フィリピンの7月の気温と服装について、気候や天気と併せて、グラフや表で分かりやすく紹介します。
日本では7月中旬から下旬には梅雨が明ける時期で、同時に、学校は夏休みに入り、本格的な夏の始まりになりますね。
7月中旬の海の日の連休を上手に利用すると、ちょっとした旅行が出来るかもしれません。
7月に海外旅行へ行くのであれば、まだ梅雨の時期が明けない日本を離れて、少しだけ早い真夏のバケーションを楽しむのもよいでしょう。
7月に海外旅行をするのであれば、日本からも飛行機で4時間~5時間程度と比較的近く、物価も安く、気軽に旅行できるフィリピンはいかがでしょうか?
そこで、7月のフィリピンの主要都市(マニラ、セブ、バギオ)の天気と気温、旅行時の服装と準備、この時期のフィリピンのイベントや、ちょっとした旅行情報をご紹介します。
以下では、フィリピンの下記の3つの観光都市について、7月の気温と降水量の気象統計データで、現地の気候や天気を解説していきます。
- マニラ: フィリピンのルソン島の首都
- セブ : フィリピンのセブ島の観光都市
- バギオ: フィリピンのルソン島北部の避暑地
フィリピンの7月の気候
フィリピンは日本と比べ、緯度が低いため、気候の面では通年で気温が非常に高くなります。
実は、フィリピンは南国でありながら、地形の違いで都市により気候が異なり、一年中、暑い地域もあれば、比較的涼しく過ごしやすい都市もあります。
また、フィリピンでは常に雨が多いイメージですが、実は都市によっては、あまり雨が降らない時期もあります。(ただし、7月はフィリピン各地で雨が多くなります。)
7月の時期に日本からフィリピンに到着すると、日本とのあまりの気温と湿度の高さに驚くかもしれません。そのため、フィリピンへの旅行時には服装や紫外線対策にも注意しましょう。
以下では、7月のフィリピン各地の気温、雨の状況、服装を詳しく紹介していきます。
フィリピンの7月の気温
グラフはフィリピンの観光として人気があるマニラ、セブ、バギオの平均気温と東京の平均気温の比較を示しています。
フィリピンの7月の雨(降水量)
グラフはフィリピンの主要都市でもあるマニラ、セブ、バギオと東京の月別の降水量の比較を示しています。
フィリピンの7月の気象データとまとめ
フィリピンの7月の気象データ
7月 | マニラ | セブ | バギオ | 東京 |
---|---|---|---|---|
最高気温 | 31.8 | 31.6 | 22.7 | 30.5 |
平均気温 | 28.4 | 28.0 | 19.0 | 25.0 |
最低気温 | 25.6 | 25.1 | 15.9 | 23.1 |
降水量 | 423.0 | 263.0 | 686.3 | 153.5 |
(単位: 気温=℃(月平均)、降水量=mm/月)
フィリピンの7月の天候の特徴とまとめ
- フィリピン各都市の最高気温は23度~32度程度で、最低気温は16度~26度程度
- フィリピンの7月の最高気温は東京と比較すると、-8~同程度
- フィリピンの7月の最低気温は東京と比較すると、-7~+2度程度
- フィリピンの7月は降水量が多く、特にバギオやマニラは非常に多い
フィリピンの7月の服装
日本と比較すると、フィリピン北部の山間部を除いて、7月でも夏の時期と同じくらいの暑さです。(バギオは避暑地のため涼しいが雨が多い)
7月からは雨季の真っ只中になりますので、フィリピン各地で雨が多くなります。そのため、天候も考慮して服装を考えるとよいでしょう。
フィリピンの7月の服装、コーデはどのような準備をすればよいのでしょうか?
アウター
【レディース】

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【メンズ】

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- 薄手のパーカー
- サマーカーディガン
トップス
【レディース】

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【メンズ】

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- Tシャツ
- 半袖シャツ
- プルオーバー
ボトムス
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【メンズ】

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- 七分丈パンツ
- ショートパンツ
- 薄手の麻ロングパンツ
※ 日焼けをしたくない方は薄手の長袖とロングパンツがおすすめ。
履物

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- ビーチサンダル
- サンダル
- スニーカー
水着
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【メンズ】

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その他

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- 帽子
- サングラス
- 折り畳み傘
- 日焼け止めクリーム
バッグ

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- バックパック
- ボディーバッグ
- トラベルポーチ
上記の通り、7月のフィリピンの旅行の際の服装は、日本の夏の装いでOKです。ただし、バギオなどの山間部の避暑地へ行く際には、気候面では少し涼しいため、薄手のカーディガンなどの上着を持っていきましょう。
また、その他の都市でも、屋内はエアコンが効いていることが多く、外出時には紫外線が強いため日焼け防止としても、薄手生地の長袖の羽織ものを一着持って行きましょう。
また、7月は雨が多くなり始める時期ですので、折り畳み傘や雨がっぱを持っていくとよいでしょう。それと、履き物は道路が道路が凸凹ですし、雨が多いためサンダルやビーチサンダルが便利です。
太陽の強い日差しを遮るためにも、帽子を持って行くと、熱中症の防止にもなりますし、サングラスを持っていくと、目の保護にも役立ちますよ。
まとめ
旅行前のチェックポイント
海外旅行前に気になる現地の気象状況と服装を中心に紹介しました。以下で現地の気象と旅行時の服装に関するポイントをまとめておきますので参考にしてみてください。
- フィリピンの7月の気温は25℃~32℃で山間部は更に低い
- この時期は雨が非常に多く、7月のフィリピンの天気は不順
- 7月の気候について雨季のためスコールが多いため雨具の準備を
- 7月のフィリピン旅行の服装は夏向け上着~夏服でOK
- 7月のフィリピン旅行の注意点は紫外線、虫刺され、雨対策
フィリピンの7月のイベント
- 7月1日: Pintaflores ‐ San Carlos City
フィリピンでは7月には、特に祝日などはありませんので、現地事情に影響を受けることなく、安心して旅行をすることができることでしょう。
一方、日本では7月になると、大学は休みになるため、海外旅行の繁忙期になり、日本からの航空券については、航空運賃が高くなる傾向にあります。
また、現地では豪雨などの影響で交通機関が麻痺することも頻繁にあるため、観光をする際には時間に余裕を持った計画をすることをお勧めします。
この時期のフィリピンは、暑い場所が好きな方はマニラ、ケソン、アンヘレス、セブ島など、涼しい場所としてはバギオですが、7月にはバギオでは雨が多くなる時期ですので、天候を考慮して旅程を組みましょう。
7月に連休が取れる方は、忙しい仕事や学業などの現実を離れて、家族や友人と一緒にフィリピン旅行を計画してみてはいかがでしょうか?
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