深センの7月の服装。気温と天気も旅行出発前にチェック！

深圳（深セン）の7月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

深センと言えば、中国のシリコンバレーと呼ばれることがあり、IT産業や問屋街などの商業をはじめとしたビジネス都市のイメージが強いかもしれませんね。

7月に観光やビジネスで中国へ旅行をされる方は、日本から直行便がある深センへ向かわれる方も多いのではないでしょうか。

また、ちょっとした観光として、香港から深センまでの所要時間は1時間以内と近いため、時間に余裕があれば日帰り旅行もできます。

出発前には現地の気象状況がどのような感じなのか、気になることでしょう。

深センの7月の気温は何℃くらい？
深センの7月の天気は良い？悪い？
7月には深センでは雨は多い？少ない？
深センの7月の気候はどれくらい暑い？
7月の深セン旅行の服装はどんな感じ？
7月の深セン旅行での注意点は何？

7月に深セン旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では7月の深センの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期の深センの祝祭日などの旅行情報を紹介します。

深センの7月の気候
深センの7月の気温
深センの7月の天気
深センの7月の服装
深センの7月の旅行情報

深センの7月の気候

深センの気候区分：温暖冬季少雨気候 (Cw)

深センの気候区分は亜熱帯の温暖冬季少雨気候とされており、日本と比べ、通年で気温が高く、雨が多いのが特徴です。

夏季には気温が高くなり雨が多いため、非常に蒸し暑くなります。一方、冬季には、シベリア寒気団の影響を受け、乾いた大気が吹き込むため、雨が少なくなり、気温もやや下がります。

それでは、深センの7月の気候はどのような感じなのか？

深センの7月の気候は本格的な夏の季節にあたり、気温は常に30℃を越すような暑い日が続く時期です。

そのため、東京から深センへ旅行する場合、雨も多くなるため蒸し暑い夏の季節を想定して服装選びをするとよいでしょう。

以下では、気象統計データにより、深センの気温の年間推移をグラフや表で分かりやすく解説します。

深センの気温の年間推移

深センの気温（℃）の年間推移

上のグラフは深センの月別の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）の一年間の推移を示しています。

また、深センと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温を併せて、深センと東京の気温を比較しています。

ご覧の通り、一年間の気温の変動状況に注目すると、深センと東京では気候が異なることが分かるでしょう。

深センの7月の気温

7月	深セン	東京
最高気温	32.1℃	29.2℃
平均気温	28.8℃	25.0℃
最低気温	25.6℃	21.8℃

深センの7月の気温は何℃くらいなのか？

上表は深センの7月の月平均最高気温（℃）、月平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

7月の深センの気温は東京よりはるかに高く、湿度も高いため体感温度が高くなり、蒸し暑い時期になります。

深センの7月の気温の推移

深センの7月の気温（℃）の推移

7月に深センへ旅行をされる予定の方は旅程については、もう決まりましたか？

実は、深センの7月の気温は上旬と中旬と下旬では気温が異なり、旅行中には気温の違いを感じることもあるかもしれません。

そこで、以下では深センの7月の1ヶ月間の日ごとの気温の推移を紹介します。

グラフは気温は7月の月内の日ごとの過去の最高気温と最低気温を示しています。

また、深センと日本では気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

深センの7月の上旬・中旬・下旬の気温

深セン	最高気温	最低気温
7月上旬	31.2 (+3.5)	26.6 (+6.2)
7月中旬	32.9 (+3.8)	27.1 (+5.3)
7月下旬	32.3 (+1.9)	26.5 (+3.6)

上表は深センの7月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の寒暖差

深センでは7月の上旬、中旬、下旬では気温差はあまりなく、気温は高いレンジで高止まりします。そのため上旬と下旬の寒暖差はほとんどありません。

最高気温と最低気温の日較差

深センの最高気温と最低気温の日ごとの気温差を示す、平均の日較差は5℃前後あり、日中は暑く、朝晩は涼しい日もありますが蒸し暑い日が多くなります。

深センと東京の気温差

深センと東京を比べると、＋2℃～＋6℃の気温差がありますので、空港に到着時には暑く感じることでしょう。

深センの7月の天気

深センの雨の状況

深センの降水量（mm/月）の年間推移

深センへの出発前には現地の雨の状況が心配ではないでしょうか？深センの降水量について紹介します。

グラフは深センの月別の降水量（mm/月）の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

深センの降水量は東京と比べると、通年では春～夏の時期に多くなり、秋～冬の時期には少なくなる傾向です。

7月の深センの雨の状況について、一年で最も雨が多くなる時期で、スコールのような豪雨になることが多くなります。雨具の準備も忘れずに。

下記で深センの降水量を詳しくまとめていますので、旅行の際の参考にしてみてください。

深センの7月の降水量

深センの7月の降水量：326mm/月
東京の7月の降水量：154ｍｍ/月

それでは、以下では旅行時に注意すべきことを含め、旅行時の服装を詳しく紹介します。

深センの7月の服装

深センの7月の服装選びのポイント

深センの7月の服装はどのような感じなのか？

現地の気候に適した服装選びのポイントは暑さの対応と紫外線対策です。

この時期の深センでは雨が降ることが多くなり、気温も高くなるため、体感温度が高くなり、蒸し暑く感じる日が続きます。

そのため、夏の服装に薄手の羽織ものという格好が過ごしやすいでしょう。また、降雨時には足元が濡れやすいため、サンダルが便利でしょう。

屋内は冷房がよく効いていますので、薄手の羽織ものが必要です。また短パンやスカートの場合はストールなどがあると冷房の寒さ対策として安心です。

紫外線対策

現地で注意したいのは紫外線でしょう。天気の良い日は太陽の日差しが強いのは当然ですが、曇りの日でも紫外線による日焼けには注意したいですね。

特に、外出時に直射日光を浴び続けると、紫外線により日焼けをしてしまい、シミなどの原因になります。現地の直射日光はかなり強めですので、紫外線対策が必要になります。

紫外線予防に役立ちそうなグッズをまとめておきますので、参考にしてみてください。

長袖とロングパンツ
帽子（UVカット）
サングラス
日傘（雨晴れ兼用が便利）
UVカットクリーム