ギリシャの2月の気温と服装

ギリシャの2月の気温と服装について、気象データを参考に詳しく解説します。

2月には建国記念日の祝日があり、年によっては3連休になりますが、どのように過ごしますか？

2月の寒い日本を離れて、海外旅行を計画している方も多いでしょう。

ギリシャは長い歴史と歴史的遺跡が多い観光地として知られています。

2月のギリシャ旅行前には現地の状況が気になりますね。

ギリシャの2月の気温は何度くらい？
ギリシャの2月の天気は良い？悪い？
2月にはギリシャでは雨は多い？少ない？
ギリシャの2月の気候は暖かい？寒い？
2月のギリシャ旅行の服装はどう？
2月のギリシャ旅行での注意点は何？

2月にギリシャへ向かわれる予定の際には、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか？

そこで、以下では気象データをもとに、2月のギリシャの気温、天気、気候、天候、現地の服装、この時期の行事などの旅行情報を紹介します。

最初に、主要都市のポイントだけを挙げておくと、下記の3つになります。

ギリシャの2月の気温は4℃～14℃
ギリシャの2月の天気は雨量は少ないが雨の日が多い
ギリシャの2月の服装は晩冬～初春の服が基準

ギリシャの2月の気温
ギリシャの2月の天気
ギリシャの2月の気候
ギリシャの2月の服装
ギリシャの2月の旅行情報

ギリシャの2月の気温

2月	アテネ	テッサロニキ
最高気温	14.4℃	11.4℃
平均気温	10.2℃	8.0℃
最低気温	7.5℃	4.0℃

ギリシャの2月の気温は何度なのか？

2月のギリシャでは寒いのか？もう暖かいのか？

上表はアテネとテッサロニキの2月の月平均最高気温（℃）、平均気温（℃）、月平均最低気温（℃）を示しています。

2月のギリシャの気温は東京よりやや高いため、都市によっては暖かい日もあります。

以下では、気象統計データにより、ギリシャの平均気温の年間推移について、2月の気温がどれくらいなのかをグラフや表で詳しく解説します。

ギリシャの平均気温の年間推移

上のグラフはアテネ、テッサロニキの月別の平均気温の一年間の推移を示しています。

また、ギリシャと日本の気温の違いが分かるように、東京の月別平均気温も併せて、ギリシャの各都市と東京の気温を比較しています。

ギリシャは国土が比較的小さいこともあり、各都市の気温差が小さいことを示しています。

ギリシャの2月の気温の特徴

ギリシャ・アテネの2月の最高気温は14.4℃
ギリシャ・アテネの2月の平均気温は10.2℃
ギリシャ・アテネの2月の最低気温は7.5℃
ギリシャの気温は東京よりやや高い

※上記は月平均最高気温、日ごと平均気温、月平均最低気温を示しています。

ギリシャの2月の気温の推移

ギリシャの2月の上旬、中旬、下旬の気温の推移について、グラフと表で詳しく紹介します。

下のグラフで示している通り、ギリシャの2月の気温は上旬～下旬に向けて、一週間間隔で上下の大きな変動を繰り返します。

そのため、2月の上旬と下旬では気温が少し異なるため、一週間以上の旅行の場合は現地では、日によって気温の違いを肌で感じることもあるでしょう。

そこで、以下では観光地として人気が高いアテネについて、ギリシャの2月の1ヶ月間の日ごとの最高気温と最低気温の推移を紹介します。

また、ギリシャと日本では、気温差がどれくらい違うのか分かりやすいように、東京の最高気温と最低気温で比較しています。

アテネの2月の気温の推移

アテネの2月の上旬・中旬・下旬の最高気温と最低気温

アテネ	最高気温	最低気温
2月上旬	15.1 (+5.2)	9.0 (+7.8)
2月中旬	13.3 (+2.8)	6.6 (+4.8)
2月下旬	12.9 (+2.0)	5.9 (+3.7)

上表はアテネの2月の上旬、中旬、下旬の最高気温と最低気温で、（カッコ）内は東京との気温差を示しています。

上旬・中旬・下旬の気温差

アテネでは2月の上旬、中旬、下旬では平均すると、数℃程度の気温差しかありませんが、実際には、一週間間隔で大きく変動します。週によっては10℃以上の気温差があります。

最高気温と最低気温の気温差

アテネの最高気温と最低気温について、数℃前後の気温差がありますが、一日の内の寒暖差を示す日較差は日によって変わります。最低気温は安定していますが、最高気温は週や日により大きく変化しますので、外出時の服には注意。

