オランダの12月の気温と服装を紹介！天気と気候も旅行前にCHECK！

オランダの12月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

12月末からの年末年始の大型連休を皆さまはどのように過ごされますか？

このような連休を利用して、海外旅行を計画している方も多いでしょうね。

この時期に海外旅行をするのであれば、ヨーロッパへの旅行はいかがでしょうか？

チューリップで有名なキューケンホフ公園、世界遺産の風車村として有名なキンデルダイクと言えば･･･、オランダ！

12月のオランダ旅行前には現地の状況が気になりますね。

オランダの12月の気温は何度くらい？
オランダの12月の天気は良い？悪い？
12月にはオランダでは雨は少ない？多い？
オランダの12月の気候はどれくらい寒い？
12月のオランダ旅行の服装はどう？
12月のオランダ旅行での注意点は何？

12月にオランダへの旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、12月のオランダの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のオランダの祝日や旅行情報をご紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

オランダの12月の気温は1℃～7℃
オランダの12月の天気について降水量は比較的少ない
オランダの12月の服装は冬の服を中心にコーデ

オランダの12月の気温
オランダの12月の天気
オランダの12月の気候
オランダの12月の服装
オランダの12月の旅行情報

オランダの12月の気温

12月	アムステルダム	ロッテルダム
最高気温	6.4℃	6.6℃
平均気温	4.0℃	4.2℃
最低気温	1.5℃	1.4℃

オランダの12月の気温は何度くらいなのか？

12月のオランダではどれくらい寒いのでしょうか？

上表はアムステルダム、ロッテルダムの12月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

12月のオランダの気温は比較的低く、真冬の季節のように寒くなるのが特徴です。

以下では、気象統計データをもとに、オランダの平均気温の年間推移を確認して、12月の気温がどれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

オランダの平均気温の年間推移

上のグラフはアムステルダム、ロッテルダムの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、オランダと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も含めて、オランダの各都市と東京の気温を比較しています。

上のグラフの通り、年間を通して気温を見ると、オランダは国土が小さいため、どの都市も同じような気候だということが分かりますね。

オランダの12月の気温の特徴

オランダの主要都市の気温についてまとめておきます。

オランダの12月の最高気温（月平均）は6℃～7℃程度
オランダの12月の平均気温（月平均）は4℃程度
オランダの12月の最低気温（月平均）は1℃～2℃程度
東京と比べ、12月のオランダの主要都市の気温は低い

オランダの12月の気温の推移

オランダの12月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフで示している通り、オランダの12月の気温は上旬～下旬とは関係なく、週替りで気温が上下に変動します。

そのため、一週間以上の旅行の場合は、現地では日によって気温の変化を肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いアムステルダムについて、12月の1ヶ月間の日ごとの気温の推移を紹介します。

下記の気温は12月1日～31日までの日ごとの過去の最高気温と最低気温を示しています。

また、オランダと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

アムステルダムの12月の気温の推移

アムステルダムの12月の上旬・中旬・下旬の気温

アムステルダム	最高気温	最低気温
12月上旬	10.8 (-2.5)	5.4 (+0.4)
12月中旬	6.1 (-5.8)	1.2 (-2.3)
12月下旬	9.3 (-1.5)	4.6 (+2.4)

上表はアムステルダムの12月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

アムステルダムでは12月の上旬、中旬、下旬では、平均すると数℃程度の気温差しかありませんが、実際には週ごとの気温差が大きく変動します。

氷点下になる日もあり、寒さを実感する日が多くなり、週によっては最大で10℃程度の寒暖差がありますので天候の急変に注意。

最高気温と最低気温では日中と朝晩の日較差は小さく、一日の内で寒暖差を感じる日は少ないでしょう。

東京とアムステルダムの気温差を比べると、－6℃～+2℃程度の気温差があるため、アムステルダムの空港到着時には、東京と比べ、やや寒暖差を感じるでしょう。

なお、オランダは国土が狭いため、ロッテルダムやマーストリヒトなどの他都市でもアムステルダムと同じような気温の月内変動となります。

オランダの12月の天気

現地での旅行が楽しく充実した旅になるかどうかは、現地の天気の良し悪しに大きく左右されますね。

そこで、以下では、オランダの12月の現地の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

最初にポイントを挙げると、オランダの12月の雨の状況について、降水量は少ないですが降水日数は多いのが特徴。

オランダの雨・降水量の状況

オランダの降水量の年間推移

12月のオランダ旅行の際には雨が心配ではないでしょうか？オランダの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはアムステルダム、ロッテルダムの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

年間を通してみると、オランダの主要都市の降水量は東京と同じく、比較的少ないですね。

ところが、オランダの12月の降水日数は15日～20日程度となっていますので、一ヶ月の内の3日に二日あるいは2日に一日は雨が降るということになります。

下記で各都市の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

オランダの12月の降水量

アムステルダムの12月の降水量：76mm/月
ロッテルダムの12月の降水量：78mm/月
東京の12月の降水量：51ｍｍ/月

上記の通り、12月のオランダでは降水量は少ないですが、降水量の割には降水日数は多くなります。

また、12月には氷点下になり、天気が悪い日には、降雪になる日もあります。

12月のオランダ旅行の際には、雨や雪の量は少ないですが、曇りの日が多く、小雨や雪がチラつくことが多いため、折り畳み傘を一本持って行くことを忘れずに！

オランダの12月の気候

オランダの気候：西岸海洋性気候

オランダの気候区分は、国土の大部分は西岸海洋性気候（Cfb）です。

北大西洋からの温暖な海流の影響を受けて、緯度の割には温和な気候を形成しています。

西側の沿岸部から吹き付けてくる風があるため、年間を通して風が強く、その影響で曇り空が多いのが特徴です。

それでは、オランダの12月の気候はどのような季節感なのか？

オランダの12月の気候は、緯度が高いため、東京と比べ気温が低く、真冬の時期に入ります。気温が下がり、天気が悪い週には雪が降ることもあります。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介しましょう。

オランダの12月の服装

オランダの12月の服装選びのポイント

オランダの12月の服装はどのような感じなのか？

朝晩の冷え込み

上のグラフが示している通り、12月中旬以降には最低気温が0度を下回る日も多くなります。このような日に旅行をされる場合は、朝晩は気温が下がり冷え込みます。防寒対策が必要になります。

防寒対策

上記の通り、週により天候が大きく変動するため、比較的暖かい週もあれば、とても寒くなる週もありますので、冬の服装に防寒対策が必要な日も多くなります。

具体的には、ダウンジャケットやマウンテンパーカーなどの冬向けの上着に加えて、ニット帽、マフラー、手袋、ブーツなどの防寒具が必要になります。

雨・雪対策

上で述べた通り、12月のオランダは各都市とも降水量はそれ程多くないですが、降水日数がやや多いため、天候が変わりやすく、小雨や雪が降ることもあります。そのため、折り畳み傘や防水加工の上着などがあると安心です。