ミュンヘンの気候と地理概要
- 都市:ドイツ ミュンヘン
- 気候:西岸海洋性気候(Cfb)
- 緯度:北緯48.33度
- 経度:東経11.80度
- 高度:標高445m
ミュンヘンの天気(気温と降水量)
ミュンヘンの気温
- 春:4月~5月
- 夏:6月~8月
- 秋:9月~11月
- 冬:12月~3月
ミュンヘンは北海道の北に位置する樺太島の中南部とほぼ同緯度に当たりますが、冬の時期でも高緯度の割には、そこまで寒さは厳しくない西岸海洋性気候です。
ミュンヘンのロケーションはドイツの南部に位置し、ドイツの南にあるオーストリアやスイスへの中継点になっています。東京と平均気温を比べると、年間を通して5度~9度程度、気温は低くなります。特に、12月~3月までの冬の時期は平均最低気温が氷点下にまで下がりますので非常に寒くなります。
ミュンヘンの気候の特徴としては、夏には平均最高気温が25度程度までしか上がらず、降雨も日本ほど多くないため比較的涼しく過ごしやすいでしょう。標高が高いため、特に夏期は日中と朝晩の一日の気温差が10度以上になりますので、服装には注意したほうがよいでしょう。
ミュンヘンの降水量
ミュンヘンの年間の天気のまとめ
- 一年で最も気温が高い時期は7月で平均最高気温は24.8度
- 一年で最も気温が低い時期は12月~2月で平均最低気温は-2.4度~-3.4度
- ミュンヘンは夏は比較的涼しく、冬は大気が乾燥しかなり寒くなるのが特徴
- 気温の面で最も過ごしやすい時期は5月~9月の春から秋の時期
- 年間を通して降水量は少なく、年間降水量は737mm
- 真冬の時期(12月~3月)は氷点下になる日が多くなります
ミュンヘンの気温と降水量の統計データ
最高気温 | 平均気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|---|
1月 | 7.3 | 4.1 | 2.1 | 43 |
2月 | 8.4 | 5.1 | 1.8 | 42 |
3月 | 12.3 | 7.9 | 3.5 | 43 |
4月 | 16.9 | 11.0 | 6.5 | 47 |
5月 | 19.6 | 14.8 | 9.8 | 56 |
6月 | 22.7 | 18.3 | 13.0 | 47 |
7月 | 25.3 | 19.8 | 14.7 | 61 |
8月 | 25.0 | 19.7 | 14.2 | 66 |
9月 | 21.5 | 16.1 | 11.3 | 40 |
10月 | 16.4 | 12.1 | 8.4 | 58 |
11月 | 11.2 | 7.4 | 5.5 | 55 |
12月 | 7.7 | 4.3 | 2.2 | 56 |
ミュンヘンへの旅行前のチェックポイントと服装
ミュンヘンを旅行する場合、旅行に最適なベストシーズンは春、夏、秋の時期ですが、観光客が最も多い時期は7月と8月です。
冬の時期(12月~3月)は氷点下になる日も多く降雪もありますが、北海道のように積雪の量は多くはないが、積雪はあります。
そのため、冬期以外の時期の服装は日本と同じような装いで問題ありません。逆に、夏の時期は東京と比べると冷涼に感じられ快適に過ごすことができます。冬期には底冷えするような日が多くなるため、防寒具の準備が必要です。
ミュンヘンを旅行する場合の服装
4月~5月
年間を通して、ミュンヘンと東京では服装に関しては同じような装いで問題ありません。ミュンヘンの4月~5月は東京では5月~6月頃の気温になります。この時期は東京よりも気温の上がり方は穏やかですので5月くらいでも涼しく感じられる日も多いです。この時期は長袖シャツに薄手のジャケットかパーカーが一枚あれば十分快適に過ごすことができます。
6月~8月
6月になると日中は暖かく感じられる日が多くなり、長袖シャツ一枚の装いでも快適に過ごすことができるようになります。ミュンヘンでは7月や8月の夏の時期でも暑さが厳しくなることは少なく、半袖シャツで快適に過ごせます。ただし、朝晩や雨が続く日は10度程度まで気温が下がることがありますので上に羽織る服も必要です。
ミュンヘンでは夏の時期は標高が高いこともあり、晴天の日は直射日光の日差しが強くなりますので、紫外線対策や日焼け対策が必要です。外出が多くなる場合は、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの用意をして行くことをお勧めします。
9月~11月
ミュンヘンでは8月になると既に気温が下がり始め、秋の時期は東京の秋よりも1ヶ月間程度早く訪れるイメージです。つまり、東京よりも気温が1ヶ月くらい早く寒くなります。9月になると気温が急激に下がり始め、特に朝晩は10度を下回る日が多く、涼しく感じられる日が多くなります。
そのため、この時期の服装は長袖シャツやパーカーを用意して行くと安心です。日中と朝晩の寒暖差が体感温度として強く感じられる時期ですので、体温調整がしやすい脱ぎ着がしやすい服が便利です。10月になると寒さを体感するようになりますので、コートやジャケットが必要な日が多くなります。
11月~3月
ミュンヘンは樺太の中南部とほぼ同じで高い緯度に位置しており、標高も高いため、積雪することも多くなります。冬期は最低気温は氷点下になる日が多くなりますので防寒対策が必要です。
冬期のミュンヘンへ旅行をする場合はニットやセーターの上に厚手のコートやダウンジャケットで寒さ対策をしましょう。長時間の外出を予定している場合は、ボトムスの下にタイツやパッチなどの対策をすると底冷えを防げます。また、一年で最も寒くなる12月~2月の3ヶ月間は、マフラー、ニット帽、手袋などの防寒具が必要になります。
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