海外旅行を安全に過ごしたければ「クレジットカード」は海外旅行に絶対に必要です。
クレジットカードを持って海外へ行くメリットは、下記の3つのポイントです。
- 海外で現金を持ち歩く必要がない
- 海外旅行保険で保障を受けられる
- ホテルのチェックインで提示が必要になることがある
海外旅行をする予定の方は、出発前に適切なクレジットカードを作り、持って行くことをお勧めします。
海外旅行で有用なクレジットカードがどのようなものか分からないと思う方もいることでしょう。
- どんなクレジットカードを使えばいいのか?
- カードのブランドはどれがいいのか?マスターカード、VISA、JCB?
- クレジットカードは何枚持っていけばいいのか?
- クレジットカードを海外へ持って行くのは危険ではないの?
「クレジットカードって種類もたくさんあるし、よくわからないし、そもそも必要なの?」
はじめてクレジットカードを持つまでは不安ですよね。
ところが、一度カードを持ってしまうと「クレジットカードなしで海外旅行へはいけない。」となります。
今や、クレジットカードがなければ、不安で海外旅行へ出かけられません。
以下では、おすすめのクレジットカードやクレジットカードに関する疑問を解き明かしていきます。
どのカードが良いか分からない人は、年会費が永年無料で、海外旅行保険が充実してるエポスカードに申し込むことをおススメします。
まずは先に、おすすめのクレジットカードだけを知りたい方へ、結論を伝えておきます。
公式サイトはこちらからどうぞ。
- エポスカード:無料なのに海外旅行保険が手厚い
- リクルートカード:無料で海外旅行保険が付帯
- JALカード:フライトごとにマイルがどんどん貯まる
- 楽天カード:初めてのクレジットカードにお勧め
- 楽天プレミアムカード:空港ラウンジが使い放題になる
海外旅行にクレジットカードが必要な理由
なぜ、海外旅行でクレジットカードが必要なのか?
そう思う人も多くいると思いますので、まずはクレジットカードが必要な理由を詳しく紹介します。
無料で海外旅行保険サービスが適用される
年会費が永年無料のクレジットカードでも、利用者にお得なサービスがあります。
海外旅行をする際には、もしものために海外旅行保険に加入しておかないと不安ですよね。
民間の海外旅行保険に加入すると、短期間の旅行の場合でも数千円の費用が掛かってしまいます。
ところが、紹介するクレジットカードには、年会費など全て無料で「海外旅行保険」が付帯するというカードがあります。
一つだけ注意したいことがクレジットカードに付帯している海外旅行保険は適用される期間が決められていること。
例えば、エポスカードの場合は自動で付いている海外旅行保険は最長90日間になります。
90日を越える長期の海外旅行を予定してる方は、それ以外の海外旅行保険を申し込まなければなりません。
海外旅行保険が無料のカード3枚
海外に向かわれる人必見!海外旅行保険が無料で受けられるクレジットカード3枚
現金を持ち歩かずに済む
もし、クレジットカードを持っていない場合、日本円を現金で持って行き、現地通貨で両替し持ち歩く必要があります。
例えば、1週間程度の海外旅行をする場合、ホテル代、お土産代、飲食代などを使う場合も最低でも5万円以上は持ち歩かなければいけません。
ところが、クレジットカードを持っていれば、カード決済でお金を払うことができるため、そこまで多くの現金を持ち歩く必要はないですよ。
ちなみに、海外では最も狙われるのが現金になります。
というのも、お金は天下の回り物ですので、盗まれても証拠がないため、絶対に戻ってきません。
このように海外で多額の現金を持ち歩くことは、危険ですしリスクが大きいことですよ。
また、多額の現金を持ち歩いていると、常に神経を使いますよね。スリに財布を盗まれたら、その後の海外旅行を楽しむことはできないでしょう。
海外のATMでも現地通貨が引き出せるから
日本ではあまり利用する機会はがないため、利用した方は少ないかもしれませんが、実はクレジットカードにはキャッシング機能があります。
