ニースの12月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。
フランス南東部の地中海沿岸に位置して、南仏を代表する観光都市であるニース。
観光やビジネスでニースへの旅行を予定していますか?
12月のニースへの出発前には、現地の状況が気になるのではないでしょうか。
- ニースの12月の気温は何℃くらい?
- ニースの12月の天気は良い?悪い?
- ニースの12月は雨が多い?少ない?
- 12月のニースの気候は寒い?暖かい?
- 12月のニース旅行の服装はどう?
- 12月のニース旅行での注意点は何?
12月にニースへの旅行を検討している方は、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、以下では気象データをもとに、12月のニースの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のニースにおける祝日や旅行情報をご紹介します。
最初にポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。
- ニースの12月の気温は7℃~14℃
- ニースの12月の天気について、雨は比較的少ない
- ニースの12月の服装は冬服を中心にコーデ
ニースの12月の気温
ニースの気候・季節感
- ニース:地中海性気候
ニースの気候区分(ケッペン気候区分)は、地中海性気候となります。
ニースは、緯度が北緯43℃と、東京よりもはるかに高いですが、地中海沿岸部という地理的条件の影響で温暖冷涼な気候が特徴です。
具体的には、夏季は降雨が少なく日ざしが強く乾燥しますが、冬季は一定の降雨があり温暖冷涼で、冬にしては寒さが厳しくない傾向です。
ニースの季節について、春夏秋冬の四季は、下記のようになります。
- 春:3月〜5月
- 夏:6月〜8月
- 秋:9月〜11月
- 冬:12月〜2月
上記の通り、東京と同じような季節区分と考えられています。
ニースの12月の気候は、どのような季節感なのでしょうか?
ニースの12月の気候は、冬の季節にあたり、冷涼ながら、下旬ころには寒くなる時期です。
ニースの気温の年間推移
以下では、ニースの12月の気温が、どれくらいなのかを東京の平均気温と比較して解説します。
上のグラフは気象統計データをもとにしたニースの気温の年間推移です。
それぞれの気温の推移は、月平均最高気温(赤色)、月平均気温(オレンジ色)、月平均最低気温(青色)の各気温を示しています。
また、ニースと日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月平均気温(黒色)とも比較しています。
グラフの通り、年間気温の推移を見ると、ニースの気温は通年では、夏は東京よりもやや低く、冬は東京よりも高く推移していることを示しています。
ニースの12月の気温
ニースの12月の気温は何℃?
ニースの12月の気温は何℃くらいなのか?
12月のニースでは、寒いのでしょうか?暖かいのでしょうか?
- 最高気温:14.1℃
- 平均気温:9.0℃
- 最低気温:6.8℃
※上記の気温はニースの12月の月平均最高気温(℃)、月平均気温(℃)、月平均最低気温(℃)を示しています。
ニースの12月の気温の特徴
上のグラフはニースの12月の日ごとの気温の月間推移を示しています。
当月の日ごとの平均気温(℃)、最高気温(℃)、最低気温(℃)と併せて、東京の平均気温の平年値と比較しています。
ニースの12月の上旬・中旬・下旬の気温
ニースの12月の上旬・中旬・下旬の気温について、おおむね5℃〜15℃の範囲で推移しています。
週ごとの気温について、海流の影響を受け、わずかに上がったり下がったりを繰り返します。
その気温差は10℃程度と、月内の週ごとの気温差はやや大きくなるため、寒暖差には注意が必要です。
ニースの12月の日較差
日較差とは、気温が最も高くなる日中と気温が最も低くなる朝晩の気温差です。
12月のニースでは、一日の気温差に関して、最高気温と最低気温では数℃〜10℃程度の気温差となっています。
日較差はやや大きくなる傾向ですが、日ごとに気温差が変化するのが特徴。
ニースと東京の気温差
12月にはニースと東京とは、気温差は数℃程度あり、東京よりもニースの方がわずかに高いため、東京からニースに到着した際には、やや暖かく感じる日もあることでしょう。
ニースの12月の天気
ニースへの出発前には、現地の天気の良し悪しが気になりますね。
特に、現地の雨の状況が心配ではないでしょうか?
そこで、以下では、ニースの12月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。
ニースの降水量の年間推移
以下では、ニースの12月の降水量について詳しく紹介します。
青色の棒グラフの推移は、ニースの月別の降水量(mm/月)の年間推移を示しています。
そして、日本との降水量の違いがよく分かるように、東京の降水量と比較しています。
ニースでは季節による降水量は、年間を通して平均的に降雨があることが特徴です。
以下で、ニースと東京の12月の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。
ニースの12月の降水量
- ニースの12月の降水量:86mm/月
- 東京の12月の降水量:51mm/月
ニースの12月の天候
12月のニースでの降水日数について、下記の通りです。
- 9日/31日(2022年12月実績)
- 4日/31日(2021年12月実績)
- 10日/31日(2020年12月実績)
※降水日数とは、一日あたり1.0mm以上の降水があった一ヶ月間の日数
12月のニースでは、年によって大きく異なりますが、雨になる日がやや多くなるため、折りたたみ傘くらいの雨対策の準備をしておくと安心でしょう。
ニースの12月の服装
以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介します。
ニースの12月の服装選びのポイント
ニースの12月の服装は、どのような感じなのか?
服装選びのポイントは、寒暖差への対応になります。
寒暖差対策
服装に関して、寒暖差対策として重要なことを、下記にまとめておきます。
- 脱ぎ着しやすい服
- 重ね着しやすい服
- 首周りの保温
ニースの12月の服装の目安
アウター
- マウンテンパーカー
- ライトダウンジャケット
- ハーフコート
【レディース】
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【メンズ】
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トップス
- ロングTシャツ
- 長袖シャツ
- ニットセーター
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ボトムス
- デニム
- ロングパンツ
- ロングスカート
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靴
- スニーカー
- ローファー
- ウォーキングシューズ
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その他
- 帽子
- サングラス
- ストール
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バッグ
- バックパック
- ボディーバッグ
- トラベルポーチ
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関連≫≫ スーツケースのサイズを旅行日数を基準に選ぶ
まとめ
ニース旅行前のチェックポイント
ニースへの出発前に気になる現地の気象状況と服装を中心に紹介しました。
現地の気象と旅行時の服装に関するポイントをまとめておきますので参考にしてみてください。
- ニースの12月の気温は7℃~14℃
- 12月の天気について、降水量・降水日数はやや多くなる
- 12月の気候について、冬の季節にあたり、下旬ころは寒い
- 12月のニース旅行の服装は冬服を中心にコーデ
- 12月のニース旅行の注意点は寒暖差対策
ニースの12月のイベント
ニースの12月の祝日やイベントは、下記の通りです。
- クリスマス(12月25日)
ニースの12月には、上記の通り、祝日があり、現地では通常とは異なる状況が想定されます。
ホテルについて、大きなイベント期間中には、現地ではホテルは繁忙期となるため、宿泊料金が高くなったり、手配が難しくなることもあります。早めの予約をお勧めします。
交通機関について、イベントなどによる人の往来により、混雑することが予測されますので、遅延などを考慮して早めの行動が必要でしょう。
日本からの航空券について、年末からの大型連休中は繁忙期になりますので、値段が高騰したり、手配が難しくなる傾向です。航空券の予約は、出来るだけ早めに!
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この記事がニース旅行の計画の一助となり、みなさまのニース旅行が充実した楽しい旅行になることを心より願っています!
ここまで、ご覧頂きありがとうございます。
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最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか?
もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら…
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