ルクセンブルクの気候と地理概要
- 都市:ルクセンブルク大公国 ルクセンブルク
- 気候:西岸海洋性気候(Cfb)
- 緯度:北緯49.62度
- 経度:東経6.22度
- 高度:標高376m
ルクセンブルクの天気(気温と降水量)
ルクセンブルクの気温
- 春:3月~5月
- 夏:6月~8月
- 秋:9月~11月
- 冬:12月~2月
ルクセンブルクは北海道の北に位置する樺太島の中部とほぼ同緯度に当たりますが、冬の時期でも高緯度の割には、そこまで寒さは厳しくない西岸海洋性気候です。ルクセンブルクのロケーションはフランスの東、ドイツの西、ベルギーの南に位置しています。
ルクセンブルクの気候の特徴としては、夏には平均最高気温が23度程度までしか上がらず、比較的涼しいため過ごしやすい気候です。特に夏期は日中と朝晩の一日の気温差が10度程度になりますので、服装には注意したほうがよいでしょう。
ルクセンブルクの降水量
ルクセンブルクの年間の天気のまとめ
- 一年で最も気温が高い時期は7月で平均最高気温は23度程度
- 一年で最も気温が低い時期は12月~2月で平均最低気温は-1度~零度
- ルクセンブルクでは夏は比較的涼しく冬は寒くなるのが特徴
- 気温の面で最も過ごしやすい時期は4月~9月の春から秋の時期
- 年間を通して降水量は比較的少なく、年間降水量は907mm
- 真冬の時期(12月~2月)は氷点下になる日も多い
ルクセンブルクの気温と降水量の統計データ
最高気温 | 平均気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|---|
1月 | 3.7 | 0.8 | -0.8 | 80 |
2月 | 5.0 | 1.6 | 0.0 | 66 |
3月 | 9.7 | 5.2 | 2.0 | 71 |
4月 | 15.3 | 8.7 | 5.8 | 57 |
5月 | 18.4 | 13.0 | 8.9 | 79 |
6月 | 21.5 | 15.9 | 12.0 | 76 |
7月 | 23.1 | 18.2 | 13.8 | 75 |
8月 | 23.0 | 17.7 | 13.3 | 73 |
9月 | 19.0 | 14.0 | 10.4 | 74 |
10月 | 13.4 | 9.5 | 6.5 | 88 |
11月 | 8.1 | 4.7 | 3.4 | 82 |
12月 | 4.5 | 1.8 | 0.0 | 85 |
ルクセンブルクへの旅行前のチェックポイントと服装
ルクセンブルクを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは春、夏、秋の時期ですが、観光客が最も多い時期は7月と8月です。
冬の時期(12月~2月)は氷点下になる日もあり、北海道のように降雪があり寒くなることがあり、底冷えするような日も多くなりますので防寒具の準備も必要です。
一方、夏の時期は東京と比べると、それ程湿度が高くなく暑さが厳しくないため、快適に過ごすことができます。むしろ半そでシャツ一枚では涼しく感じることも多くなります。
ルクセンブルクを旅行する場合の服装
4月~5月
年間を通して、ルクセンブルクと東京では服装に関しては同じような装いで問題ありません。ルクセンブルクの春の時期は4月~5月とされていますが、この時期は東京よりも気温の上がり方は穏やかですので5月くらいでも涼しく感じられる日も多いです。この時期は長袖シャツに薄手のジャケットかパーカーが一枚あれば十分快適に過ごすことができます。
6月~8月
6月になると日中は暖かく感じられる日が多くなり、長袖シャツ一枚の装いでも快適に過ごすことができるようになります。ルクセンブルクでは7月や8月の夏の時期でも暑さが厳しくなることは少なく、日中は半袖シャツで快適に過ごせます。朝晩は涼しくなることもありますので、長袖シャツも必要でしょう。
ルクセンブルクでも夏の時期は直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策が必要です。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。
9月~11月
ルクセンブルクでは8月下旬になると既に気温が下がり始め、秋の時期は東京の秋よりも1ヶ月間程度早く訪れるイメージです。9月になると気温が急激に下がり始め、特に朝晩は涼しく感じられる日が多くなります。
そのため、この時期の服装は長袖シャツやパーカーを用意して行くと安心です。この時期は日中と朝晩の寒暖差が体感温度として強く感じられる時期ですので、体温調整がしやすい脱ぎ着がしやすい服が便利です。10月になると寒さを体感するようになりますので、コートやジャケットが必要な日が多くなります。
11月~3月
ルクセンブルクは樺太の中部とほぼ同じくらいの高い緯度に位置していますが、最低気温は氷点下になる日も多くなり、しばしば降雪もありますので防寒対策が必要です。
長時間の外出を予定している場合は、ボトムスの下にタイツやパッチなどの対策をすると底冷えを防げます。また、一年で最も寒くなる1月~2月は、マフラー、ニット帽、手袋などの防寒具が必要になります。
ここまで、ご覧頂きありがとうございます。
海外への航空券はもう手配済みですか? 下記より格安航空券の料金をご確認してみてください。
最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか?
もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら…
コンパクトに海外旅行で必要なものだけに絞って、持ち物リストを作ってみましたので、ご覧ください。