メルボルンの12月の気温と服装について、気象データを参考に現地事情を詳しく解説します。
観光やビジネスでメルボルン、あるいは豪州各都市への乗り継ぎでメルボルンへ向かわれる計画ですか?
12月のメルボルンへの出発前には、現地の状況が気になるのではないでしょうか?
- メルボルンの12月の気温は何℃くらい?
- メルボルンの12月の天気は良い?悪い?
- メルボルンの12月は雨が多い?少ない?
- 12月のメルボルンの気候は暑い?寒い?
- 12月のメルボルン旅行の服装はどう?
- 12月のメルボルン旅行での注意点は何?
12月にメルボルンへの旅行を検討している方は、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、以下では気象データをもとに、12月のメルボルンの気温、天気、気候、天候、旅行時の服装、この時期のメルボルンにおける祝日や旅行情報をご紹介します。
メルボルンの12月の気候
- メルボルンの気候区分:西岸海洋性気候(Cfb)
メルボルンの地理的な気候区分は、西岸海洋性気候(Cfb)となります。
西岸海洋性気候の特徴は、温帯気候で、年間を通して降雨があり、夏の暑さが厳しくなく温暖であること。
南半球に位置するメルボルンと日本とは季節が正反対になることも大きな特徴です。
メルボルンの季節について、東京の気温などの気象状況を基準に区分すると、春夏秋冬の四季は、下記のようになります。
- 春:9月〜11月
- 夏:12月〜2月
- 秋:3月〜5月
- 冬:6月〜8月
メルボルンはオーストラリア大陸の南東部に位置しているため、海流の影響を受け、冬は日本(東京)と比べ、気温はそれほど低くなく、温暖冷涼であることも大きな特徴でしょう。
メルボルンの12月の気候は、どのような季節感なのでしょうか?
メルボルンの12月の気候は、初夏の季節にあたり、日によっては真夏日になることもあります。
メルボルンの気温の年間推移

メルボルンの気温(℃)の年間推移
以下では、メルボルンの12月の気温が、どれくらいなのか、東京の平均気温と比較して解説します。
上のグラフは気象統計データをもとにしたメルボルンの気温の月別年間推移です。
各折れ線グラフは月平均最高気温(赤色)、月平均気温(オレンジ色)、月平均最低気温(青色)の各気温を示しています。
また、メルボルンと日本の気温の違いがよく分かるように、東京の月平均気温(黒色)とも比較しています。
グラフの通り、年間気温の推移を見ると、メルボルンの気温は東京をはじめとした日本の各都市とは、気温の推移が真逆になっていることが分かりますね。
夏季は東京ほど気温が高くならず、冬季は東京ほど気温が低くならないため、快適で過ごしやすいでしょう。
メルボルンの12月の気温
メルボルンの12月の気温は何℃?
メルボルンの12月の気温は何℃くらいなのか?
12月のメルボルンでは、暖かいのでしょうか?涼しいのでしょうか?
- 最高気温:25.4℃
- 平均気温:17.8℃
- 最低気温:12.5℃
※上記の気温はメルボルンの12月の月平均最高気温(℃)、月平均気温(℃)、月平均最低気温(℃)を示しています。
メルボルンの12月の気温の特徴

メルボルンの12月の気温(℃)
上のグラフはメルボルンの12月の日ごとの気温の推移を示しています。
当月の日ごとの平均気温(℃)、最高気温(℃)、最低気温(℃)と併せて、東京の平均気温と比較しています。
メルボルンの12月の上旬・中旬・下旬の気温
メルボルンの12月の上旬・中旬・下旬の気温について、おおむね10℃〜35℃の範囲で推移しています。
週ごとの気温について、最高気温は20℃〜35℃、最低気温は10℃〜20℃くらいで、気温差は10℃以上と気温の変動はやや大きくなる傾向です。
この時期は上旬から下旬へ向けて、気温が次第に上がりますので、服装選びの参考にしてみてください。
メルボルンの12月の日較差
日較差とは、気温が最も高くなる日中と気温が最も低くなる朝晩の気温差です。
12月のメルボルンでは、一日の気温差に関して、最高気温と最低気温では5℃〜10℃の気温差となっています。
日較差は日により異なりますが、日中と朝晩の気温差はやや大きくなる傾向です。
メルボルンと東京の気温差
メルボルンと東京の気温差について、12月には気温差が10℃程度あり、メルボルンの方が高いため、東京からメルボルンに到着した際には、とても暖かく感じることでしょう。
メルボルンの12月の天気
メルボルンへの出発前には、現地の天気の良し悪しが気になりますね。
特に、現地の降雨の状況が心配ではないでしょうか?
そこで、以下では、メルボルンの12月の雨の状況を降水量の気象データで解説します。
メルボルンの降水量の年間推移

