アイルランドの2月の気温と服装は？気候や天気も出発前にCHECK！

アイルランドの2月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

2月には建国記念の日の祝日があり、日並びにより3連休になりますが、どのように過ごされますか？

このような休暇を利用して、海外旅行を考えている方も多いことでしょう。

アイルランドは長い歴史と大自然が美しい英語圏の国として知られています。

そのため、英語研修の留学先として、アイルランドを検討している方も多いでしょう。

2月のアイルランド旅行や留学前には現地の状況が気になりますね。

アイルランドの2月の気温は何度くらい？
アイルランドの2月の天気は良い？悪い？
2月にはアイルランドでは雨は多い？少ない？
アイルランドの2月の気候は寒い？暖かい？
2月のアイルランド旅行の服装はどう？
2月のアイルランド旅行での注意点は何？

2月にアイルランドへ向かわれる方は、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、2月のアイルランドの気温、天気、気候、天候、現地の服装、この時期の行事などの旅行情報を紹介します。

最初にポイントだけを挙げておくと、アイルランドの主要都市については、下記の3つになります。

アイルランドの2月の気温は2℃～9℃
アイルランドの2月の天気は雨量は少ないが雨の日が多い
アイルランドの2月の服装は真冬の服が必要

アイルランドの2月の気温
アイルランドの2月の天気
アイルランドの2月の気候
アイルランドの2月の服装
アイルランドの2月の旅行情報

アイルランドの2月の気温

2月	ダブリン	コーク
最高気温	7.9℃	8.7℃
平均気温	5.1℃	6.2℃
最低気温	2.4℃	3.7℃

アイルランドの2月の気温は何度くらいなのか？

2月のアイルランドでは、どれくらい寒いのか？あるいは意外と暖かいのか？

上表はダブリンとコークの2月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

2月のアイルランドの気温は東京と同程度となっています。

以下では、気象統計データにより、アイルランドの平均気温の年間推移について、2月の気温がどれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

アイルランドの平均気温の年間推移

上のグラフはダブリン、コークの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、アイルランドと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も含めて、アイルランドの各都市と東京の気温を比較しています。

アイルランドは国土が比較的小さいこともあり、各都市の気温差が小さいことを示しています。

アイルランドの2月の気温の特徴

アイルランド・ダブリンの2月の気温は2.4℃～7.9℃
アイルランド・コークの2月の気温は3.7℃～8.7℃
アイルランドの主要都市の気温は東京と同じ程度

アイルランドの2月の気温の推移

アイルランドの2月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフで示している通り、アイルランドの2月の気温は上旬～下旬に向けて、一週間間隔で上下の大きな変動を繰り返し、徐々に上昇します。

そのため、2月の上旬と下旬では気温が少し異なるため、一週間以上の旅行の場合は現地では、日によって気温の違いを肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いダブリンについて、アイルランドの2月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温の推移を紹介します。

また、アイルランドと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

ダブリンの2月の気温の推移

ダブリンの2月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

下表はダブリンの2月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

ダブリン	最高気温	最低気温
2月上旬	8.7 (-1.2)	0.3 (-0.9)
2月中旬	11.8 (+1.3)	5.3 (+3.5)
2月下旬	13.6 (+2.7)	3.0 (+0.8)

上旬・中旬・下旬の気温差

ダブリンでは2月の上旬、中旬、下旬では平均すると、数℃程度の気温差しかありませんが、実際には、一週間間隔で大きく変動します。週によっては10℃以上の気温差があります。また、週によっては朝晩には氷点下になることもあります。

最高気温と最低気温の気温差

ダブリンの最高気温と最低気温について、6℃～10℃の気温差がありますが、一日の内の寒暖差を示す日較差は比較的大きいのが特徴。

ダブリンと東京の気温差

東京とダブリンを比べると、－1℃～＋3℃程度の気温差があり、ダブリンの空港到着時には、それほど寒暖差を感じることはないでしょう。

アイルランドの2月の天気

アイルランドの2月の天気は良いのか？悪いのか？

海外旅行が充実したものになるかどうかは、現地の天気の良し悪しに影響されることが多いですね。

そこで、以下では、アイルランドの2月の雨の状況を降水量、降水日数、日照時間の気象データで解説します。

アイルランドの雨の状況

アイルランドの降水量の年間推移

2月のアイルランドの雨が心配ではないでしょうか？

アイルランドの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはダブリンとコークの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