事前にキャッシング枠を申請して設定しておくと、設定金額までは海外のATMからお金を引き出すことが出来るというわけです
このような理由で、ほとんどの人が海外旅行に行く時には必ずクレジットカードを持って行ってます。
これから海外旅行へ行く人は、短期・長期にかかわらず、クレジットカードを持っていくことを強くお勧めします。
海外旅行にクレジットカードを持って行く際の知識
私の経験から、海外旅行にクレジットカードを持って行く際に知っておいた方が良いことをまとめました。
おすすめのブランドはVISAかMaster card
クレジットカードの国際ブランドにはいくつかありますが、海外旅行で使い勝手が良いブランドは、VISAとMaster Cardです。
店によりVISAカードとMaster Card両方が使えるところもあれば、このうちどちらかだけしか使えない場合もあります。
ここで重要なことですが、リスク分散のために、この2種類のブランドのクレジットカードを持って行くようにしましょう。
ちなみに、日本ではどこでも使えるJCBブランドはアジアでは使えることが比較的多いですが、VISAやMaster Cardと比べると使えない場合もあります。
クレジットカードは2枚以上欲しい
「クレジットカードは1枚あれば大丈夫でしょう。」と思うかもしれませんが、海外旅行では2枚以上は欲しいです。
理由は3点あります。
- 盗難などのリスク回避のため
- 海外旅行保険の補償額を合算するため
- カードの利用限度額を超えないため
以下で、それぞれの理由を詳しく紹介します。
盗難などのリスクを回避するため
海外から見ると日本はとても治安が良い国だということを実感します。
しかし、海外ではスリ、置き引き、強盗などに巻き込まれる可能性が高くなります。
そのため、クレジットカードは2枚以上所有し、分けて持ち歩くことがポイントです。
例えば、1枚目は財布、2枚目はパスポートケースに入れるなどの方法で分けて持ち歩きます。
海外ではトラブルが付き物ですので、意外と多いのがATMにクレジットカードが吸い込まれてしまうというアクシデント。
1枚だけしか持っていなければ、旅行どころではなくなってしまいますが、2枚以上持っていれば別のカードを使えますよ。
このようなことを想定して、クレジットカードは最低2枚以上持って行ったほうが安心です。
海外旅行の保険額を合算するため
クレジットカードには海外旅行保険が付帯していると上記で述べましたが、保険の補償はクレジットカードを複数枚持っていれば、場合によっては合算することができます。
一枚のクレジットカードだけでは少し不安ですが、複数のカードで保険の補償額を合算させれば安心です。
例えば、疾病治療費用(旅行中に病気になった場合の治療費を補償)が200万円カバーされるカードを1枚だけ持っていく場合、補償額は200万までです。
しかし、同じ内容の海外旅行保険が付帯している別のクレジットカードをその他に2枚持っていった場合はどうでしょうか?
単純計算をすると、200万×3種類で、600万円の保障を受けることができる場合もあります。
年会費無料で海外旅行保険が付いてくるカードもあるので、このように上手に利用するのは賢い利用法ですね。
カードの限度額を超えないため
クレジットカードには、毎月最大で使える金額が決まっており、ショッピング枠とキャッシング枠があります。
1枚のクレジットカードだけしか持っていない場合は限度額を超えてしまうと、そのカードは使いたくても利用額の支払い決済の時期までは使えなくなります。
旅行中だけではなく、普段からクレジットカードを使っている方なら分かると思いますが、意外とクレジットカードの限度額は重要です。
例えば、航空券の決済をクレジットカードで済ませた場合は、それだけで限度額を超えてしまうなんてこともありますよ。
万が一の場合に備えましょう
以上のことから、海外旅行に行く時には、クレジットカードをVISAとMastercardで2枚以上は作りましょう!
最低1枚ずつ!