メルボルンの降水量(mm/月)の年間推移
以下では、メルボルンの12月の降水量について詳しく紹介します。
上の青色の棒グラフの推移はメルボルンの月別の降水量の年間推移を示しています。
そして、日本との降水量の違いがよく分かるように、それぞれの月の東京の降水量と比較しています。
通年では、メルボルンでは雨がまんべんなく降る傾向ですが、雨量は少ないのが特徴です。
以下で、メルボルンと東京の12月の降水量を詳しくまとめておきますので、旅行時の天候の予測にお役立てください。
メルボルンの12月の降水量
- メルボルンの12月の降水量:55mm/月
- 東京の12月の降水量:51mm/月
メルボルンの12月の天候
12月のメルボルンでの降水日数について、下記の通りです。
- 8日/31日(2022年12月実績)
- 4日/31日(2021年12月実績)
- 5日/31日(2020年12月実績)
※降水日数とは、一日に1mm以上の降水があった日の1ヶ月の日数を示しています。
12月のメルボルンでは、年により大きく異なりますが、降雨となる日が数日程度は予測されますので、折りたたみなどの雨対策の準備をしておくと安心でしょう。
メルボルンの12月の服装
以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に適した服装を詳しく紹介します。
メルボルンの12月の服装選びのポイント
メルボルンの12月の服装は、どのような感じなのか?
服装選びのポイントは、紫外線対策と冷房対策になります。
紫外線対策
天気の良い日が続く時期には、直射日光の日差しが非常に強くなる傾向です。
そのため、特に日照時間が長い時期には、外出時に紫外線対策が必須です。
具体的な紫外線対策は、薄手のカーディガンやパーカーなど長袖の服を羽織り、肌が露出しないようにすること。
また、UVカット帽子やサングラスなども効果的です。
女性で日焼けが気になる方はUVカットクリームで保護を!
冷房対策
バスや列車などの交通機関の車内やホテルなどの屋内は冷房が強めに効いています。
そのため、カーディガンなどの長袖の服を準備しておきましょう。
特に、冷え性の方や冷房に弱い方は、ロングパンツやロングスカートの方が無難です。
メルボルンの12月の服装の目安
アウター
- ジャンバー
- パーカー
- カーディガン
【レディース】

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【メンズ】

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トップス
- ロングTシャツ
- 長袖シャツ
- カットソー
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【メンズ】

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ボトムス
- デニム
- ロングパンツ
- ロングスカート
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【メンズ】

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靴
- スニーカー
- ローファー
- ウォーキングシューズ

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その他
- 帽子
- サングラス
- ストール

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バッグ
- バックパック
- ボディーバッグ
- トラベルポーチ

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まとめ
メルボルン旅行前のチェックポイント
メルボルンへの出発前に気になる現地の気象状況と服装を中心に紹介しました。
現地の気象と旅行時の服装に関するポイントをまとめておきますので参考にしてみてください。
- メルボルンの12月の気温は12℃~26℃
- 12月の天気について、降水量・降水日数は比較的少ない
- 12月の気候について、初夏の季節ながら、温暖冷涼
- 12月のメルボルン旅行の服装は春・夏服でアレンジ
- 12月のメルボルン旅行の注意点は紫外線対策と冷房対策を
メルボルンの12月のイベント
メルボルンの12月の祝日やイベントは、下記の通りです。
- クリスマス・イブ(12月24日)
- クリスマス(12月25日)
- ボクシング・デー(12月26日)
メルボルンでは12月には、上記の通り、祝日があり、現地では通常とは異なる状況が想定されます。
ホテルについて、大きなイベント期間中には、現地ではホテルは繁忙期となるため、宿泊料金が高くなったり、手配が難しくなることもあります。早めの予約をお勧めします。
交通機関について、イベントなどによる人の往来により、混雑することが予測されますので、遅延などを考慮して早めの行動が必要でしょう。
日本からの航空券について、年末からの大型連休中は繁忙期になりますので、値段が高騰したり、手配が難しくなる傾向です。航空券の予約は、出来るだけ早めに!
飛行機の航空券は、たった数日、旅程が違うだけで、料金が大きく異なりますので、上手にお得な旅行を探してみてください。
この記事がメルボルン旅行の計画の一助となり、みなさまのメルボルン旅行が充実した楽しい旅行になることを心より願っています!
ここまで、ご覧頂きありがとうございます。
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最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか?
もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら…
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