アテネと東京の気温差

東京とアテネを比べると、＋2℃～＋8℃程度の気温差があり、アテネの空港到着時には、比較的暖かく感じることでしょう。

ギリシャの2月の天気

ギリシャの2月の天気は良い？悪い？

海外旅行が充実したものになるかどうかは、現地の天気の良し悪しに左右されることが多いですね。

そこで、以下では、ギリシャの2月の雨の状況を降水量、降水日数、日照時間の気象データで解説します。

ギリシャの雨の状況

ギリシャの降水量の年間推移

海外旅行の際には現地での雨が心配ではないでしょうか？

ギリシャの主要都市の降水量について紹介します。

グラフはアテネとテッサロニキの月別の降水量の年間推移を示しており、日本との雨の状況の違いが分かりやすいように、東京の降水量と比較しています。

通年では、ギリシャの主要都市の降水量は東京と比べ、比較的少ないことがよく分かりますね。ところが、降水日数は逆に多くなります。

以下で各都市の天気を詳しくまとめておきますので、旅行時の訪問都市の天候の予測にお役立てください。

ギリシャの2月の降水量

アテネの2月の降水量：38mm/月
テッサロニキの2月の降水量：38mm/月
東京の2月の降水量：56ｍｍ/月

上記の通り、ギリシャの2月の降水量は非常に少ないのが特徴です。それでは、雨の日数はどれくらいでしょうか？

ギリシャの2月の降水日数

ギリシャの降水日数

アテネの2月の降水日数：10.4日/月
テッサロニキの2月の降水日数：8日/月
東京の2月の降水日数：5.5日/月

2月のギリシャでは降水日数は比較的多いのが特徴です。特にアテネなど沿岸都市では雨が降ったり止んだりすることが多くなります。

ギリシャ旅行の際には、現地では雨の日が多いことを踏まえて旅程を組み、折り畳み傘を一本持って行くことを忘れずに！

ギリシャの2月の日照時間

ギリシャの日照時間

2月のギリシャでは季節的に日照時間がやや短くなる時期にあたります。天候が安定しないことも影響して、日照時間は限られますが、旅行をする時間は確保できるでしょう。

ギリシャの2月の気候

ギリシャの気候：地中海性気候（Cs）

ギリシャの気候区分は、国土の大半は地中海性気候（Cs）です。

ギリシャの気候の特徴は、夏季は高温となり大気は乾燥しますが、冬季は温暖で湿潤となります。

冬季でも地中海の暖流の影響で、冬にしては平均気温が比較的高く過ごしやすいですが、内陸部の山岳地方では温暖湿潤気候で、冬の寒さがやや厳しくなります。

ギリシャの2月の気候はどのような感じなのか？

年間を通して、温暖で過ごしやすいギリシャですが、冬の時期でも東京よりも更に暖かい気候のため、2月のギリシャでは寒さを気にすることなく旅行ができるでしょう。

ただし、上記で見たとおり、天候が不安定で、小雨が降る日が多いため、旅行中は雨対策が必要でしょう。

以下では、旅行出発前に注意したいことを含め、現地の気候に合った服装を詳しく紹介しましょう。

ギリシャの2月の服装

ギリシャの2月の服装はどのような感じなのか？

この時期に日本からギリシャへ旅行へ行く際には、どのような服装を準備すればよいのか、旅行時の注意点を含め、2月のギリシャの旅行時の服装が気になるところですね。

2月のギリシャは日本での晩冬～初春の服装を基準に考えるとよいでしょう。

以下では、ギリシャの2月の服装選びのポイント、ギリシャの現地事情に合った服装の目安、気候や天候に適したコーデについて画像を交えて詳しく紹介します。

ギリシャの2月の服装選びのポイント

ギリシャの2月の服装選びのポイントは雨対策と寒暖差への対応。

アウターの上着は外出時に雨がパラついても問題がない、防水性のマウンテンパーカーなどがおすすめ。

また、屋内では暖房が効いていることもありますので、脱ぎ着のしやすく重ね着がしやすい服がよいでしょう。

履き物は降雨時に対応している靴の底が滑りにくいソールの防水性のスニーカーが歩きやすいでしょう。

また、外出時には折り畳み傘を持ち歩くと、突然の雨にも安心して旅行を楽しめます。

日によって気温の変化が大きく、寒暖差がありますので、脱ぎ着がしやすく体温調整が気軽に出来る服をおすすめします。

東京での晩冬～初春の服装でOK
トップスは「上着＋長袖」など
ボトムスはロングパンツやワンピース
履き物は歩きやすい防水性のスニーカーが◎