メキシコの1月の気温と服装はどう？天気と気候も出発前にCHECK！

メキシコの1月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

1月の年始までの大型連休の予定はどのように過ごすか決まっていますか？

年末年始の休暇を利用して、海外旅行を検討している方も多いことでしょう。

1週間程度の休みを利用して海外旅行をするのであれば、メキシコへの旅行はいかがでしょうか？

1月のメキシコ旅行前には現地の状況が気になりますね。

メキシコの1月の気温は何度くらい？
メキシコの1月の天気は良い？悪い？
1月にはメキシコでは雨は多い？少ない？
メキシコの1月の気候は寒い？暖かい？
1月のメキシコ旅行の服装はどう？
1月のメキシコ旅行での注意点は何？

1月にメキシコ旅行を予定している方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、1月のメキシコの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のメキシコのイベントや旅行情報をご紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

メキシコの1月の気温は1℃～22℃
メキシコの1月の天気は降水量は都市により異なる
メキシコの1月の服装は春～夏の服（都市により違う）

メキシコの1月の気温
メキシコの1月の天気
メキシコの1月の気候
メキシコの1月の服装
メキシコの1月の旅行情報

メキシコの1月の気温

1月	メキシコシティ	グアダラハラ	ティフアナ
最高気温	22.3℃	7.9℃	19.1℃
平均気温	12.6℃	4.3℃	13.0℃
最低気温	2.9℃	0.7℃	6.9℃

メキシコの1月の気温は何度くらいなのか？

１月のメキシコでは寒いのか？暖かいのか？

上表はメキシコシティ、グアダラハラ、ティフアナの1月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

1月のメキシコの気温は比較的暖かいのが特徴です。

以下では、気象統計データにより、メキシコの平均気温の年間推移を概観して、1月の気温がどれくらいなのかをグラフや表を用いて詳しく解説します。

メキシコの平均気温の年間推移

上のグラフはメキシコシティ、グアダラハラ、ティフアナ、カンクンの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、メキシコと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も含めて、メキシコの各都市と東京の気温を比較しています。

上のグラフの通り、年間を通して気温を見ると、時期により都市ごとに気温差があり、大きく異なることが分かりますね。

メキシコの1月の気温の特徴

メキシコシティの最高気温は22℃程度、最低気温は3℃
グアダラハラの最高気温は8℃、最低気温は1℃
ティフアナの最高気温は19℃、最低気温は7℃
東京と比べ、メキシコの主要都市の気温は比較的高い

メキシコの1月の気温の推移

メキシコの1月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフが示している通り、メキシコの1月の気温は上旬～下旬に向けて、一週間間隔で上下の変動を繰り返します。

そして、1月の上旬と下旬では気温が異なるため、一週間以上の旅行の場合は現地では日によって気温の違いを肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いメキシコシティとカンクンについて、メキシコの1月の1ヶ月間の日ごとの気温の推移を紹介します。

下記の気温は1月1日～31日までの日ごとの過去の最高気温と最低気温を示しています。

また、メキシコと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

メキシコシティの1月の気温の推移

メキシコシティの1月の日ごとの気温の推移

メキシコシティの1月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

下表はメキシコシティの1月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

メキシコシティ	最高気温	最低気温
1月上旬	22.8 (+12.8)	7.3 (+6.0)
1月中旬	21.4 (+11.9)	9.6 (+8.6)
1月下旬	24.0 (+14.7)	8.4 (+7.7)

上旬・中旬・下旬の気温差

メキシコシティでは1月の上旬、中旬、下旬では平均すると、2～3℃程度の気温差しかありませんが、実際には、一週間間隔で変動することもあり、週によっては10℃程度の寒暖差があります。

最高気温と最低気温の気温差

メキシコシティでの最高気温と最低気温では12℃～16℃の気温差があり、日中と朝晩の気温の差を示す日較差が大きいため、一日の内でも寒暖差を感じるのが特徴。

メキシコシティと東京の気温差

東京とメキシコシティを比べると、最大で6℃～15℃程度の気温差があり、日本よりも気温が高いため、メキシコシティの空港到着時には非常に暖かく感じることでしょう。

カンクンの1月の気温の推移

カンクンの1月の日ごとの気温の推移

カンクンの1月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

下表はカンクンの1月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

カンクン	最高気温	最低気温
1月上旬	27.5 (+17.5)	20.4 (+19.1)
1月中旬	25.7 (+16.2)	18.3 (+17.3)
1月下旬	26.0 (+16.7)	18.0 (+17.3)

