チッタゴンの天気と気候(気温/降水量)や旅行の服装をCheck

チッタゴンの気候と地理概要

  • 都市:バングラディシュ チッタゴン
  • 気候:熱帯モンスーン気候(Am)
  • 緯度:北緯22.22度
  • 経度:東経91.48度
  • 高度:標高4m

チッタゴンの天気(気温と降水量)

チッタゴンの気温(最高気温/平均気温/最低気温)

チッタゴンの降水量(mm/月)

チッタゴンの季節

  • 雨季:5月~10月
  • 乾季:11月~4月

チッタゴンはバングラディシュ南部のベンガル湾沿いに位置しており、夏の時期に雨季がある熱帯モンスーン気候(ケッペン気候区分)とされています。チッタゴンはミャンマーの西に位置し、人口ではバングラディシュ第二の都市とされています。

チッタゴンの主な気候の特徴は、一年は雨季と乾季の2つの季節に大きく区分されます。そして、5月から10月までは雨季で、モンスーンの影響で湿った大気が吹き込みスコールのような豪雨に見舞われ降雨量も非常に多くなります。

11月からは降雨は少なくなり大気も乾燥し乾季の時期になります。11月以降~4月頃まではほとんど雨が降らないため大気は非常に乾燥します。また、乾季の中でも3月~5月は気温が上がり、降雨による冷却効果もないため、気温が非常に高くなります。

チッタゴンでは一年の内で最も気温が高いのは5月で平均最高気温は32度以上になります。この時期は気温が非常に高く、日中は35度を越す日も多くなります。そして、6月以降の雨季に入ると、雨が多くなり蒸し暑さを感じる日が多くなります。

チッタゴンでは一年の内で最も気温が低くなる時期は乾季の1月で、平均最低気温は15度程度となり、バングラディシュにしては比較的温暖冷涼です。しかも、この時期は雨が降らずに大気が乾燥し、標高も高いため体感温度は高くないため、比較的過ごしやすい時期です。

チッタゴンの年間の天気のまとめと気象統計データ

  • 最暖月最高気温:32.4度(5月)
  • 最寒月最低気温:14.6度(1月)
  • 年間平均気温:25.4度
  • 年間降水量(mm/年):3,197mm
  • 雨季に降雨が集中し、乾季には雨はほとんど降らない

チッタゴンの気温と降水量の気象統計データ

最高気温平均気温最低気温降水量
1月25.618.514.62
2月29.021.617.39
3月31.425.521.419
4月32.328.024.6111
5月32.428.725.6322
6月31.928.325.9853
7月30.727.825.8741
8月31.127.925.8445
9月31.528.125.7350
10月31.327.124.6322
11月29.723.319.720
12月27.020.216.82

チッタゴンへの旅行前のチェックポイントと服装

チッタゴンの気温は雨季の時期を除き、特に暑季にあたる3月~5月までの時期は平均最高気温が32度程度と高くなるため暑さ対策が必要でしょう。

またモンスーンの影響を受け始める6月から10月の5ヶ月間は雨季の時期にあたり、南西からの風がスコールをもたらし豪雨となることが多く注意が必要です。ちなみに、この時期の降水量は年間の90%以上に相当します。

バングラディシュを旅行する場合には気温が高いだけではなく、直射日光の日差しが非常に強いため、紫外線対策と日焼け対策が必要でしょう。必要に応じて、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど最低限の準備をして出発しましょう。

また、気温が暑いため半袖とショートパンツが最適ですが、雨季には虫刺され対策にも注意しましょう。日焼け対策や虫刺され対策として、麻や綿の薄い生地のゆったりした長ズボンでも快適に過ごすことができるでしょう。また、雨季は雨に濡れたり、湿度が高く汗をかきやすくなりますので、着替えを多めに持っていくことをお勧めします。

一般的には、チッタゴンは乾季の11月から2月頃までが観光旅行のベストシーズンとされています。この時期は気温も穏やかになり、むしろ日中と朝晩の寒暖差は大きくなりますので寒く感じることもあります。そのため、長袖のパーカーやジャケットなどを持参すると安心でしょう。

ここまで、ご覧頂きありがとうございます。

海外への航空券はもう手配済みですか? 下記より格安航空券の料金をご確認してみてください。

≫≫ 海外格安航空券の最安値比較はココ

最後に、海外旅行を予定している方へ向けてですが、持ち物の準備は進んでいますか? もし、まだ旅行の準備が終わっていないようでしたら… コンパクトに海外旅行で必要なものだけに絞って、持ち物リストを作ってみましたので、ご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました