海外旅行の際にレンタカーを利用して現地での移動を考えている方も多いでしょう。
海外旅行中にレンタカーを借りると、行動範囲が一気に広がります。
はじめて海外でレンタカーを利用する時には、国際運転免許証(国外運転免許証)の取得方法やレンタカーの借り方など分からないことも多いのではないでしょうか?
そこで、以下では海外でレンタカーを借りるための基礎知識を紹介します。
国際運転免許証の取得方法
自動車免許を持っている方は国際運転免許証を取得しておくと、海外でも自動車を運転することができます。
国際運転免許証は必要書類をそろえて申請をすれば、誰でも簡単に取得できますので、ぜひ出発前に取得しておきましょう。
以下では申請方法、申請場所、必要書類、手数料などの取得方法を詳しく紹介します。
申請場所
- 運転免許試験場
- 運転免許更新センター
- 指定警察署
必要書類
- 運転免許証
- 証明写真1枚(※1)
- パスポート等、渡航を証明する書類
- 過去に取得した国際運転免許証(過去に取得したことがある人)
(※1)縦5cm×横4cm、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6カ月以内に撮影したもの
手数料
- 2,350円
注意点
国際運転免許証はジュネーブ条約に基づいて発行されるため、基本的にはジュネーブ条約に加盟している国のみで有効となります。
国によっては、日本の運転免許証を提示するだけで運転が認められる国もありますので、国外運転免許証を取得する前に、渡航先での要否を確認しましょう。
レンタカーの借り方
現地のレンタカー会社で直接交渉して借りることもできますが、外国での言葉の問題、車の空きがない場合、トラブルで車を借りることができないなどは避けたいですね。
事前にインターネットでの予約がおすすめです。大手レンタカー会社では日本語サポートもあるので安心です。
レンタカーに掛かる費用は、シーズンやその日の車の予約状況により変動します。旅行の繁忙期には高くなりますが、繁忙期には安くなります。
また、レンタカーを安く借りたい場合は、相場を調べてから比較してみても良いでしょう。
海外でレンタカーを利用する手順
インターネットで予約
海外でレンタカーを利用する場合はインターネットで予約しておくことを強くおすすめします。特に、繁忙期の場合は車の空きがなく、現地で借りることができない場合もあります。
手配場所へ
空港近くで車をレンタルする場合、空港に隣接している営業所へ向かいましょう。また現地で直接レンタカーを申し込む方は、空港の近くにあるレンタカー会社へ向かいます。
必要書類
日本から出発前には、下記の必要書類を準備しておきます。
- 予約確認書(バウチャー)
- 日本の自動車運転免許証
- 国際運転免許証
- クレジットカード
- パスポート
手続き
レンタカー会社の営業所に到着後、上記の必要書類を提出して、確認書類にサインをします。
その際、日本と同様に「車のクラス」「保険内容」「追加ドライバーの有無」「車の返却日時」を確認してください。
現地で直接予約しようとしますと、タイミングによっては希望の車種がないなど、計画通りに行かないことがありますので、日本で事前に予約したほうがよいでしょう。
運転する
出発前の諸手続きをして、凹みなどがないかどうか、車体の状況を確認します。
運転の際、特に国によっては日本とは逆の左ハンドル、右車線走行の場合があります。
車線など日本とは違うこともあり、慣れない運転のため不安になるかもしれませんが、車の流れに沿って運転すれば、まず逆走することはないでしょう。
一般的な道路標識は国際的な基準に従ってデザインされているため、そこまで混乱することもないでしょう。
最後に、出発前に事前にレンタカーを予約するメリットを紹介します。
- 世界200ヶ国以上でレンタカーを利用可能
- 日本語カスタマーサポート(メール・電話)
- 予約後に値下がった場合、安い価格で再予約ができる
- 他のオンライン予約サイトで安い価格があれば、差額を返金する
- ポイント制度により現金交換も可能
- クレジットカード手数料不要、キャンセル無料
初回利用で6,000円割引のクーポン特典もあります!