 22.1 | 6 |
10月 | 26.7 | 23.4 | 20.9 | 19 |
11月 | 24.1 | 21.2 | 18.7 | 36 |
12月 | 22.2 | 19.4 | 17.1 | 42 |
テネリフェへの旅行前のチェックポイントと服装
基本的に、テネリフェの季節には、日本の冬に相当する寒冷な季節がないため、一年中どの時期でも春から夏のような季節が続きます。ただし、夏季は砂漠気候のように、全く雨が降らないため、大気が乾燥します。乾燥から皮膚を守るためにスキンクリームなどがあると安心でしょう。
そして、テネリフェでは緯度が低くて直射日光が非常に強いため、外出時間が長くなる場合は紫外線対策や日焼け対策が必要です。薄手の長袖シャツや帽子などで首や腕を日焼けから守りましょう。肌が弱い方などは日焼け止めクリームなどを利用すると良いでしょう。
テネリフェを旅行する場合の服装
7月~8月までは気温が少し高くなり、最高気温は30度を超える日も多くなり、本格的な夏の時期になります。テネリフェの夏の時期は日本とは異なり降雨がほとんどないため、大気が非常に乾燥しており快適に過ごせます。
そのため、夏の時期は半袖とハーフパンツあるいはショートパンツなど風通しの良い服装が快適でしょう。冬の温暖期は気温が少し穏やかになりますが、薄手の長袖シャツかパーカーなどが一着あれば十分でしょう。
上述した通り、直射日光は非常に強くなります。そのため、紫外線対策や日焼け対策として、薄手の長袖シャツや帽子などを使用して、出来るだけ皮膚へのダメージを抑えるように工夫しましょう。
- アウター:長袖シャツ、薄手パーカー
- トップス:Tシャツ、タンクトップ、半袖シャツ、半袖ポロシャツ
- ボトムス:ハーフパンツ、ショートパンツ
- その他:帽子、サングラス、ビーチサンダル
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