できれば、年会費無料のものを選びたいですよね…
おすすめのクレジットカード
ココからが本題ですが、おすすめだと感じるクレジットカードを挙げていきます!
エポスカード
エポスカードは年会費は永年無料のカード。
海外旅行保険の補償額が他のカードに比べて手厚く、このカードを持ってるだけで海外旅行保険が適応されます。
また、最短即日で発行もできます。
エポスカードのメリット
- 年会費がずっと無料
- 海外旅行保険の補償が充実している
- 海外旅行保険の保障期間が90日と長い
- 即日発行できる
エポスカードのデメリット
- 特になし
- ポイント還元率が0.5%とやや低い
エポスカードの海外旅行保険内容
- 保険の種類 保険金額
- 傷害死亡・後遺障害 最高500万円
- 傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
- 疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
- 賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
- 救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
- 携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)
海外旅行中に特に重要な保険内容は、傷害治療費用と携行品損害です。
- 病院での治療代だけではなく、病院までのタクシー代も補償されます
- カメラを落として壊してしまった際の修理代を補償してもらえます
- 宿泊施設でパソコンを盗まれた場合、購入代金を補償してもらえます
- 保険の補償期間は、一回の旅行につき最長90日間までですので、3ヶ月以上の旅行の場合は注意
一般的なクレジットカードは申し込んでから発行されるまでに2週間程かかると言われています。
そのため、海外旅行目前なのにクレジットカードを申し込んでない場合、今から申し込んでいても出発に間に合いません。
しかし、エポスカードは即日対応しているので、海外旅行出発に間に合う可能性があります!
エポスカードのポイント還元率は、0.5%とそこまでいいわけではないので、サブカードとして持つのがおすすめです。
ワンポイントアドバイス
- エポスカードは年会費が永年無料ですので作っておいて損がないです。
- 海外旅行保険が充実してるため、海外旅行の際には絶対に外せないカードです。
- エポスカードは即日発行にも対応してます。
海外旅行に行くのにクレジットカードを作り忘れてしまっている方。
エポスカードならまだ間に合う可能性がありますよ。
公式サイトはこちら≫≫ エポスカード
リクルートカード
リクルートカードは年会費が永年無料のカードです。
海外旅行保険は利用付帯。
海外で公共交通機関の料金の支払いにこのカードを使ったら、その日から最長90日間海外旅行保険が補償されます。
ポイント還元率も1.2%と高いです。
リクルートカードのメリット
- 年会費がずっと無料
- 海外旅行保険が利用付帯(保険期間が延長できる)
- ポイント還元率1.2%
- 「JCB」「VISA」の両方でカードが作成できる
リクルートカードのデメリット
ポイントを使えるサイトが、リクルートのサービスサイトのみ
じゃらん、ポンパレ、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなど、リクルートサービスのサイトでしかポイントが使えません。
リクルートカードは年会費が無料なうえに、海外旅行保険が利用付帯できるお得なカードです。
例えば・・
エポスカードの海外旅行保険の期限が切れたタイミングで、リクルートカードで公共交通機関の料金の支払いをすると最大6ヶ月間クレジットカードの海外保険が適応できます。
またリクルートカードは、「JCB」「VISA」の両方でカードが作成できます。
クレジットカードの海外旅行保険は、複数枚もっていると補償額が合算できるので両方作成しておいても損はありません。
年会費も無料で海外旅行の際には、現地で交通費用を支払えば保障されます。
公式サイトはこちら≫≫ リクルートカード
楽天カード
楽天カード年会費無料。
ポイント還元率1%。
楽天市場でのお買い物は、ポイントが通常の2倍になります。
学生や主婦の方にも人気。
楽天カードのメリット
- 年会費無料
- 海外旅行保険が利用付帯(出国前に決済した場合のみ)
- ポイント還元率1%
楽天カードのデメリット
海外でキャッシングを利用すると、自動的にリボ払いになる
頻繁に飛行機を乗らない方には、楽天プレミアムカードではなく年会費無料の楽天カード
のほうがいいでしょう。
はじめてのクレジットカードで不安な方も楽天カードにチャレンジしてみてもいいでしょう。大学生でも楽天カードは作れますよ。
無料でカードを作るだけで、ポイントがもらえます!