上旬・中旬・下旬の気温差

カンクンでは1月の上旬と下旬では2℃前後の気温差しかなく、一ヶ月間の気温の変動は小さいのが特徴。ただし、日ごとの気温の変化はやや大きいため、急激な天候の変化には注意。

最高気温と最低気温の気温差

カンクンでは1月は最高気温と最低気温では7℃～10℃程度の気温差があり、日中と朝晩ではやや寒暖差を感じるでしょう。

カンクンと東京の気温差

カンクンは東京と比べると、16～19℃程度の気温差があり、東京よりも気温がかなり高くなりますので、カンクンに到着時には暑く感じることでしょう。

メキシコの1月の天気

海外旅行が充実したものになるかどうかは、現地の天気の良し悪しに左右されることが多いですね。

そこで、以下では、メキシコの1月の現地の雨の状況を降水量の気象データで解説します。

メキシコの雨の状況

メキシコの降水量の年間推移

1月のメキシコの雨の心配はどうでしょうか？メキシコの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはメキシコシティ、グアダラハラ、ティフアナ、カンクンの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

年間を通してみると、メキシコの主要都市の降水量は東京と比べ、都市により降水量が異なりますが、比較的少ないのが特徴。また、メキシコの各都市では降水日数も数日程度と少ないです。

下記で各都市の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

メキシコの1月の降水量

メキシコシティの1月の降水量：6mm/月
グアダラハラの1月の降水量：30mm/月
ティフアナの1月の降水量：41mm/月
カンクンの1月の降水量：76mm/月
東京の1月の降水量：52ｍｍ/月

上記の通り、メキシコの1月の降水量は都市により異なりますが、降水量は少ないことを示してます。ただし、カンクンなどの沿岸部では降雨があります。

1月のメキシコ旅行の際には、訪問する都市により雨が降る場合もありますので、日傘にもなる雨晴れ兼用の折り畳み傘を持っていくのがよいでしょう。

メキシコの1月の気候

温帯夏雨気候：メキシコシティ
ステップ気候：ティフアナ
地中海性気候：グアダラハラ
サバナ気候：カンクン

メキシコの気候区分は、温帯夏雨気候、砂漠気候、ステップ気候、地中海性気候、サバナ気候、熱帯雨林気候と多彩です。

メキシコの国土の大部分は熱帯気候、温帯気候、乾燥気候に加えて、地理的条件が加わり、高山気候も存在します。

沿岸部とユカタン半島では常夏の気候を示す熱帯気候が中心で、メキシコ湾岸部では5月～10月くらいまでが雨季となり高温多湿になります。

メキシコ中央の山岳エリアは一年間の気温の変化が少なく過ごしやすい気候です。また、アメリカとの国境付近のメキシコ北部エリアは一年を通して降水量が少ない乾燥気候になります。

それでは、メキシコの1月の気候はどんな感じなのか？

メキシコの人気都市でも、各都市により気候が大きく異なり、各都市とも雨が少なく、メキシコシティでは温暖ですが、カンクンでは夏のように暑いのが特徴。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介しましょう。

メキシコの1月の服装

メキシコの1月の服装選びのポイント

メキシコの1月の服装はどのような感じなのか？

内陸部の都市の季節感

メキシコシティをはじめとした山岳部の都市では、上で述べた通り、比較的温暖で過ごしやすい季節になります。ただし、昼と朝晩では気温が変動し、夕方以降は肌寒くなるため上着が必要です。

具体的には、気温の変化にも対応できるカーディガンやウインドブレーカーなど体温調整がしやすい服がおすすめ。

沿岸部の都市の季節感

メキシコ沿岸部およびユカタン半島の都市では1月の気温は高温となり、夏のように暑いのが特徴。そのため、1月の現地の服装は東京の夏の服装のコーデで問題ありません。

紫外線対策

メキシコ旅行での注意点は外出時の紫外線の強さです。特に、雨が少なく天気が良い時期は、沿岸部だけではなく、山岳部でも強い紫外線を浴びることになります。紫外線対策として、ＵＶカット帽子、ＵＶカットカーディガン、ＵＶカット日傘、ＵＶカットクリームなどの準備を。