ソフィアの天気（気温/降水量）と気候｜旅行の服装と準備をCheck

ソフィアの気候と地理概要

• 都市：ブルガリア共和国 ソフィア
• 気候：温暖湿潤気候 (Cfa) / 亜寒帯湿潤気候(Dfb)
• 緯度：北緯42.65度
• 経度：東経23.38度
• 高度：標高595m

ソフィアの天気（気温と降水量）

ソフィアの気温

• 春：3月～5月
• 夏：6月～8月
• 秋：9月～11月
• 冬：12月～2月

ソフィアはルーマニアの南側に位置するブルガリアの首都です。ソフィアは札幌とほぼ同じ緯度に当たり、夏は温暖で冬は比較的寒冷なのが特徴の温暖湿潤気候と湿潤大陸性気候（亜寒帯湿潤気候）（ケッペン気候区分）の両特性があります。

ソフィアの春は3月から5月とされており、この時期は春を感じさせるほど寒さが和らぎ、気温が上がり始めますが3月はまだまだ日本の真冬を感じさせるほど寒さが残ります。そして、4月～5月の平均気温は11度～16度程度と次第に暖かくなります。

ソフィアの夏の時期は6月から8月までです。東京と比べると平均気温は2度～4度程度低くなり、夏にしては温暖な気候になります。真夏に当たる7月と8月の平均最高気温は26度から29度程度ですが、標高が高いため気温の日較差が大きく夏の時期でも最低気温は15度以下になることもあり、朝晩は涼しくなる日が多いです。

ソフィアの秋は9月から10月までとされています。9月になると急激に気温が下がり始め、秋の気配が深まり、朝晩は涼しく感じられる日が多くなり、東京の10月下旬頃の季節に相当します。そして、10月になると東京の晩秋と同じくらいまで冷え込みます。

ソフィアの冬は12月から翌2月までとされており、標高が高いため寒さが厳しく降雪も見られるのが特徴です。この時期は最低気温が氷点下になる日も多く、気温が最も低い時期は1月で、平均最低気温は－3.5度まで下がります。冬期には厚手のコート、マフラー、手袋、ニット製の帽子などの防寒具が必要です。

ソフィアの降水量

ソフィアの年間の天気のまとめ

• 一年で最も暑い時期は7月と8月で平均最高気温は28度～29度程度
• 一年で気温が最も低い時期は12月～2月で平均最低気温は-1.5～-3.5度
• ソフィアでは夏期は温暖で冬は寒冷で、しばしば降雪があるのが特徴
• 気温の面で最も過ごしやすい時期は比較的温暖な5月から9月の季節
• 年間を通して降水はありますが降水量は多くなく、年間降水量は586mm

ソフィアの気温と降水量の統計データ

ソフィアへの旅行前のチェックポイントと服装

ソフィアを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは5月～9月です。5月頃になると春らしく、日中は暖かくなり、夏の時期は温暖で過ごしやすい日が続きます。

冬の時期（12月、1月、2月）にソフィアを旅行する場合は、標高が高い上に大陸性気候の影響を受け、最低気温は氷点下にまで下がる日が多く、降雪もあるほど寒冷な季節になりますので、防寒対策が必要でしょう。特に、一年の内で最も寒さが厳しい12月と1月には氷点下になる日が多くなります。

ソフィアを旅行する場合の服装

3月～5月

3月になると冬の寒さが緩み始め、少しづつ春の季節へ向かいます。4月～5月になると季節の節目を感じさせるくらい気温が上がり春めいてきます。ただし、日中は気温が上がり暖かく感じたとしても、朝晩は気温が下がり日本の冬の時期のように寒くなる日がありますので、薄手のジャケットやジャンパーなどの服装が必要になります。

6月～8月

6月になると気温が更に上昇し平均気温は20度程度になり、夏の時期に突入します。夏期には平均最高気温は29度程度まで上がりますので、晴れていれば日中は暑く感じられる日もあります。この時期の晴天の日の日中は半袖シャツ一枚でも快適に過ごせる日が多いですが、朝晩は気温が下がりますので長袖シャツかパーカーなども必要です。

9月～10月

9月になると気温が下がり始め、一気に秋の季節に突入します。ソフィアでは9月頃までは旅行シーズンになりますが、平均最低気温は10度近くになる日もあります。そして、10月～11月になると東京の冬期の気温になりますので、ダウンジャケットやコートなどの冬の装いが必要です。

11月～2月

ソフィアの冬の時期は降雪もあり、氷点下になる日もありますので、厚手のコートやダウンジャケットが必須です。また、1月や2月の最も気温が下がる季節は、標高が高く大陸性気候の影響も受け、最高気温もあまり上がらないで底冷えする日が多くなり、降雪もあります。そのため、外出する時にはマフラー、手袋、ニット製の帽子、ブーツなどのありとあらゆる防寒具が必須です。