公式サイトはこちら≫≫ 楽天カード
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは年会費として10,800円(税込)の費用が掛かりますが、世界中の空港で使えるプライオリティパスを無料で発行することができます。
また、海外旅行保険も自動付帯されてます。
楽天プレミアムカードのメリット
- プライオリティパスを無料で発行できる
- 海外旅行保険が自動付帯
- ポイント還元率1%
楽天プレミアムカードのデメリット
- 年会費10,800円(税込)の費用
- 海外でキャッシングを利用すると、自動的にリボ払いになる
一つだけ注意点があり、海外で楽天カードのキャッシングを利用すると、自動的にリボ払いになるので注意です。
リボ払いでの支払額を、最大限にしておきましょう!リボ払いであっても、実際には、一括で支払っているためリボの利息は最小限で済みます。
一年に何度も飛行機に乗り、空港をよく利用する方に超おすすめのカード!
1,000カ所以上の海外空港ラウンジで使えるプライオリティ・パスは、本当にお得です。
プライオリティーカード
ラウンジでは、WiFiはもちろん使えますし、軽食食べ放題、シャワーも利用できる空間を使い倒せます。
注意点として、楽天プレミアムカードを申請してから プライオリティ・パスが手元に届くまで 2~3週間 かかるので、早めに申し込んでください。
公式サイトはこちら≫≫ 楽天プレミアムカード
クレジットカードを申し込む時の注意点
クレジットカードを申し込む前、申し込んだ後に以下のことをしておけば安心です。
クレジットカードには審査がある
クレジットカードは、誰でも作れるわけではなく審査があります。
会社を辞めた後の無職の場合は、審査に通り難いですので、クレジットカードは必ず会社を辞める前に作っておきましょう!
ところが会社を辞めた後でも審査の緩いカードは作れることがありますが、やっぱり会社を辞める前に作っておいたほうが確実ですね。
カードの限度額
短期の海外旅行なら問題ないですが、世界一周に行く前には、カードの限度額を上げておく方が安心です。
カード会社により手続きは異なりますが、インターネット上の手続きか電話で所定の手続きをすれば、限度額を上げられることも多いです。
ところが、実はカードの限度額を上げる場合もカード会社の審査がありますので、限度額を上げる場合も在職中にしておいた方が通りやすいです。
おすすめのクレジットカードまとめ
おすすめのクレジットカードやクレジットカードに関する疑問を書いていきました。
疑問は解消されたでしょうか?
クレジットカードってとっても、便利!
もし長期で海外旅行に行く予定がある方は、仕事を辞める前に申請したほうが審査に通りやすいですよ!
また申請してから手元に届くまでに時間がかかりますので、余裕をもって申請しておきましょう。
あまり多くのクレジットカードを持ちたくない人は、年会費が掛からないエポスカード(海外旅行保険用)とリクルートカード(ポイント還元が高い)の2枚を特にオススメします。
今回紹介したカード
カード名 | 年会費 | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|---|
エポスカード | ずっと0円 | 利用付帯(2023年10月より) 海外旅行保険の保障が手厚い | ≫≫エポスカード |
リクルートカード | ずっと0円 | 利用付帯 ポイント還元率1.2% | ≫≫リクルートカード |
JALカード | 2,160円 | 自動付帯 マイルがどんどん貯まる | ≫≫JALカード |
楽天カード | ずっと0円 | 利用付帯(出国前に決済が条件) 初めてのクレジットカードに最適 ポイント還元率1% | ≫≫楽天カード |
楽天プレミアムカード | 10,800円 | 利用付帯(出国前に決済が条件) 空港ラウンジが使い放題 ポイント還元率1% | ≫≫楽天プレミアムカード |