通年では、アイルランドの主要都市の降水量は東京と比べ、比較的少ないことがよく分かりますね。ところが、降水日数はとても多くなります。

下記で各都市の天気を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

アイルランドの2月の降水量

ダブリンの2月の降水量：52mm/月
コークの2月の降水量：93mm/月
東京の2月の降水量：56ｍｍ/月

上記の通り、アイルランドの2月の降水量は比較的少なく、東京と同様に、アイルランドでは降水量は少ないですので、大雨に遭うことはないでしょう。

アイルランドの2月の降水日数

アイルランドの降水日数

ダブリンの2月の降水日数：14日/月
東京の2月の降水日数：5.5日/月

2月のアイルランドでは降水日数は非常に多いのが特徴です。おおむね2日に一日は雨が降ることを示しています。

アイルランド旅行の際には、現地では雨の日が多いことを踏まえて旅程を組み、折り畳み傘を一本持って行くことを忘れずに！

アイルランドの2月の日照時間

アイルランドの日照時間

上のグラフはアイルランドの月別の日照時間（時間/月）を示しています。アイルランドは緯度が高いため、2月は日照時間がとても短くなります。

さらに、2月のアイルランドでは降水日数も多く、天気があまり良くないため、日照時間はとても短くなり、観光を楽しむ時間が少なくなりますので旅程は計画的に。

アイルランドの2月の気候

アイルランドの気候：西岸海洋性気候

アイルランドの気候区分は、西岸海洋性気候（Cfb）です。

アイルランドの気候の特徴は、大西洋から流れ込む海流に大きく影響を受けています。暖かいメキシコ湾流の暖流を受けて、大西洋海流がアイルランド沿岸部に流れ込んできます。

その結果、ダブリンは北海道のはるか北に位置する樺太北部とほぼ同緯度となっており、高い緯度の割には、冬でも気温が比較的暖かく保たれるのが特徴です。そのため、冬季でも雪が降ることはめったにないです。

アイルランドの2月の気候はどのような感じなのか？

年間を通して、気温の変動が穏やかなアイルランドですが、冬の時期でも東京と同じように温和な気候のため、2月にアイルランド旅行をする場合は東京などの都市と同じ感覚で過ごすことができます。

ただし、上記で見たとおり、天候が不安定で、小雨が降る日が多いため、旅行中は雨対策が必須となります。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介しましょう。

アイルランドの2月の服装

アイルランドの2月の服装はどのような感じなのか？

この時期に日本からアイルランドへ旅行へ行く場合は、どのような服装を準備すればよいのか、旅行時の注意点を含め、2月のアイルランドの旅行時の服装が気になるところですね。

2月のアイルランドは日本での真冬の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、アイルランドの2月の服装選びのポイント、アイルランドの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデを画像を交えて詳しく紹介します。

アイルランドの2月の服装選びのポイント

アイルランドの2月の服装選びのポイントは雨と防寒対策。

アウターの上着は腰や太腿がカバーされる長さのダウンや冬向けコートが必要です。訪問都市によっては、ニット帽子・マフラー、手袋などの防寒具も必須です。

また、屋内では暖房が効いていますので、脱ぎ着のしやすいもので、重ね着がしやすい服がおすすめ。

履き物は厚手の靴下と底の厚いブーツ。あるいは、雨の日が多いため、靴の底は滑りにくいソールの防水性のスニーカーが歩きやすいでしょう。

東京の真冬の服装が必要
トップスは「コート＋セーター」など
ボトムスは暖かいロングパンツがおすすめ
履き物は歩きやすいブーツやスニーカー